3年生(親世代) 完結 (52話)
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35
朝食を食べていたら。
目の前に、素敵な飾り文字の招待状が落ちてきた。
封蝋にはでかでかと「M」の印章。
表書きには「ミス・サクラ・キリュウ」の文字。
裏書には・・・・・・・・・。
「は?ルシウス・マルフォイ?」
なんで?わざわざ招待状が来るかね。
「変なの」
「あれではないの?昨日の授業」
さくさくとトーストを食べていたマギーがちらっと封筒を見てそんなことを言った。
昨日の授業。
昨日・・・・・・・・・・・・・。
なんかやったっけ。
「ほら、宙に文字を浮かび上がらせるという魔法」
「あ、あー!あれね」
授業の中で中に文字や絵を浮かび上がらせるという魔法を扱ったのだ。
これって、モースモードルに応用できる気がしなくもないなあ、なんて思ったんだった。
んで、最後に自分で考えた文字を浮かばせようということになって。
なんでも、最初は具体的なイメージが必要な絵より、言葉にした文字を浮かばせるほうが楽らしい。
あたしは「トム・マールヴォロ・リドルはあでらんす」って浮かばせたのよね。
ちゃんとヴォルデモートって使ったら皆が引くと思って気を使ってトムの名前にしたのに、先生が悲鳴を上げて腰抜かして「なぜ例のあの人の名を!?」なんて叫ぶから大騒ぎになっちゃった。
人の気遣いを理解しない先生よねえ。
やれやれ。
「ただの冗談だったのに」
「私は例のあの人がここの卒業生でしかも首席だったってことの方が衝撃だわ」
「本当よね」
ただ、校長室で見かけた名前で遊んだら先生が叫んだ、ということにして、その場は収まったんだけど。
「仕方ないから行って来るわ」
「まったく、自棄になってそんなことをしたのかと思ったぞ」
「なんでしなきゃならないの?」
「お前があのお方の本名を知ってるからだ」
「・・・・・・・言ったっけ?」
「1年生の時にな。忘れもしない」
・・・・・・・・・・・・・ぽむ。
あったあった。
そういえば。
この人に服従の呪文かけられて。
・・・・・・・・・なんで、この人とあたしが普通に付き合ってるんだろう。
いまさらながらちょと疑問。
「殺されるつもりだったのか?」
「いや、事実でしょ」
鼻ない、髪ない、美貌もない、じゃねえ。
つか、鼻ない時点で美貌とは無縁だろうけど。
「アデランスとは?」
「育毛と植毛の相談先」
「・・・・・・本当に殺されるぞ」
「え、あの人、気にしてんの?」
闇の帝王のくせに、髪でお悩み!?
・・・なら禿げなきゃ良かっただろうに。若いころはふっさふっさしてたんだから・・・。
「そんな情報をお前はどこから仕入れる?」
「ナイショ」
にっこり笑ってごまかしてみる。
・・・通じないだろうけどね。
でも、本気で問い詰めたかったわけでもなさそう。
本気ならもっと真剣にくるでしょうし。この人なら。
「教えてはくれぬのか?」
・・・ちょっと、心が動いた。
最近退屈してたし。
それ以上に、鬱屈もたまってたし。
・・・・・・・・・いいよねっちょっとくらいならっv
「えー・・・そぉねえ。タダは嫌だわ」
「何がほしい?」
打てば響くようなこの反応!ありがたや!
くっふっふ。
前から考えてたことがあ・る・の・よ・ね~
「キスして見せてほしいの」
大きく目を見開いたルシウスが驚いて、次いで面白そうな顔をして・・・最後にやたら色っぽく笑った。
うわ。ちょっと今のはクラっときたわ。
「お前にか?お安い御用だ」
あごに手をかけたルシウスににっこり笑う。
「違う違う」
ひらひらと手を振って否定して。
あたしは、ひょい、と戸口に立っている愛すべき友人を指差した。
「セブルスと」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
・・・・・・・・・ん?なに黙り込んでんの?
ありゃ。セブちゃんが固まってるよ。
あ、でもこんなにびっくりしたセブルスとルシウス見れるなんてめったにない体験だわ!
「…私に、セブルスとキスをしろと?」
「うん。恋人同士のキスをしてくれるとうれしいな」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ひきっと、なぜだかルシウスの顔が引きつった。
「そんなに教えたくないなら最初から言え!」
えー、教えたくないなんて一言も言ってないじゃないの。
それぐらいの価値あるものとなら引き換えてあげてもいいわよって言ってるだけで。
ねえ?
「もういい!」
あらら。怒っていってしまいました?
…ちっ。
「ルシウスのケチー!!!!」
ちょっとぐらいいいじゃないのよ!減るもんじゃなし!
