3年生(親世代) 完結 (52話)
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51
あたしに言われて、というか。
リーマスにピーターにジョンにフランクに、おまけにイーシャ先生やウィルにもいわれて。
お互いにしぶしぶ向かい合う気になった二人が選んだ場所は、なぜか決闘クラブだった。
なんでやねん!!
決闘しようってのか、はてまた、何を考えているのか・・・。
こっそり影で見守るあたしたちに気づいているのかいないのか、二人は妙な緊張感を漂わせて向かい合っている。
・・・これ、何も知らない人が見たらただの決闘よ・・・。
「「あの」」
二人同時に切り出して、お互いにきまずそーに黙り込んで。
「「俺(僕)は」」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
えーかげんにせぇ!!
いらいらするぅ!!
「真似するなよ」
「真似ってなんだよ。普通に話してるだけだ」
「そんな言い方ないだろ!?」
「は?言い方がどうだろうと関係ねぇよ」
「君のそういうところがムカつくんだよ」
「上等じゃねえか・・・お前が謝りたいって言うから来てやってんだぞ!?」
「それは君のほうだろう!?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ウィル。あたし、殴りにいっていい?」
「・・・もうちょっと待ってやれ。せめてもの情けだ」
「あーもう!シリウス、しっかり!」
「ジェームズ、頑張れ!」
ひそひそこそこそと小さな声で。
そんな言い合いを影でしている横で二人ははっと我に返ったように杖をおろした。
「・・・そんなこと、しにきたんじゃないよな」
「ああ・・・」
そうそう!その調子!
「その・・・」
口火を切ったのは、ジェームズだった。
「君のことは許せないけど、でも…一緒にいたい」
そらしたい視線を一生懸命とどめて。
そんな一生懸命さがなんともいえず微笑ましいなあ。
あたしなら気まずくて下向いたまま話しちゃいそう。
でも、悪かった、とはいえないのね、ジェームズ・・・。
言い終わった後は即視線そらしてるし。
「…俺も、ちょっと、悪かった…」
おおっシリウス、えらいっ
ちゃんと悪かったって言った!
そのとたん、弾かれたようにジェームズの視線がシリウスを捕らえて。
「いや、僕が・・・っ」
「俺が・・・」
「僕だって!」
「俺が悪かったっつってんだろ!」
「どうして君はそうなんだよ!」
「そうなんだよってなんなんだよ!」
「人の話聞かないってことだ!」
「聞いてるだろ!」
「聞いててもわかってない!」
「お前、言いがかりつけてんな!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ねえ、ウィリアム」
「なんだ?」
「シメていい?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・どうぞ」
まったくもー!!
「ペトリフィカス・トタルス!」
辛抱も品切れですっ
「いい加減にしなさい!仲直りするの、しないの!?」
どん、と仁王立ちして見下ろすあたしに、二人が転がったまま視線をよこした。
ちっ。効きが甘かったか。
「かっこいー・・・」
「さすが、サクラ・キリュウ。最後はやっぱりこうでなくっちゃなぁ」
「うん。最近おとなしかったもんね、らしくもなく」
「・・・・・・・・・・・・・どんな評価がお前さんたちの間でされてるのかよぉくわかったよ」
外野、うるさいっ
「勝手にしてなさい!!」
もう、知らない!
って、ここまでいえば少しは・・・変わるわよね!?変わらなかったらそれこそ怒るわよっ
部屋を出たとたん、後ろで笑い声が聞こえた。
あ、よかった。呪文解いてもらえたみたい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ってほんとに解いてもらえたのよね!?
自分で解いたんだったら腹立つぅ!!
さ、ごたごたしてたのもこれで終わりかしら。
晴れ晴れと夏休みが迎えられるわ!
あたしに言われて、というか。
リーマスにピーターにジョンにフランクに、おまけにイーシャ先生やウィルにもいわれて。
お互いにしぶしぶ向かい合う気になった二人が選んだ場所は、なぜか決闘クラブだった。
なんでやねん!!
決闘しようってのか、はてまた、何を考えているのか・・・。
こっそり影で見守るあたしたちに気づいているのかいないのか、二人は妙な緊張感を漂わせて向かい合っている。
・・・これ、何も知らない人が見たらただの決闘よ・・・。
「「あの」」
二人同時に切り出して、お互いにきまずそーに黙り込んで。
「「俺(僕)は」」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
えーかげんにせぇ!!
いらいらするぅ!!
「真似するなよ」
「真似ってなんだよ。普通に話してるだけだ」
「そんな言い方ないだろ!?」
「は?言い方がどうだろうと関係ねぇよ」
「君のそういうところがムカつくんだよ」
「上等じゃねえか・・・お前が謝りたいって言うから来てやってんだぞ!?」
「それは君のほうだろう!?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ウィル。あたし、殴りにいっていい?」
「・・・もうちょっと待ってやれ。せめてもの情けだ」
「あーもう!シリウス、しっかり!」
「ジェームズ、頑張れ!」
ひそひそこそこそと小さな声で。
そんな言い合いを影でしている横で二人ははっと我に返ったように杖をおろした。
「・・・そんなこと、しにきたんじゃないよな」
「ああ・・・」
そうそう!その調子!
「その・・・」
口火を切ったのは、ジェームズだった。
「君のことは許せないけど、でも…一緒にいたい」
そらしたい視線を一生懸命とどめて。
そんな一生懸命さがなんともいえず微笑ましいなあ。
あたしなら気まずくて下向いたまま話しちゃいそう。
でも、悪かった、とはいえないのね、ジェームズ・・・。
言い終わった後は即視線そらしてるし。
「…俺も、ちょっと、悪かった…」
おおっシリウス、えらいっ
ちゃんと悪かったって言った!
そのとたん、弾かれたようにジェームズの視線がシリウスを捕らえて。
「いや、僕が・・・っ」
「俺が・・・」
「僕だって!」
「俺が悪かったっつってんだろ!」
「どうして君はそうなんだよ!」
「そうなんだよってなんなんだよ!」
「人の話聞かないってことだ!」
「聞いてるだろ!」
「聞いててもわかってない!」
「お前、言いがかりつけてんな!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ねえ、ウィリアム」
「なんだ?」
「シメていい?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・どうぞ」
まったくもー!!
「ペトリフィカス・トタルス!」
辛抱も品切れですっ
「いい加減にしなさい!仲直りするの、しないの!?」
どん、と仁王立ちして見下ろすあたしに、二人が転がったまま視線をよこした。
ちっ。効きが甘かったか。
「かっこいー・・・」
「さすが、サクラ・キリュウ。最後はやっぱりこうでなくっちゃなぁ」
「うん。最近おとなしかったもんね、らしくもなく」
「・・・・・・・・・・・・・どんな評価がお前さんたちの間でされてるのかよぉくわかったよ」
外野、うるさいっ
「勝手にしてなさい!!」
もう、知らない!
って、ここまでいえば少しは・・・変わるわよね!?変わらなかったらそれこそ怒るわよっ
部屋を出たとたん、後ろで笑い声が聞こえた。
あ、よかった。呪文解いてもらえたみたい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ってほんとに解いてもらえたのよね!?
自分で解いたんだったら腹立つぅ!!
さ、ごたごたしてたのもこれで終わりかしら。
晴れ晴れと夏休みが迎えられるわ!