3年生(親世代) 完結 (52話)
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「あさってのホグズミードなんだけど、あの喫茶店行ってみたくない?」
「いいわね。私も誕生日プレゼントを選びたいんだけど、喫茶店に行く前に寄ってもいいかしら」
「あら、誰の?・・・もしかして、マギーの好きな人?」
「それは秘密」
しれっと答えるマギーに好きな人がいることは薄々知ってる。
だけど、頑として口も割らなければ、わかるようなヒントや隙もない。
ちょっとつまんないのよね。
「何を買うの?」
「本にしようかと思ってるの」
「うーん。マギーらしいっ」
秀才といっても良いぐらい本が好きで、勉強もするマギー。
なんでレイブンクローじゃなかったのかしらってぐらい。
未来のハーマイオニーもこんな感じなのかしらね。
「それにしても、二人とも彼氏が出来ると付き合い悪いわよね」
「そう?私はあなたもそれなりに付き合いが悪いと思うけど」
ざくっ。
今のは来たわよ!!マギー!
「・・・ごめんなさい」
「あら、いいわよ。気にしないで」
って言われても気になるわよ!!
「でも、リリーはシリウス・・・アリスはロングボトム・・・。いっそあたしたちも誰かとくっついてみる?」
「そういう軽い気持ちでお付き合いをする気はないわね」
「・・・マギー、もてそうなのに」
「ありがとう」
こういうところがガードが固いっていうか・・・。
ん?前方に・・・あれ。
なんで彼女が一人でいるの?
「・・・・・・・・・・・・・・・リリー?」
「Hi!マギー」
「どうしたの?一人なんて」
2ヶ月ほど前にシリウスと付き合い出してから、ずっと二人でくっついてたのに。
「ああ、別れたの」
「「・・・・・・・・・・・・・は?」」
思わず、あたしとマギーの声が重なる。
「シリウス、は?」
「だから別れたの。だから一緒にお昼食べましょ」
「いや、いいけど・・・」
別れたって・・・ほんとに?
いやあ、いつか別れるとは思ってたけど、こんなに早かったとは。
じゃあ、シリウスもさぞ落ち込んで・・・ないし。
向こうでリーマスと笑顔だし!
「なんでまた?」
「んー・・・なんか、思ってたのと違ったのよね。ブラックはブラックでわたしが好きってわけじゃなかったみたいだし。二人でいても気詰まりって言うか」
「はあ…」
「で、なにか違うなって思ったのがどんどん大きくなって。別れましょって言ったの。ブラックもあっさり『ああ』で終わりだったし」
なにやってんのよ、シリウス!!
あんた!こんなに美人なリリーになんてことをっ!?
「思ったより、つまんなかったわ」
・・・・・・・・・・・ん、と・・・。
ちょっと、カチンと来た。
シリウスにはシリウスの思惑があったんだろうし。
リリーにもリリーの考えがあったんだと思うけど。
だけど、なんか。そこまで言われるようなことなのかしら。
シリウスは、少なくとも・・・。少なくとも、リリーを大切にしてなかったわけじゃない。
リリーが嫌がらせを受けなかったのは、シリウスがにらみを聞かせてたからだし、ジェームズが影から守ってたからだ。
それなのに、つまんなかったで、すませるって。
嫌だ。
胸が、ムカムカする。
だけど。
「そっか。そのほうが、良かったのかもしれないわね」
「そうでしょ。サクならそういってくれると思ったの」
思わないでよ。
どれだけの努力をしてこの一言を言ってると思ってるの。
あたしは、あなたを身勝手だって・・・そう、思ってるのに。
「このところ、わたしの態度わるかったわよね。ごめんなさい、サク。また、友だちになってくれる?」
「・・・ええ。あたしも、そうしたいわ」
「本当!?良かった」
あたしだって、リリーとこんな関係が続いてるのは嫌だった。
言い出してくれて助かったともいえる。
むしろ、こんなにあっさりしてくれて助かる。
引きずるのは真っ平ごめんだもの。
「・・・本当にいいの?サク」
「いいのよ、マギー。それでリリーが良いなら」
それで、シリウスとリリーが良いなら。
「・・・そう」
「あさってのホグズミードなんだけど、あの喫茶店行ってみたくない?」
「いいわね。私も誕生日プレゼントを選びたいんだけど、喫茶店に行く前に寄ってもいいかしら」
「あら、誰の?・・・もしかして、マギーの好きな人?」
「それは秘密」
しれっと答えるマギーに好きな人がいることは薄々知ってる。
だけど、頑として口も割らなければ、わかるようなヒントや隙もない。
ちょっとつまんないのよね。
「何を買うの?」
「本にしようかと思ってるの」
「うーん。マギーらしいっ」
秀才といっても良いぐらい本が好きで、勉強もするマギー。
なんでレイブンクローじゃなかったのかしらってぐらい。
未来のハーマイオニーもこんな感じなのかしらね。
「それにしても、二人とも彼氏が出来ると付き合い悪いわよね」
「そう?私はあなたもそれなりに付き合いが悪いと思うけど」
ざくっ。
今のは来たわよ!!マギー!
