5年生(親世代) 製作中
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40
ぽかっと目を覚ますと、目を真っ赤にしたダンブルドアがあたしの手を握っていた。
その後ろに、セブルス。
はれ?
「よかった・・・よかった・・・本当に・・・」
なんか涙にじませて喜んでるんだけど、どしたの?
てゆーか頭すっきり?
あれ。ダンブルドア、確か緊急の用事でいなくならなかったっけ?
頭の中別の意味でぐるぐるです。
「このばか者が・・・自殺なぞ・・・ミスター・スネイプがいなかったらどんなことになっていたか・・・!」
・・・・・・・・・あ、あーあーあー。
うん。思い出した。
そうでした。自殺未遂みたいなことをやらかしたのでした。
ふはははは。
「心から感謝する。セブルス・・・君がいてくれて、本当によかった」
「いえ・・・僕は・・・・・・」
「いや、本当によかった!」
あたしの手をとって打ち震えるダンブルドアを困惑気味にみつめていたセブルスがおそるおそるといったように言い出す。
いや、恐る恐るっていうよりは苦虫噛み潰したっていうか。
いーかげんにしろって風にも見えなくもない。
「あの、もう授業にいっても」
「おお、もちろんじゃとも。すまなんだな、ミスター・スネイプ」
「失礼いたします」
セブちゃんが遠ざかると同時に、隣から伝わる空気がどんどん冷たくなる。
う、うぐ。
これは・・・これはまさか~!?
「・・・言い訳を聞こうか」
出た。黒ダンブルドア。
うう、怖い怖い。久方ぶりのご降臨ですっ!
「自殺未遂、だと?」
「いやぁ・・・自殺するつもりはぜんっぜんなかったんだけど・・・」
「やっただろう」
「はい」
いや、結果を見ればねえ・・・。
「今お前が死ねば」
「うん」
「喜ぶやつが大勢いるな」
ぐさっ
「だが泣くやつもいるな」
うん。それはわかっている。
「だが一番嘆くのは私だ」
はい。おそらくは。
っていうかそれぐらいは願いたい。
「せっかく得た予言者をみすみす失ってなるものか」
「そこかい!!」
「それ以外になにがある!」
あってください。
ねえ、本当にあってくださいってば!
「所詮は寝不足と使わない頭の使いすぎでろくな思考ができなくなった結果だろうが。満足か?」
「え?」
「シリウス・ブラックをあそこまで追い込んで満足か」
え?追い込む・・・?
はた、と気付いた。
呪いかけたのおかあちゃんで。
それをけなげに耐えていたあたしに暴言はいたシリウスくん。
しかもおそらくは(きっとたぶん)友だちから責められ。
アルファードさんからもおそらく若干お説教じみたこといわれ。
・・・で、あたしの自殺未遂の噂。
原因は誰かって・・・誰もが思うよね!!
「うげ。しまった・・・」
思わず額に手をあててうめく。
なんてこったい。
自分のことだけですまなくなってるんじゃないか。
ある意味自業自得だけど、この追い込み方はまずいよ。
「・・・かわいそうに」
ああ、リリーの怒りが目に浮かぶ・・・。
きっと今ごろシリウスぼこぼこにされてんだろうな・・・。
ジェームズ、お願いだからあなたぐらいはかばってあげてよ・・・?
まあ、あの女どもはこれ幸いとシリウスにすりよって「あなたのせいじゃないわよ」とか言ってそう・・・。
ムカ。
「別にいいかも」
「こら。勝手な想像でかわいそうな事態を歓迎するな」
うーん。確かに。
レギュラスは声のかけようがないだろうな。
セブちゃんはきっと今ごろ、心底バカにした態度をとってシリウスをヒートアップさせていることだろう。
「それで、原因は?」
「まあ、色々」
「まさかとは思うが・・・先日の廊下で繰り広げられた騒ぎか?」
「・・・つかれてるんだと、思う」
きっと、なにかがぷつんと切れてしまったのだ。
考えてみれば、あたしってこんなに頑張るキャラじゃなかったような気がする。
なのに、なんでこんなに頑張っちゃったのかなあ。
「あたしは、本当はこんなに強くなくて、もっともっと心もなにもかも弱い人間で・・・なのに自分の枠を超えて頑張っちゃったのかなって・・・そう思うんだ」
「だから休めといっただろう?」
「うん・・・言ってたよね。なのに気付かなかったあたしは大ばか者だなあって思う」
本当に、しみじみとそう思う。
「のう、サクラ 」
「なぁに?」
「お前さんは、強い。本当に、強いよ。弱いのに強いふりをしているわけではない。お前さんは強くなった。強くなったが・・・人間なのだから、弱い部分があって当たり前なのじゃ。そのあって当たり前の弱さを否定してしまうことが、お前さんの臆病なところであり、弱さであり、失敗する理由じゃな」
「・・・容赦ないねえ、ダンブルドア」
「当たり前じゃ。こんなバカなことをしでかすまで自分の状態に気付かない愚か者にかける優しさなどないわ」
そう言ってくれるのはダンブルドアの優しさなのだと思うのだけど。
「ダンブルドア・・・ごめんなさい」
「なにがじゃ?」
「心配、かけて」
心配ばかりかけて。
あたしがいることがどれほどこの人の負担になっているか。
だから。
「ごめんなさい」
ぽかっと目を覚ますと、目を真っ赤にしたダンブルドアがあたしの手を握っていた。
その後ろに、セブルス。
はれ?
