3年生(親世代) 完結 (52話)
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「・・・冷戦ねえ・・・」
「冷戦だよ・・・」
「ねえ、なんとかしてよ、サク」
「無理!」
というか、ヤダ。こんなとこに首突っ込むの。
もっと言うなら、ピーターの頼みなんて聞きたくないわっ!
あたしはまだあんたが嫌いじゃ!
「たかが1日でしょ。もっと長引くなら様子みるわ」
「えー・・・・・・」
「今すぐ何とかしてほしいんだよ~」
「やぁだ」
「だって、こんな中で1日過ごすなんて地獄だよ!」
・・・ま、確かに。
朝のさわやかなはずの朝食の席で。
・・・・・・間にパリパリと火花を散らしながらお互いから視線をそらしてそ知らぬ顔で向かい合って朝食をとる二人がいた。
「迷惑な人たちねえ・・・」
「今日は二人でフィルチさんのオシオキタイムだったはずなんだけど・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ま、たまにはフィルチにも嫌な思いしてもらっていいんじゃない?」
「あたしはあの二人がとっとと解放されるに10ガリオンかけてもいいわ・・・」
「・・・・・・・・私もよ」
リリーと見解が一致した。
だって、さしものフィルチもこの二人の撒き散らす濃密な魔法力が火花散らす空間にずっと居たいとは思わないでしょうよ・・・。
魔法力が高いのは知ってたけど、ここまでとは・・・。
「でもサク>はすんなり入っていけるわよね。私たちが近づいたら火花散るわよ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・なんでかしら」
本当に、あの二人がすぐ側にいるところに近づいただけで、みんな火花が散る。
半径2メートルのところに壁があるかのように。
さっき、授業中に近づいたマクゴナガル先生にも火花が散って、か~な~り~怒っていらっしゃいましたこと。
「それは、ミス・キリュウの魔法力の特質だな」
「ポッター先生!」
「こんにちは」
「こんにちは。ミス・キリュウ。ジェームズに伝言を頼みたい」
「あ、はい」
いけないいけない。うっかりウィルとか呼んでしまうところだった。
「ポッター先生! サクの特質ってなんですか?」
「ん?ミス・キリュウの魔法力はどちらかというと結界を作ったり、空気を清浄なものにしたりすることに向いている印象がある。きっと癒しも上手いんじゃないか?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え」
ちょっと、なによ、その嫌そうな顔!!
リリーもアリスもマギーも、同じ反応すること無いじゃない!
「・・・なにか、問題でも?」
「・・・そういわれて習ったヒールでねえ?」
「サク、傷口から奇妙な植物生やしたのよね・・・」
「あれは気持ち悪かったねえ・・・紫色と緑のマーブルでさあ・・・」
「実験台のカエルは元気になりすぎて跳ね回って天井に激突して死んだし」
「髪を伸ばすはずが、驚異的にひげが伸びたり・・・」
「サクが治療の実験台を探していたら」
「あのブラックとポッターですら逃げ出したものね・・・」
「それは、なにか。ゲテモノ市場か」
ひ、人の古傷を・・・っ
というか、ゲテモノいうな!!
「まあ、それはともかく・・・溶け込みやすいんだろうな。空気のような自然な力なんだろう。だから入り込めるんだ」
「そっかあ・・・サクって、本人はともかく、力の性質は空気みたいなんだねえ」
「いや、自覚あるけどさ・・・リリー・・・」
そこまで言う・・・。
「リリー、力の性質まで自分で選べるとは限らないんだから仕方ないじゃない!」
「・・・・・・・・フォローになってないっ」
人で遊ぶな!!
「り、リリー!」
ん?
「ジェームズ?」
声にふりむけば、ジェームズが、廊下の真ん中に仁王立ちになっていた。
・・・邪魔。通行の邪魔。
「僕は、君が・・・リリー・エヴァンスが好きだ!」
あ?
・・・・・・・・・・・・そ、そうくるか!?
廊下の、人の行きかうど真ん中でそう来ますか!
おそるおそる伺ったリリーの顔は・・・見る見るうちに般若になった。
「あの、僕と付き合ってくださいっ」
そういって顔を真っ赤にしたジェームズに、リリーがつかつか、と足音も荒く近づいた。
平手一発。
おー、いい音。
「恋人と別れたばかりの人に、それも親友の彼女だったのに!最低!!」
タイミング最悪だし、ジェームズ・・・。
もうちょっと考えようよぉ・・・それ、勇気じゃなくて蛮勇っていうよ・・・。
「行きましょ、サク、マギー、アリス!」
「・・・はいはい」
・・・っと。
「大丈夫?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
・・・こりゃダメだ。放心状態。
「・・・ウィル」
「まかせとけ」
盛大にふかぁいため息をついて引き受けたウィリアムにジェームズを預けて、あたしはへいこらとリリーについていくのだった。
いやあ・・・これ以上こじれたらどうなるんだろう・・・。
「・・・冷戦ねえ・・・」
「冷戦だよ・・・」
「ねえ、なんとかしてよ、サク」
「無理!」
というか、ヤダ。こんなとこに首突っ込むの。
もっと言うなら、ピーターの頼みなんて聞きたくないわっ!