「・・・ごめんなさい」
「あら、いいわよ。気にしないで」
って言われても気になるわよ!!
「でも、リリーはシリウス・・・アリスはロングボトム・・・。いっそあたしたちも誰かとくっついてみる?」
「そういう軽い気持ちでお付き合いをする気はないわね」
「・・・マギー、もてそうなのに」
「ありがとう」
こういうところがガードが固いっていうか・・・。
ん?前方に・・・あれ。
なんで彼女が一人でいるの?
「・・・・・・・・・・・・・・・リリー?」
「Hi!マギー」
「どうしたの?一人なんて」
2ヶ月ほど前にシリウスと付き合い出してから、ずっと二人でくっついてたのに。
「ああ、別れたの」
「「・・・・・・・・・・・・・は?」」
思わず、あたしとマギーの声が重なる。
「シリウス、は?」
「だから別れたの。だから一緒にお昼食べましょ」
「いや、いいけど・・・」
別れたって・・・ほんとに?
いやあ、いつか別れるとは思ってたけど、こんなに早かったとは。
じゃあ、シリウスもさぞ落ち込んで・・・ないし。
向こうでリーマスと笑顔だし!
「なんでまた?」
「んー・・・なんか、思ってたのと違ったのよね。ブラックはブラックでわたしが好きってわけじゃなかったみたいだし。二人でいても気詰まりって言うか」
「はあ…」
「で、なにか違うなって思ったのがどんどん大きくなって。別れましょって言ったの。ブラックもあっさり『ああ』で終わりだったし」
なにやってんのよ、シリウス!!
あんた!こんなに美人なリリーになんてことをっ!?
「思ったより、つまんなかったわ」
・・・・・・・・・・・ん、と・・・。
ちょっと、カチンと来た。
シリウスにはシリウスの思惑があったんだろうし。
リリーにもリリーの考えがあったんだと思うけど。
だけど、なんか。そこまで言われるようなことなのかしら。
シリウスは、少なくとも・・・。少なくとも、リリーを大切にしてなかったわけじゃない。
リリーが嫌がらせを受けなかったのは、シリウスがにらみを聞かせてたからだし、ジェームズが影から守ってたからだ。
それなのに、つまんなかったで、すませるって。
嫌だ。
胸が、ムカムカする。
だけど。
「そっか。そのほうが、良かったのかもしれないわね」
「そうでしょ。サクならそういってくれると思ったの」
思わないでよ。
どれだけの努力をしてこの一言を言ってると思ってるの。
あたしは、あなたを身勝手だって・・・そう、思ってるのに。
「このところ、わたしの態度わるかったわよね。ごめんなさい、サク。また、友だちになってくれる?」
「・・・ええ。あたしも、そうしたいわ」
「本当!?良かった」
あたしだって、リリーとこんな関係が続いてるのは嫌だった。
言い出してくれて助かったともいえる。
むしろ、こんなにあっさりしてくれて助かる。
引きずるのは真っ平ごめんだもの。
「・・・本当にいいの?サク」
「いいのよ、マギー。それでリリーが良いなら」
それで、シリウスとリリーが良いなら。
「・・・そう」