3年生(親世代) 完結 (52話)
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「ぶわっはっはっはっはっは!!」
その顛末を聞いて、ウィリアム・ポッターは盛大に笑い転げてくれた。
さしものイーシャ先生もお腹を抑えながら顔を引きつらせてる。
「いい!ルシウス・マルフォイをそこまで徹底的にからかえるのは君ぐらいだな!」
「えー、あの人、結構面白いわよ?」
「んなこといえるのは君ぐらいなもんだ」
そうかな。
あの人、遊ばれるのすら楽しみそうだけど。
「退屈しない毎日ですね」
「そうですか?あたしは結構退屈もしてますけど」
特に最近は。
ジェームズは相変わらずうじうじしてるし。
リーマスは満月近づいて暗雲背負ってるし。
ピーターは相変わらずどじやってて、こっちが苛々するし。
アリスはフランクとべったりでこっちに見向きもしてくれないし。
リリーとシリウスはどこでもかしこでも引っ付いてるし。
・・・・・・マギーしか遊んでくんない・・・。
いや、レイブンクローとか、ハッフルパフのお友だちもいるんだけどねー。
クィディッチやるわけでもないし。
クラブに入ってるわけでもないし。
結局、やることが限定されてしまう。
英語の解読面倒で本読む気にもならないしー。
最近ようやく辞書なしでも読めるようにはなってきたけどね。
聞くのはもうほとんどできるけど、やっぱりしゃべるのと書くのが苦手。
自分で文を考えるのが苦手なのよね。
だからこうして事情を知っている先生たちとお茶してるのである。
「そうですか?私たちから見れば、十分退屈もない、楽しい日々に思えますよ」
「先生たちほどじゃないですけど」
ヴォルデモートと渡り合い、デス・イーターと殺し合いの日々なんて、あたしには到底真似できません。
先に胃がおかしくなっちゃうわ。
「渡界の勉強はどうなりました?」
「まだまだです。資料そのものがあまりにも少なくて~」
「真剣に研究しているものも少ないですからね」
「移動っていう観点から行けば、物の移動、生物の移動、ポートキーの作り方・・・。あとは姿現しですよね。そのあたりから攻めるべきか、それとも異世界との接触が出来た事象から攻めるべきか・・・情報をあさる時期はもう過ぎちゃったのでこれからの方針を決めかねてるところです」
「視点としては間違っていませんね。どちらも有効だと思いますが、私としては異世界との接触から見ても良いのではないかと思いますよ。なにより、あなたがどうやって渡ってきたのかを見直すのも大切では?」
・・・普通に穴に落っこちただけだし。
しかも本読んでて。
落ちた先はダンブルドア邸だし。
なんか選ばれた、とか途中で誰かに出会って説明されたなら対処手段もあるんですが。
「ここに骨をうずめるってのも手だぞ?」
「無責任なこと言わないでよ。あたしにだって家族がいるんだから」
もし、向こうで何年も月日がたっていたら?
みんな、心配して、悲しんで、必死に探すだろう。
それぐらいには家族に愛されていたから。
「まあ、そうだよな・・・」
「もう年とって、仕方ないってあきらめなきゃならなくなったなら別だけど、帰る可能性と手段があるなら探し続けるわよ」
「・・・君がいなくなったら悲しむな」
「え?」
「君が帰ってしまったら、ダンブルドアも、ジェームズたちも、俺たちも寂しくなる」
「・・・・・・・・うん」
しんみり・・・。
はっいけないいけない。
「ま、なんの見通しも立たないことでがたがた言うのもやめて、今できることを一生懸命やるだけよ」
「その前向きさが君らしいな」
ええ、とりえですから!