ふんだ。
朝食を食べていたら。
目の前に、素敵な飾り文字の招待状が落ちてきた。
封蝋にはでかでかと「M」の印章。
表書きには「ミス・サクラ・キリュウ」の文字。
裏書には・・・・・・・・・。
「は?ルシウス・マルフォイ?」
なんで?わざわざ招待状が来るかね。
「変なの」
「あれではないの?昨日の授業」
さくさくとトーストを食べていたマギーがちらっと封筒を見てそんなことを言った。
昨日の授業。
昨日・・・・・・・・・・・・・。
なんかやったっけ。
「ほら、宙に文字を浮かび上がらせるという魔法」
「あ、あー!あれね」
授業の中で中に文字や絵を浮かび上がらせるという魔法を扱ったのだ。
これって、モースモードルに応用できる気がしなくもないなあ、なんて思ったんだった。
んで、最後に自分で考えた文字を浮かばせようということになって。
なんでも、最初は具体的なイメージが必要な絵より、言葉にした文字を浮かばせるほうが楽らしい。
あたしは「トム・マールヴォロ・リドルはあでらんす」って浮かばせたのよね。
ちゃんとヴォルデモートって使ったら皆が引くと思って気を使ってトムの名前にしたのに、先生が悲鳴を上げて腰抜かして「なぜ例のあの人の名を!?」なんて叫ぶから大騒ぎになっちゃった。
人の気遣いを理解しない先生よねえ。
やれやれ。
「ただの冗談だったのに」
「私は例のあの人がここの卒業生でしかも首席だったってことの方が衝撃だわ」
「本当よね」
ただ、校長室で見かけた名前で遊んだら先生が叫んだ、ということにして、その場は収まったんだけど。
「仕方ないから行って来るわ」
「まったく、自棄になってそんなことをしたのかと思ったぞ」
「なんでしなきゃならないの?」
「お前があのお方の本名を知ってるからだ」
「・・・・・・・言ったっけ?」
「1年生の時にな。忘れもしない」
・・・・・・・・・・・・・ぽむ。
あったあった。
そういえば。
この人に服従の呪文かけられて。
・・・・・・・・・なんで、この人とあたしが普通に付き合ってるんだろう。
いまさらながらちょと疑問。
「殺されるつもりだったのか?」
「いや、事実でしょ」
鼻ない、髪ない、美貌もない、じゃねえ。
つか、鼻ない時点で美貌とは無縁だろうけど。
「アデランスとは?」
「育毛と植毛の相談先」
「・・・・・・本当に殺されるぞ」
「え、あの人、気にしてんの?」
闇の帝王のくせに、髪でお悩み!?
・・・なら禿げなきゃ良かっただろうに。若いころはふっさふっさしてたんだから・・・。
「そんな情報をお前はどこから仕入れる?」
「ナイショ」
にっこり笑ってごまかしてみる。
・・・通じないだろうけどね。
でも、本気で問い詰めたかったわけでもなさそう。
本気ならもっと真剣にくるでしょうし。この人なら。
「教えてはくれぬのか?」
・・・ちょっと、心が動いた。
最近退屈してたし。
それ以上に、鬱屈もたまってたし。
・・・・・・・・・いいよねっちょっとくらいならっv
「えー・・・そぉねえ。タダは嫌だわ」
「何がほしい?」
打てば響くようなこの反応!ありがたや!
くっふっふ。
前から考えてたことがあ・る・の・よ・ね~
「キスして見せてほしいの」
大きく目を見開いたルシウスが驚いて、次いで面白そうな顔をして・・・最後にやたら色っぽく笑った。
うわ。ちょっと今のはクラっときたわ。
「お前にか?お安い御用だ」
あごに手をかけたルシウスににっこり笑う。
「違う違う」
ひらひらと手を振って否定して。
あたしは、ひょい、と戸口に立っている愛すべき友人を指差した。
「セブルスと」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
・・・・・・・・・ん?なに黙り込んでんの?
ありゃ。セブちゃんが固まってるよ。
あ、でもこんなにびっくりしたセブルスとルシウス見れるなんてめったにない体験だわ!
「…私に、セブルスとキスをしろと?」
「うん。恋人同士のキスをしてくれるとうれしいな」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ひきっと、なぜだかルシウスの顔が引きつった。
「そんなに教えたくないなら最初から言え!」
えー、教えたくないなんて一言も言ってないじゃないの。
それぐらいの価値あるものとなら引き換えてあげてもいいわよって言ってるだけで。
ねえ?
「もういい!」
あらら。怒っていってしまいました?
…ちっ。
「ルシウスのケチー!!!!」
ちょっとぐらいいいじゃないのよ!減るもんじゃなし!
ふんだ。