3年生(親世代) 完結 (52話)
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25
「おはよう。サク」
「おはようございます、ルシウス」
にこやかに笑うあたしに、表面だけはいかにも、な笑みを浮かべて。
「昨日の新聞を気にしているのではないだろうな?あれは私の意志ではなく・・・」
「あなたの考えていることはわかってるわ。ルシウス。安心して」
最初っから信用してないのも、されてないのもお互い様でしょ。
「そうか・・・お前が傷つかなければいいと思っていた・・・」
「あら。あたしが傷つく?とんでもない。あなたにローブまで貸していただいておきながら、そんな恩知らずなまねが出来るとでも?」
「そうだな。お前ならそうはするまい」
「ええ」
しませんとも。
「それでは食事をしてしまいたいので」
「一緒にどうかな?」
「あたしはグリフィンドール。あなたはスリザリン。テーブルが違います」
「気にすることではない」
「あたしは気にします」
ただでさえスリザリンだスリザリンだ言われてるのにっ!!
あたしはグリフィンドールだっての。
そりゃあ!最初はちょっぴり脅しちゃったりなんかしちゃったりしたかもしれないけど!
「そうか。ではいずれまたお茶でもいかがかな」
「喜んで。ルシウス」
去っていくルシウスの後姿を眺めながら、ああ、そうかと思った。
あのニュースが、広まったのだろう。
視線が違う。
昨日までと、ぜんぜん違う。
さて。どんな反応が来ることやら。
楽しみだし、怖いし。
うーん、複雑ぅ。
・・・・・・・・・・・おにょ。
朝食にダンブルドアが来るって珍しいなあ。
「先日、このホグワーツで起きた事故により聖マンゴに入院していたアンドロメダ・ブラックについて、色々と聞いているものもいると思う」
うぐ。視線がぐさぐさっと刺さってますがな!
「噂に惑わされることなく、その真実を見極め、各々判断をしてもらいたい」
・・・まった、えらく抽象的な・・・。
駆け落ちしたから幸せになるよう祈っとけぐらい言ってもいいだろうにねえ。
・・・ま、言ったら残ってるブラック家がすごいことになるんだろうけどねえ・・・。
ナルシッサはOWL試験の年なんだし・・・。
「皆の良き友であるミス・ブラックが自ら選んだ道を歩きだすのにどうか心からの応援をしてほしい」
その言葉が切れたとたん、シリウスが実に不機嫌な顔でジェームズに向き直った。
「ジェームズ。俺、今日はいないからな。行くところがある」
「どこに?」
顔をしかめたまま、シリウスは言い切った。
「ブラック家の次期当主として、アンドロメダは連れ戻す」
いや。無理だ。
「何かあったのかい?」
「・・・アンドロメダが、駆け落ちした」
当たり前じゃない。させるためにあんなことしたんだから。
「何を考えているんだ、あいつは・・・!」
「でも、彼女が幸せになるなら・・・」
「なれるか!あいつはよりにもよって、マグルごときと駆け落ちしたんだぞ!?幸せになんてなれるわけないだろう!」
シリウスの声は、それはもう見事に響き渡った。
食堂中に。
カラーンと、誰かが食器を落としたような音がした。
「シリウス・・・?まさか、お前・・・」
しまった、というように口を押さえたシリウスが気まずそうにそっぽをむく。
「じゅ、純血主義だったのか!?」
うそでしょー!!!!!!!!
「おはよう。サク」
「おはようございます、ルシウス」
にこやかに笑うあたしに、表面だけはいかにも、な笑みを浮かべて。
「昨日の新聞を気にしているのではないだろうな?あれは私の意志ではなく・・・」
「あなたの考えていることはわかってるわ。ルシウス。安心して」
最初っから信用してないのも、されてないのもお互い様でしょ。
「そうか・・・お前が傷つかなければいいと思っていた・・・」
「あら。あたしが傷つく?とんでもない。あなたにローブまで貸していただいておきながら、そんな恩知らずなまねが出来るとでも?」
「そうだな。お前ならそうはするまい」
「ええ」
しませんとも。
「それでは食事をしてしまいたいので」
「一緒にどうかな?」
「あたしはグリフィンドール。あなたはスリザリン。テーブルが違います」
「気にすることではない」
「あたしは気にします」
ただでさえスリザリンだスリザリンだ言われてるのにっ!!
あたしはグリフィンドールだっての。
そりゃあ!最初はちょっぴり脅しちゃったりなんかしちゃったりしたかもしれないけど!
「そうか。ではいずれまたお茶でもいかがかな」
「喜んで。ルシウス」
去っていくルシウスの後姿を眺めながら、ああ、そうかと思った。
あのニュースが、広まったのだろう。
視線が違う。
昨日までと、ぜんぜん違う。
さて。どんな反応が来ることやら。
楽しみだし、怖いし。
うーん、複雑ぅ。
・・・・・・・・・・・おにょ。
朝食にダンブルドアが来るって珍しいなあ。
「先日、このホグワーツで起きた事故により聖マンゴに入院していたアンドロメダ・ブラックについて、色々と聞いているものもいると思う」
うぐ。視線がぐさぐさっと刺さってますがな!
「噂に惑わされることなく、その真実を見極め、各々判断をしてもらいたい」
・・・まった、えらく抽象的な・・・。
駆け落ちしたから幸せになるよう祈っとけぐらい言ってもいいだろうにねえ。
・・・ま、言ったら残ってるブラック家がすごいことになるんだろうけどねえ・・・。
ナルシッサはOWL試験の年なんだし・・・。
「皆の良き友であるミス・ブラックが自ら選んだ道を歩きだすのにどうか心からの応援をしてほしい」
その言葉が切れたとたん、シリウスが実に不機嫌な顔でジェームズに向き直った。
「ジェームズ。俺、今日はいないからな。行くところがある」
「どこに?」
顔をしかめたまま、シリウスは言い切った。
「ブラック家の次期当主として、アンドロメダは連れ戻す」
いや。無理だ。
「何かあったのかい?」
「・・・アンドロメダが、駆け落ちした」
当たり前じゃない。させるためにあんなことしたんだから。
「何を考えているんだ、あいつは・・・!」
「でも、彼女が幸せになるなら・・・」
「なれるか!あいつはよりにもよって、マグルごときと駆け落ちしたんだぞ!?幸せになんてなれるわけないだろう!」
シリウスの声は、それはもう見事に響き渡った。
食堂中に。
カラーンと、誰かが食器を落としたような音がした。
「シリウス・・・?まさか、お前・・・」
しまった、というように口を押さえたシリウスが気まずそうにそっぽをむく。
「じゅ、純血主義だったのか!?」
うそでしょー!!!!!!!!