「で、なんでヴォルデモート卿の名前知ってたんだ?」
「は?トム・マールヴォロ・リドルって?」
「おう」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
これは、さすがにね。
「それはね」
「うんうん」
「秘密です」
どっかの某有名なプリーストを気取って言ってみた。
「ぶわっはっはっはっはっは!!」
その顛末を聞いて、ウィリアム・ポッターは盛大に笑い転げてくれた。
さしものイーシャ先生もお腹を抑えながら顔を引きつらせてる。
「いい!ルシウス・マルフォイをそこまで徹底的にからかえるのは君ぐらいだな!」
「えー、あの人、結構面白いわよ?」
「んなこといえるのは君ぐらいなもんだ」
そうかな。
あの人、遊ばれるのすら楽しみそうだけど。
「退屈しない毎日ですね」
「そうですか?あたしは結構退屈もしてますけど」
特に最近は。
ジェームズは相変わらずうじうじしてるし。
リーマスは満月近づいて暗雲背負ってるし。
ピーターは相変わらずどじやってて、こっちが苛々するし。
アリスはフランクとべったりでこっちに見向きもしてくれないし。
リリーとシリウスはどこでもかしこでも引っ付いてるし。
・・・・・・マギーしか遊んでくんない・・・。
いや、レイブンクローとか、ハッフルパフのお友だちもいるんだけどねー。
クィディッチやるわけでもないし。
クラブに入ってるわけでもないし。
結局、やることが限定されてしまう。
英語の解読面倒で本読む気にもならないしー。
最近ようやく辞書なしでも読めるようにはなってきたけどね。
聞くのはもうほとんどできるけど、やっぱりしゃべるのと書くのが苦手。
自分で文を考えるのが苦手なのよね。
だからこうして事情を知っている先生たちとお茶してるのである。
「そうですか?私たちから見れば、十分退屈もない、楽しい日々に思えますよ」
「先生たちほどじゃないですけど」
ヴォルデモートと渡り合い、デス・イーターと殺し合いの日々なんて、あたしには到底真似できません。
先に胃がおかしくなっちゃうわ。
「渡界の勉強はどうなりました?」
「まだまだです。資料そのものがあまりにも少なくて~」
「真剣に研究しているものも少ないですからね」
「移動っていう観点から行けば、物の移動、生物の移動、ポートキーの作り方・・・。あとは姿現しですよね。そのあたりから攻めるべきか、それとも異世界との接触が出来た事象から攻めるべきか・・・情報をあさる時期はもう過ぎちゃったのでこれからの方針を決めかねてるところです」
「視点としては間違っていませんね。どちらも有効だと思いますが、私としては異世界との接触から見ても良いのではないかと思いますよ。なにより、あなたがどうやって渡ってきたのかを見直すのも大切では?」
・・・普通に穴に落っこちただけだし。
しかも本読んでて。
落ちた先はダンブルドア邸だし。
なんか選ばれた、とか途中で誰かに出会って説明されたなら対処手段もあるんですが。
「ここに骨をうずめるってのも手だぞ?」
「無責任なこと言わないでよ。あたしにだって家族がいるんだから」
もし、向こうで何年も月日がたっていたら?
みんな、心配して、悲しんで、必死に探すだろう。
それぐらいには家族に愛されていたから。
「まあ、そうだよな・・・」
「もう年とって、仕方ないってあきらめなきゃならなくなったなら別だけど、帰る可能性と手段があるなら探し続けるわよ」
「・・・君がいなくなったら悲しむな」
「え?」
「君が帰ってしまったら、ダンブルドアも、ジェームズたちも、俺たちも寂しくなる」
「・・・・・・・・うん」
しんみり・・・。
はっいけないいけない。
「ま、なんの見通しも立たないことでがたがた言うのもやめて、今できることを一生懸命やるだけよ」
「その前向きさが君らしいな」
ええ、とりえですから!
「で、なんでヴォルデモート卿の名前知ってたんだ?」
「は?トム・マールヴォロ・リドルって?」
「おう」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
これは、さすがにね。
「それはね」
「うんうん」
「秘密です」
どっかの某有名なプリーストを気取って言ってみた。