5年生(親世代) 製作中
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17
レギュラスも兄離れできていいなあ、と思っていただけに、それを目撃してしまったとき、あたしはげっそりとした。
なんて高圧的な。
あたしたちが教室移動で同じ方向に歩く中、レギュラスと目があった。
それだけだったのに。
レギュラスが一瞬微笑かけたあと表情を凍りつかせたのを見て、振り向いたあたしの目に映ったのは、レギュラスを冷たい目でじっと見つめるシリウスだった。
その無表情さにぞっとした。
あの、顔にみえた。
あたしに杖を向けたときの、シリウスの母の顔と、重なる。
あたしを虫けらとしか思っていないような、そんな視線。
向けられたわけでもないのに、背筋が凍る。
シリウスは、そんな顔しないと思ってたのに。
シリウスにはできないって。
言わずに、いられなかった。
そんなはずはないのだ。
シリウスは、愛情を知ってる人だから。
絶対に、わかってくれるはずだ。
「ちょっと、いい?シリウス」
「なんだよ」
ちらっとも視線上げやしない。
「ねえ、あの態度はないんじゃない?」
レギュラスだって途方にくれるじゃないよ。
シリウスらしくもない。
「お前に関係ない」
「そんなの、わかってるわよ。だけど、見てて気になるんだもの。レギュラスがあなたを心配してくれてるの、シリウスだってわかってるんでしょ?」
「うるさい」
うるさい?うるさいって何よ。
人に心配かけときながら!
「うるさいじゃなくて!ちゃんと向き合わなきゃだめよ。じゃないといつか後悔するわよ」
バン!とえらい音がした。
・・・え?ちょっとシリウス何やってんの?
っていうか、今机に拳たたきつけた!?
「お前の、そういう見透かしたような物言いがイヤなんだよ!」
「ちょっと、シリウス!?」
なによ、突然!?
「俺はそんなに物分りの悪いガキか?お前に一々ご指導いただかなくちゃならないのか!」
「そんなこと言ってないじゃない・・・」
「ああ、どうせ俺はガキで、物分りが悪くて、何もわかってないお子様ですよ」
「シリウスってば!」
ぎっと、こちらに向けられた視線に、思わず一歩ひいた。
「うるせえ!俺にえらそうな物言いするな!」
「シリウス!」
「お前がうちのババアになに言われたか知らないが・・・俺はお前なんてごめんだ」
「はあ?!」
なんの話よ、ちょっと!
あんたのお母さんと今のシリウスの態度になんの関係があるわけ?
「ネタは割れてんだよ。そんなにブラック家は魅力的か?」
・・・うわ、やな顔・・・。
なんでそんな顔してるんだろう。
ゆがんだ顔で、シリウスがあたしをねめつける。
っていうかさ!
「あんたのお母上さまにあたしが何されたと思ってんのよ・・・」
何も知らないで呑気な・・・。
いや、なんもいう気なかったけど!!けど!
そこまで言われたんなら黙ってられないわよ!
「・・・・・・・・・・・何をされた!?」
ぐわしっ!
・・いたい。
「い、いたいってば!」
「何をされたんだ!あの女に!」
さっきまでぎゃーぎゃー言ってたかと思ったら
「なんでそんなこと言わなきゃいけないのよ!あたしは自分のことは自分で始末つけるわ!」
「お前一人でどうにかなると思うな。何をされた」
「・・・・・・・教えてあげるから、レギュラスと仲直り」
ぷち。
そんな音が聞こえたような気がした。
「・・・・・・っいったーい!!」
床に突き飛ばされた。
痛い。ここ石なんだってば!
しかも、そのまま去るのか!シリウス・ブラック!
「大丈夫?」
差し出された手の主に、あたしは思わず、尋ねていた。
「・・・あの、ジェームズ?」
「なんだい?」
「シリウス、なに怒ってるの・・・?」
「・・・青春ゆえの悩みかなぁ・・・」
・・・青春ゆえの悩みぃ!?