あたしはまだあんたが嫌いじゃ!
「たかが1日でしょ。もっと長引くなら様子みるわ」
「えー・・・・・・」
「今すぐ何とかしてほしいんだよ~」
「やぁだ」
「だって、こんな中で1日過ごすなんて地獄だよ!」
・・・ま、確かに。
朝のさわやかなはずの朝食の席で。
・・・・・・間にパリパリと火花を散らしながらお互いから視線をそらしてそ知らぬ顔で向かい合って朝食をとる二人がいた。
「迷惑な人たちねえ・・・」
「今日は二人でフィルチさんのオシオキタイムだったはずなんだけど・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ま、たまにはフィルチにも嫌な思いしてもらっていいんじゃない?」
「あたしはあの二人がとっとと解放されるに10ガリオンかけてもいいわ・・・」
「・・・・・・・・私もよ」
リリーと見解が一致した。
だって、さしものフィルチもこの二人の撒き散らす濃密な魔法力が火花散らす空間にずっと居たいとは思わないでしょうよ・・・。
魔法力が高いのは知ってたけど、ここまでとは・・・。
「でもサク>はすんなり入っていけるわよね。私たちが近づいたら火花散るわよ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・なんでかしら」
本当に、あの二人がすぐ側にいるところに近づいただけで、みんな火花が散る。
半径2メートルのところに壁があるかのように。
さっき、授業中に近づいたマクゴナガル先生にも火花が散って、か~な~り~怒っていらっしゃいましたこと。
「それは、ミス・キリュウの魔法力の特質だな」
「ポッター先生!」
「こんにちは」
「こんにちは。ミス・キリュウ。ジェームズに伝言を頼みたい」
「あ、はい」
いけないいけない。うっかりウィルとか呼んでしまうところだった。
「ポッター先生! サクの特質ってなんですか?」
「ん?ミス・キリュウの魔法力はどちらかというと結界を作ったり、空気を清浄なものにしたりすることに向いている印象がある。きっと癒しも上手いんじゃないか?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え」
ちょっと、なによ、その嫌そうな顔!!
リリーもアリスもマギーも、同じ反応すること無いじゃない!
「・・・なにか、問題でも?」
「・・・そういわれて習ったヒールでねえ?」
「サク、傷口から奇妙な植物生やしたのよね・・・」
「あれは気持ち悪かったねえ・・・紫色と緑のマーブルでさあ・・・」
「実験台のカエルは元気になりすぎて跳ね回って天井に激突して死んだし」
「髪を伸ばすはずが、驚異的にひげが伸びたり・・・」
「サクが治療の実験台を探していたら」
「あのブラックとポッターですら逃げ出したものね・・・」
「それは、なにか。ゲテモノ市場か」
ひ、人の古傷を・・・っ
というか、ゲテモノいうな!!
「まあ、それはともかく・・・溶け込みやすいんだろうな。空気のような自然な力なんだろう。だから入り込めるんだ」
「そっかあ・・・サクって、本人はともかく、力の性質は空気みたいなんだねえ」
「いや、自覚あるけどさ・・・リリー・・・」
そこまで言う・・・。
「リリー、力の性質まで自分で選べるとは限らないんだから仕方ないじゃない!」
「・・・・・・・・フォローになってないっ」
人で遊ぶな!!
「り、リリー!」
ん?
「ジェームズ?」
声にふりむけば、ジェームズが、廊下の真ん中に仁王立ちになっていた。
・・・邪魔。通行の邪魔。
「僕は、君が・・・リリー・エヴァンスが好きだ!」
あ?
・・・・・・・・・・・・そ、そうくるか!?
廊下の、人の行きかうど真ん中でそう来ますか!
おそるおそる伺ったリリーの顔は・・・見る見るうちに般若になった。
「あの、僕と付き合ってくださいっ」
そういって顔を真っ赤にしたジェームズに、リリーがつかつか、と足音も荒く近づいた。
平手一発。
おー、いい音。
「恋人と別れたばかりの人に、それも親友の彼女だったのに!最低!!」
タイミング最悪だし、ジェームズ・・・。
もうちょっと考えようよぉ・・・それ、勇気じゃなくて蛮勇っていうよ・・・。
「行きましょ、サク、マギー、アリス!」
「・・・はいはい」
・・・っと。
「大丈夫?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
・・・こりゃダメだ。放心状態。
「・・・ウィル」
「まかせとけ」
盛大にふかぁいため息をついて引き受けたウィリアムにジェームズを預けて、あたしはへいこらとリリーについていくのだった。
いやあ・・・これ以上こじれたらどうなるんだろう・・・。