3年生(親世代) 完結 (52話)
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29
課題がさっぱり頭に入ってこない。
明日までに仕上げなきゃならないのに。
図書室で本を開いていても、頭のなかに渦巻いてるのは、一つだけだった。
セブルス・スネイプが混血?
スリザリンなのに。
いや、それ以上に・・・デス・イーターなのに、混血?
・・・ヴォルデモート自身も混血だからだろうか。
だけど、デス・イーターはマグルというもの、マグル生まれの魔法使いや混血をひどく嫌っていたはずだし、何人も殺していたはず。
後半には純血も大量に殺してたんだからはっきりとはいえないけど、それでも、純血以外がデス・イーターになるなんて思いもしなかった。
スリザリンの混血なんだろうなって・・・そう無意識に思ってた。
ああ、シリウスが言ってたのは、彼のことだったんだね。
え、でもほんとに・・・ほんとになんだって・・・なんだってヴォルデモートは混血を仲間にしたんだろう。
自分と同じ混血だったから・・・?
それに、ダンブルドアの元に戻ってきたのも、セブルス・・・。
なにかの符号なのだろうか。
あたしには、まだわからない何かが隠れてる?
ハーフブラッド・・・
・・・なぁんか、聞き覚えがあるようなないような・・・。
正直に言って、混血がどういう扱いを受けるのか、よくわからない。
だって、本では混血ってハリーからの視点しかなかったし・・・ああ、同室のシェーマスも混血だったわよね。
でも別に差別にあってるってわけじゃなかったし、あの時代とやっぱりこの時代違いそうよね。
あっちはヴォルデモート失墜の時代だもの。
純血主義はある程度肩身が狭そうだった。
だけど、この時代は。
混血、純血、マグル生まれ。
その差がはっきりとつけられているような気がする。
グリフィンドールにいてすら、時折感じる。
ま、本はハリー視点だから本当のところはわからないんだけど。
それとも、あたしがスリザリンと仲良くしてるからだろうか。
・・・思いっきり不本意なんですけど。
むしろ、ハッフルパフの癒されそうなお嬢さんたちとかお坊ちゃんたちとお付き合いさせていただきとうございますが、気がつくとスリザリンとかグリフィンドールが側にいる・・・。
なぜに。
いや、むしろ正直に言えばこの時代でなければハッフルパフ志望だったんだけどなあ・・・。
のんびりおだやかにすごせそうなんだもの。
「・・・・・・・・・・している!」
「申し・・・あ・・・せん・・・・・・」
・・・・・・・・・にょ。
この声は、いずこから・・・。
ら・・・。
ありゃ。
「レギュラスと・・グリフィス?」
変わった・・・わけではないけど、なんだって図書室のすみっこにこそこそしてるのかしら。
「なにやってんの」
弾かれたように振り返った二人があたしを見てほっとしたような顔をした。
「あなたですか」
「こんなとこでこそこそと。珍しいわね」
気がつけば兄上兄上、シリウスさま、と後ろ追っかけまわしてるのに。
「今の兄上にくっついて歩くなんて命知らずなことはできませんよ。あなたはご存知ないようですが、兄上がお怒りになられるとそれは怖いのです」
「ああ、怒られてたわね、そういえば。クリスマスのときに」
「・・・・・・・・・・余計なことは覚えているようですね・・・」
余計なことって。
1年生のときのクリスマスでしょー。
普通に覚えてるって。
「で、こんなとこでなにいじめてんの?」
「いじめってなんですか!」
だってどうみてもいじめじゃないのよ。
2年生でしかもブラック家のレギュラスくんが下級生で下僕なグリフィスを泣かせてんだから。
「知らないのですか」
「なにを?」
「兄上が、よりにもよってあの穢れた血の女と付き合うことにしたそうですよ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?」
え、え、何の話?
「まったく!アンドロメダがなにかしたからといって兄上までそれに付き合うことはないでしょうに!」
だから話が見えませんって!
「それもこれも、あなたがしっかりと兄上を捕まえていないからこういうことになるんです!」
「・・・・・・・・・ってあたしがなんの関係が!?」
「あなたが側にいるって言ったんでしょう!アンドロメダとの婚約が解消されたからにはあなたが納まるのが順当というものでしょう!」
「そんなこと決まってないわよ!ってなにその論理!」
なんであたしがシリウスの婚約者にならなきゃいけないわけ!?
ってその前に!
