5年生(親世代) 製作中
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14
とりあえず、調査はレギュラスが情報を仕入れてくれるようになって1週間。あたしへの嫌がらせというか明らかにしもべ妖精を使ったと思われる嫌がらせはなくなった。
ありがたやありがたや。なむなむ。
だーからーといって、嫌がらせが終わるわけじゃない。
敵もさるもの。今度はあたしにいじめられただの嫌がらせされただの泣かされただのと訴える子が続出。
しかも、しかも、しかも!!
これはあたしはシリウスを怒るわよ!!
なんだって全員がシリウスと関係したことがあるわけ!?
そっちのほうが腹立つんだけど!!
んなこと耳にいれなくてもいいし!ジェームズの馬鹿!
女の子の気持ちなんだと思ってんのよ!
しかもなんだってあたしにその嫉妬が向くのか理解不能!
あたしは親友なんだってば!
親友であって、恋人でも婚約者でも将来を誓った仲でもない!
・・・ま、親友っていうある意味近いところにいること自体、あの人たちにしてみれば羨ましいことなんだろうとは思う。
それは理解できる。出来てしまう。
あたしだって女の端くれだ。
やきもちって理屈が通じないことがあることぐらいわかる。
だからってあたしに嫌がらせしていいことにはならない。
「聞いていますか?」
「はい、マクゴナガル先生・・・」
やれやれ、というようにため息をついた先生があたしの前に紙の束を置いた。
「あなたに対する苦情です。読みますか?」
「・・・いいです」
なんか、毒気に当てられて疲れそう。
「あなたが悪い子ではないことも、ホグワーツに目的があって通っていることも、私は承知しています。ですが、知らない教授もいるのですよ」
「はい」
ダンブルドアは本当に信用できる先生達にしか打ち明けなかったのだ。
あたしが、異世界の人間であることも、もともと大人であることも。
なにより、昔はマグルで、魔法族ではないということも。
いわく、いくら魔法族でもそんな馬鹿な話はないと笑い飛ばされるにきまっとる。
「なぜこのような事態になったのか、心当たりはありますね?」
「あります」
「ではその原因をなんとかして打開しなければ、私もあなたをかばいきれるとは思えません」
「はい・・・」
「あなたならば解決できると思っています。ですが、このままでは私はあなたを指導しなければならなくなる」
・・・重々承知しております。はい。
「それから、各教授方からまたレポートが出ていないという報告も来ています。魔法薬学では材料も鍋もだめになったとか」
「はい」
「レポートや授業態度に関しては一切かばえません。たとえ何があろうと、授業に関するものだけは死守しなさい」
「・・・あの、ひょっとして、前に怒られたのって・・・」
「授業道具を死守しなくてなにを守るのですか!評判などどうでもよろしい!レポートや授業道具だけは守らなくてはなりません!」
そんなあなたがとってもステキです。マクゴナガル先生。
「最近、行きすぎよ。絶対!」
「それはそうだけど、今下手に動くと取り返しのつかないことになりそうよね」
「でもサクがなんでこんな目に会うの?」
本当に!
もー、みんなもそう思ってるなら何とかしてよー。
「噂も相当ひどいよ。サクがシリウスと関係を持った人に嫌がらせしてるって」
「しても仕様がないじゃないの」
そうだよねえ。
なんであたしがそんな理由で嫌がらせしなきゃならないのよ。
むしろそれぐらいならシリウスに説教するから。
「サクの評判も変わったよねえ。昔は何をやらかすかわからない子で有名だったのに、いまやシリウスの彼女だのルシウスの彼女だの、いろんな噂で有名だもんねえ」
「んなことしみじみいうな!」
ジェームズの頭にチョップを入れてから、はた、と気づいた。
「・・・・・・・・・ちょっと、まて」
「え?」
「ルシウスと、なんですって?」
今、聞き捨てならない言葉が・・・聞こえませんでした!?
「言ったまんまだよ。君とルシウスが付き合ってるって噂、ずっと流れてたし」
いやー、まー、流れてたのは否定しないわよ。
なにしろ流した人がいたから!!
そりゃあもう、おもしろがって悪意たっぷりに流した人が!
「信じてない・・・わよね?」
思わず尋ねれば、顔を見合わせた友人達が全員首を横に振った。
「信じてるわけないじゃないか。何を言ってるんだい」
「サクの態度見てればわかるわよ。あなたルシウス・マルフォイのこと、心底嫌がってたじゃない」
いや、嫌い・・・ではなかったんだけどねえ・・・。
「あれだけ逃げ回る相手を好きになる人がいるもんですか」
「というか、サクが彼相手に打算的な関係を仕掛けるとは思えないんだよね」
「わかるわかる」
「サクって意外と純情なとこあるしさ」
「だよねー」
「恋愛感がスレてないっていうか」
あ、さよーですか。ありがとうございます。
だけどね、全員で口をそろえて言うことないと思うの!!