「よかった・・・よかった・・・本当に・・・」
なんか涙にじませて喜んでるんだけど、どしたの?
てゆーか頭すっきり?
あれ。ダンブルドア、確か緊急の用事でいなくならなかったっけ?
頭の中別の意味でぐるぐるです。
「このばか者が・・・自殺なぞ・・・ミスター・スネイプがいなかったらどんなことになっていたか・・・!」
・・・・・・・・・あ、あーあーあー。
うん。思い出した。
そうでした。自殺未遂みたいなことをやらかしたのでした。
ふはははは。
「心から感謝する。セブルス・・・君がいてくれて、本当によかった」
「いえ・・・僕は・・・・・・」
「いや、本当によかった!」
あたしの手をとって打ち震えるダンブルドアを困惑気味にみつめていたセブルスがおそるおそるといったように言い出す。
いや、恐る恐るっていうよりは苦虫噛み潰したっていうか。
いーかげんにしろって風にも見えなくもない。
「あの、もう授業にいっても」
「おお、もちろんじゃとも。すまなんだな、ミスター・スネイプ」
「失礼いたします」
セブちゃんが遠ざかると同時に、隣から伝わる空気がどんどん冷たくなる。
う、うぐ。
これは・・・これはまさか~!?
「・・・言い訳を聞こうか」
出た。黒ダンブルドア。
うう、怖い怖い。久方ぶりのご降臨ですっ!
「自殺未遂、だと?」
「いやぁ・・・自殺するつもりはぜんっぜんなかったんだけど・・・」
「やっただろう」
「はい」
いや、結果を見ればねえ・・・。
「今お前が死ねば」
「うん」
「喜ぶやつが大勢いるな」
ぐさっ
「だが泣くやつもいるな」
うん。それはわかっている。
「だが一番嘆くのは私だ」
はい。おそらくは。
っていうかそれぐらいは願いたい。
「せっかく得た予言者をみすみす失ってなるものか」
「そこかい!!」
「それ以外になにがある!」
あってください。
ねえ、本当にあってくださいってば!
「所詮は寝不足と使わない頭の使いすぎでろくな思考ができなくなった結果だろうが。満足か?」
「え?」
「シリウス・ブラックをあそこまで追い込んで満足か」
え?追い込む・・・?
はた、と気付いた。
呪いかけたのおかあちゃんで。
それをけなげに耐えていたあたしに暴言はいたシリウスくん。
しかもおそらくは(きっとたぶん)友だちから責められ。
アルファードさんからもおそらく若干お説教じみたこといわれ。
・・・で、あたしの自殺未遂の噂。
原因は誰かって・・・誰もが思うよね!!
「うげ。しまった・・・」
思わず額に手をあててうめく。
なんてこったい。
自分のことだけですまなくなってるんじゃないか。
ある意味自業自得だけど、この追い込み方はまずいよ。
「・・・かわいそうに」
ああ、リリーの怒りが目に浮かぶ・・・。
きっと今ごろシリウスぼこぼこにされてんだろうな・・・。
ジェームズ、お願いだからあなたぐらいはかばってあげてよ・・・?
まあ、あの女どもはこれ幸いとシリウスにすりよって「あなたのせいじゃないわよ」とか言ってそう・・・。
ムカ。
「別にいいかも」
「こら。勝手な想像でかわいそうな事態を歓迎するな」
うーん。確かに。
レギュラスは声のかけようがないだろうな。
セブちゃんはきっと今ごろ、心底バカにした態度をとってシリウスをヒートアップさせていることだろう。
「それで、原因は?」
「まあ、色々」
「まさかとは思うが・・・先日の廊下で繰り広げられた騒ぎか?」
「・・・つかれてるんだと、思う」
きっと、なにかがぷつんと切れてしまったのだ。
考えてみれば、あたしってこんなに頑張るキャラじゃなかったような気がする。
なのに、なんでこんなに頑張っちゃったのかなあ。
「あたしは、本当はこんなに強くなくて、もっともっと心もなにもかも弱い人間で・・・なのに自分の枠を超えて頑張っちゃったのかなって・・・そう思うんだ」
「だから休めといっただろう?」
「うん・・・言ってたよね。なのに気付かなかったあたしは大ばか者だなあって思う」
本当に、しみじみとそう思う。
「のう、サクラ 」
「なぁに?」
「お前さんは、強い。本当に、強いよ。弱いのに強いふりをしているわけではない。お前さんは強くなった。強くなったが・・・人間なのだから、弱い部分があって当たり前なのじゃ。そのあって当たり前の弱さを否定してしまうことが、お前さんの臆病なところであり、弱さであり、失敗する理由じゃな」
「・・・容赦ないねえ、ダンブルドア」
「当たり前じゃ。こんなバカなことをしでかすまで自分の状態に気付かない愚か者にかける優しさなどないわ」
そう言ってくれるのはダンブルドアの優しさなのだと思うのだけど。
「ダンブルドア・・・ごめんなさい」
「なにがじゃ?」
「心配、かけて」
心配ばかりかけて。
あたしがいることがどれほどこの人の負担になっているか。
だから。
「ごめんなさい」