・・・わっかんないなあ・・・。
「なによ、それ・・・・・・・・・・・わかんない・・・」
レギュラスも兄離れできていいなあ、と思っていただけに、それを目撃してしまったとき、あたしはげっそりとした。
なんて高圧的な。
あたしたちが教室移動で同じ方向に歩く中、レギュラスと目があった。
それだけだったのに。
レギュラスが一瞬微笑かけたあと表情を凍りつかせたのを見て、振り向いたあたしの目に映ったのは、レギュラスを冷たい目でじっと見つめるシリウスだった。
その無表情さにぞっとした。
あの、顔にみえた。
あたしに杖を向けたときの、シリウスの母の顔と、重なる。
あたしを虫けらとしか思っていないような、そんな視線。
向けられたわけでもないのに、背筋が凍る。
シリウスは、そんな顔しないと思ってたのに。
シリウスにはできないって。
言わずに、いられなかった。
そんなはずはないのだ。
シリウスは、愛情を知ってる人だから。
絶対に、わかってくれるはずだ。
「ちょっと、いい?シリウス」
「なんだよ」
ちらっとも視線上げやしない。
「ねえ、あの態度はないんじゃない?」
レギュラスだって途方にくれるじゃないよ。
シリウスらしくもない。
「お前に関係ない」
「そんなの、わかってるわよ。だけど、見てて気になるんだもの。レギュラスがあなたを心配してくれてるの、シリウスだってわかってるんでしょ?」
「うるさい」
うるさい?うるさいって何よ。
人に心配かけときながら!
「うるさいじゃなくて!ちゃんと向き合わなきゃだめよ。じゃないといつか後悔するわよ」
バン!とえらい音がした。
・・・え?ちょっとシリウス何やってんの?
っていうか、今机に拳たたきつけた!?
「お前の、そういう見透かしたような物言いがイヤなんだよ!」
「ちょっと、シリウス!?」
なによ、突然!?
「俺はそんなに物分りの悪いガキか?お前に一々ご指導いただかなくちゃならないのか!」
「そんなこと言ってないじゃない・・・」
「ああ、どうせ俺はガキで、物分りが悪くて、何もわかってないお子様ですよ」
「シリウスってば!」
ぎっと、こちらに向けられた視線に、思わず一歩ひいた。
「うるせえ!俺にえらそうな物言いするな!」
「シリウス!」
「お前がうちのババアになに言われたか知らないが・・・俺はお前なんてごめんだ」
「はあ?!」
なんの話よ、ちょっと!
あんたのお母さんと今のシリウスの態度になんの関係があるわけ?
「ネタは割れてんだよ。そんなにブラック家は魅力的か?」
・・・うわ、やな顔・・・。
なんでそんな顔してるんだろう。
ゆがんだ顔で、シリウスがあたしをねめつける。
っていうかさ!
「あんたのお母上さまにあたしが何されたと思ってんのよ・・・」
何も知らないで呑気な・・・。
いや、なんもいう気なかったけど!!けど!
そこまで言われたんなら黙ってられないわよ!
「・・・・・・・・・・・何をされた!?」
ぐわしっ!
・・いたい。
「い、いたいってば!」
「何をされたんだ!あの女に!」
さっきまでぎゃーぎゃー言ってたかと思ったら
「なんでそんなこと言わなきゃいけないのよ!あたしは自分のことは自分で始末つけるわ!」
「お前一人でどうにかなると思うな。何をされた」
「・・・・・・・教えてあげるから、レギュラスと仲直り」
ぷち。
そんな音が聞こえたような気がした。
「・・・・・・っいったーい!!」
床に突き飛ばされた。
痛い。ここ石なんだってば!
しかも、そのまま去るのか!シリウス・ブラック!
「大丈夫?」
差し出された手の主に、あたしは思わず、尋ねていた。
「・・・あの、ジェームズ?」
「なんだい?」
「シリウス、なに怒ってるの・・・?」
「・・・青春ゆえの悩みかなぁ・・・」
・・・青春ゆえの悩みぃ!?
・・・わっかんないなあ・・・。
「なによ、それ・・・・・・・・・・・わかんない・・・」