「で、だから、どうして、あたしがいじめられる理由になるのよ」
いまのくだりってそうよね?
ルシウスと付き合ってるだのシリウスとつきあってるだの噂はいまさら。
だからってなんであたしがいじめられるのだ。
「ねえ、サク・・・絶対、絶対違うと思うんだけど・・・シリウスの彼女たちに嫌がらせしてるって、ほんと・・・?」
「ア~リ~ス~!」
誰がするか!誰が!!
「大体、あたし、シリウスの彼女が誰かしらないんだけど。一人以外」
っていうか何人もいるってのも初めて知ったぐらいな勢いです。
「え?そうなの?」
「知らないわよ。誰が誰と付き合おうが、誰が二股かけてようが自分に関係がなければ知ったこっちゃないわ。自分が二股かけるかって聞かれたらいいえ、って答えるし、恋人に二股かけて欲しいかって聞かれたらいいえって答えるわよ。そんなの当たり前でしょー」
「そっか」
にこっと笑うアリスはたしかに可愛い。可愛いけど、あたしにダメージをナチュラルに与えるな!!
「サク、被害はそんなに大きい?」
「大きくないように見えるわけ!?」
この1月、なくなったものは両手両足で足りない。
鍋にレポート、羊皮紙、羽ペン、教科書、エトセトラ。
かばんにインクがぶちまけられ、制服が切られ、頼んでもいない伝言や約束が友達に伝えられる。
授業中には何もおこらないのが救いといえば救い。
おそらくもっぱら嫌がらせしてるのは下級生だから。
「耐えられないぐらい?」
「・・・耐えられなくは、ない」
忍耐切れそうなだけだから。
別に泣くとか、つらいとかよりもむしろ、キレそう。
「じゃあ、もう少しだけ。だめかな?」
「・・・・・・・・・・・・それって・・・さあ、ジェームズ」
「うん。君の思ってるとおりかな?」
ちくしょう。
嫌いだ。腹黒鹿なんて。
横でにっこりしてる腹黒狼もだけど!
二人でひそひそ耳打ちしてると思ったらそういう相談かい!
「今は騒いでも仕方ないよ。状況が変わるまで我慢しよう。ね?」
ね?じゃなーい!!!!
とりあえず、調査はレギュラスが情報を仕入れてくれるようになって1週間。あたしへの嫌がらせというか明らかにしもべ妖精を使ったと思われる嫌がらせはなくなった。
ありがたやありがたや。なむなむ。
だーからーといって、嫌がらせが終わるわけじゃない。
敵もさるもの。今度はあたしにいじめられただの嫌がらせされただの泣かされただのと訴える子が続出。
しかも、しかも、しかも!!
これはあたしはシリウスを怒るわよ!!
なんだって全員がシリウスと関係したことがあるわけ!?
そっちのほうが腹立つんだけど!!
んなこと耳にいれなくてもいいし!ジェームズの馬鹿!
女の子の気持ちなんだと思ってんのよ!
しかもなんだってあたしにその嫉妬が向くのか理解不能!
あたしは親友なんだってば!
親友であって、恋人でも婚約者でも将来を誓った仲でもない!
・・・ま、親友っていうある意味近いところにいること自体、あの人たちにしてみれば羨ましいことなんだろうとは思う。
それは理解できる。出来てしまう。
あたしだって女の端くれだ。
やきもちって理屈が通じないことがあることぐらいわかる。
だからってあたしに嫌がらせしていいことにはならない。
「聞いていますか?」
「はい、マクゴナガル先生・・・」
やれやれ、というようにため息をついた先生があたしの前に紙の束を置いた。
「あなたに対する苦情です。読みますか?」
「・・・いいです」
なんか、毒気に当てられて疲れそう。
「あなたが悪い子ではないことも、ホグワーツに目的があって通っていることも、私は承知しています。ですが、知らない教授もいるのですよ」
「はい」
ダンブルドアは本当に信用できる先生達にしか打ち明けなかったのだ。
あたしが、異世界の人間であることも、もともと大人であることも。
なにより、昔はマグルで、魔法族ではないということも。
いわく、いくら魔法族でもそんな馬鹿な話はないと笑い飛ばされるにきまっとる。
「なぜこのような事態になったのか、心当たりはありますね?」
「あります」
「ではその原因をなんとかして打開しなければ、私もあなたをかばいきれるとは思えません」
「はい・・・」
「あなたならば解決できると思っています。ですが、このままでは私はあなたを指導しなければならなくなる」
・・・重々承知しております。はい。
「それから、各教授方からまたレポートが出ていないという報告も来ています。魔法薬学では材料も鍋もだめになったとか」
「はい」
「レポートや授業態度に関しては一切かばえません。たとえ何があろうと、授業に関するものだけは死守しなさい」
「・・・あの、ひょっとして、前に怒られたのって・・・」
「授業道具を死守しなくてなにを守るのですか!評判などどうでもよろしい!レポートや授業道具だけは守らなくてはなりません!」
そんなあなたがとってもステキです。マクゴナガル先生。
「最近、行きすぎよ。絶対!」
「それはそうだけど、今下手に動くと取り返しのつかないことになりそうよね」
「でもサクがなんでこんな目に会うの?」
本当に!