「それって、まさか・・・シリウスとリリーが付き合い出したってことー!?」
課題がさっぱり頭に入ってこない。
明日までに仕上げなきゃならないのに。
図書室で本を開いていても、頭のなかに渦巻いてるのは、一つだけだった。
セブルス・スネイプが混血?
スリザリンなのに。
いや、それ以上に・・・デス・イーターなのに、混血?
・・・ヴォルデモート自身も混血だからだろうか。
だけど、デス・イーターはマグルというもの、マグル生まれの魔法使いや混血をひどく嫌っていたはずだし、何人も殺していたはず。
後半には純血も大量に殺してたんだからはっきりとはいえないけど、それでも、純血以外がデス・イーターになるなんて思いもしなかった。
スリザリンの混血なんだろうなって・・・そう無意識に思ってた。
ああ、シリウスが言ってたのは、彼のことだったんだね。
え、でもほんとに・・・ほんとになんだって・・・なんだってヴォルデモートは混血を仲間にしたんだろう。
自分と同じ混血だったから・・・?
それに、ダンブルドアの元に戻ってきたのも、セブルス・・・。
なにかの符号なのだろうか。
あたしには、まだわからない何かが隠れてる?
ハーフブラッド・・・
・・・なぁんか、聞き覚えがあるようなないような・・・。
正直に言って、混血がどういう扱いを受けるのか、よくわからない。
だって、本では混血ってハリーからの視点しかなかったし・・・ああ、同室のシェーマスも混血だったわよね。
でも別に差別にあってるってわけじゃなかったし、あの時代とやっぱりこの時代違いそうよね。
あっちはヴォルデモート失墜の時代だもの。
純血主義はある程度肩身が狭そうだった。
だけど、この時代は。
混血、純血、マグル生まれ。
その差がはっきりとつけられているような気がする。
グリフィンドールにいてすら、時折感じる。
ま、本はハリー視点だから本当のところはわからないんだけど。
それとも、あたしがスリザリンと仲良くしてるからだろうか。
・・・思いっきり不本意なんですけど。
むしろ、ハッフルパフの癒されそうなお嬢さんたちとかお坊ちゃんたちとお付き合いさせていただきとうございますが、気がつくとスリザリンとかグリフィンドールが側にいる・・・。
なぜに。
いや、むしろ正直に言えばこの時代でなければハッフルパフ志望だったんだけどなあ・・・。
のんびりおだやかにすごせそうなんだもの。
「・・・・・・・・・・している!」
「申し・・・あ・・・せん・・・・・・」
・・・・・・・・・にょ。
この声は、いずこから・・・。
ら・・・。
ありゃ。
「レギュラスと・・グリフィス?」
変わった・・・わけではないけど、なんだって図書室のすみっこにこそこそしてるのかしら。
「なにやってんの」
弾かれたように振り返った二人があたしを見てほっとしたような顔をした。
「あなたですか」
「こんなとこでこそこそと。珍しいわね」
気がつけば兄上兄上、シリウスさま、と後ろ追っかけまわしてるのに。
「今の兄上にくっついて歩くなんて命知らずなことはできませんよ。あなたはご存知ないようですが、兄上がお怒りになられるとそれは怖いのです」
「ああ、怒られてたわね、そういえば。クリスマスのときに」
「・・・・・・・・・・余計なことは覚えているようですね・・・」
余計なことって。
1年生のときのクリスマスでしょー。
普通に覚えてるって。
「で、こんなとこでなにいじめてんの?」
「いじめってなんですか!」
だってどうみてもいじめじゃないのよ。
2年生でしかもブラック家のレギュラスくんが下級生で下僕なグリフィスを泣かせてんだから。
「知らないのですか」
「なにを?」
「兄上が、よりにもよってあの穢れた血の女と付き合うことにしたそうですよ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?」
え、え、何の話?
「まったく!アンドロメダがなにかしたからといって兄上までそれに付き合うことはないでしょうに!」
だから話が見えませんって!
「それもこれも、あなたがしっかりと兄上を捕まえていないからこういうことになるんです!」
「・・・・・・・・・ってあたしがなんの関係が!?」
「あなたが側にいるって言ったんでしょう!アンドロメダとの婚約が解消されたからにはあなたが納まるのが順当というものでしょう!」
「そんなこと決まってないわよ!ってなにその論理!」
なんであたしがシリウスの婚約者にならなきゃいけないわけ!?
ってその前に!
「それって、まさか・・・シリウスとリリーが付き合い出したってことー!?」