5年生(親世代) 製作中
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「レギュラス」
「兄上?」
サクラと話をしなければ、と待ち構えていたレギュラスの元に現れたのは兄の方だった。
「派手に喧嘩をなさったそうですね?」
「喧嘩にもならない。完全にこちらが負けてるよ」
「兄上・・・・・・」
顔をゆがめて辛そうにけれど声だけは淡々とそう言ったシリウスが手のひらをレギュラスに突き出した。
「あいつに、会うんだろう?」
「・・・はい」
「これを渡してやってくれ」
「ポプリのサシェ、ですか?」
「そうだ。・・・最近、顔色が悪い。眠れてもいないようだから、すこしは休まるかと思って」
そんな気遣いをこの兄が他に見せたことなどあっただろうか。
その優しさが、どうにもやりきれない。
「ご自分で・・・」
そうして仲直りすればよいではないか。
けれど、レギュラスの言葉に兄は首を振るだけ。
「お前からならきっと受け取るから。渡してくれ」
「・・・・・・・・・はい」
納得はできない。
できないが、兄がそういうのならその通りにしよう。
「兄上?」
サクラと話をしなければ、と待ち構えていたレギュラスの元に現れたのは兄の方だった。
「派手に喧嘩をなさったそうですね?」
「喧嘩にもならない。完全にこちらが負けてるよ」
「兄上・・・・・・」
顔をゆがめて辛そうにけれど声だけは淡々とそう言ったシリウスが手のひらをレギュラスに突き出した。
「あいつに、会うんだろう?」
「・・・はい」
「これを渡してやってくれ」
「ポプリのサシェ、ですか?」
「そうだ。・・・最近、顔色が悪い。眠れてもいないようだから、すこしは休まるかと思って」
そんな気遣いをこの兄が他に見せたことなどあっただろうか。
その優しさが、どうにもやりきれない。
「ご自分で・・・」
そうして仲直りすればよいではないか。
けれど、レギュラスの言葉に兄は首を振るだけ。
「お前からならきっと受け取るから。渡してくれ」
「・・・・・・・・・はい」
納得はできない。
できないが、兄がそういうのならその通りにしよう。