もー、みんなもそう思ってるなら何とかしてよー。
「噂も相当ひどいよ。サクがシリウスと関係を持った人に嫌がらせしてるって」
「しても仕様がないじゃないの」
そうだよねえ。
なんであたしがそんな理由で嫌がらせしなきゃならないのよ。
むしろそれぐらいならシリウスに説教するから。
「サクの評判も変わったよねえ。昔は何をやらかすかわからない子で有名だったのに、いまやシリウスの彼女だのルシウスの彼女だの、いろんな噂で有名だもんねえ」
「んなことしみじみいうな!」
ジェームズの頭にチョップを入れてから、はた、と気づいた。
「・・・・・・・・・ちょっと、まて」
「え?」
「ルシウスと、なんですって?」
今、聞き捨てならない言葉が・・・聞こえませんでした!?
「言ったまんまだよ。君とルシウスが付き合ってるって噂、ずっと流れてたし」
いやー、まー、流れてたのは否定しないわよ。
なにしろ流した人がいたから!!
そりゃあもう、おもしろがって悪意たっぷりに流した人が!
「信じてない・・・わよね?」
思わず尋ねれば、顔を見合わせた友人達が全員首を横に振った。
「信じてるわけないじゃないか。何を言ってるんだい」
「サクの態度見てればわかるわよ。あなたルシウス・マルフォイのこと、心底嫌がってたじゃない」
いや、嫌い・・・ではなかったんだけどねえ・・・。
「あれだけ逃げ回る相手を好きになる人がいるもんですか」
「というか、サクが彼相手に打算的な関係を仕掛けるとは思えないんだよね」
「わかるわかる」
「サクって意外と純情なとこあるしさ」
「だよねー」
「恋愛感がスレてないっていうか」
あ、さよーですか。ありがとうございます。
だけどね、全員で口をそろえて言うことないと思うの!!
「で、だから、どうして、あたしがいじめられる理由になるのよ」
いまのくだりってそうよね?
ルシウスと付き合ってるだのシリウスとつきあってるだの噂はいまさら。
だからってなんであたしがいじめられるのだ。
「ねえ、サク・・・絶対、絶対違うと思うんだけど・・・シリウスの彼女たちに嫌がらせしてるって、ほんと・・・?」
「ア~リ~ス~!」
誰がするか!誰が!!
「大体、あたし、シリウスの彼女が誰かしらないんだけど。一人以外」
っていうか何人もいるってのも初めて知ったぐらいな勢いです。
「え?そうなの?」
「知らないわよ。誰が誰と付き合おうが、誰が二股かけてようが自分に関係がなければ知ったこっちゃないわ。自分が二股かけるかって聞かれたらいいえ、って答えるし、恋人に二股かけて欲しいかって聞かれたらいいえって答えるわよ。そんなの当たり前でしょー」
「そっか」
にこっと笑うアリスはたしかに可愛い。可愛いけど、あたしにダメージをナチュラルに与えるな!!
「サク、被害はそんなに大きい?」
「大きくないように見えるわけ!?」
この1月、なくなったものは両手両足で足りない。
鍋にレポート、羊皮紙、羽ペン、教科書、エトセトラ。
かばんにインクがぶちまけられ、制服が切られ、頼んでもいない伝言や約束が友達に伝えられる。
授業中には何もおこらないのが救いといえば救い。
おそらくもっぱら嫌がらせしてるのは下級生だから。
「耐えられないぐらい?」
「・・・耐えられなくは、ない」
忍耐切れそうなだけだから。
別に泣くとか、つらいとかよりもむしろ、キレそう。
「じゃあ、もう少しだけ。だめかな?」
「・・・・・・・・・・・・それって・・・さあ、ジェームズ」
「うん。君の思ってるとおりかな?」
ちくしょう。
嫌いだ。腹黒鹿なんて。
横でにっこりしてる腹黒狼もだけど!
二人でひそひそ耳打ちしてると思ったらそういう相談かい!
「今は騒いでも仕方ないよ。状況が変わるまで我慢しよう。ね?」
ね?じゃなーい!!!!