3年生(親世代) 完結 (52話)
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24
「ミス・キリュウ・・・あの、その・・・これは・・・」
「ああ、大丈夫です、イーシャ先生。あたしはわかってますから!」
「・・・・・・・・・・・はい?」
「いいんですいいんです!大丈夫ですよぉ」
あたしはあなたたちの味方だから!
「・・・ミス・キリュウ?」
「サクラで結構です」
「・・・・・・・・・・・サクラ 、か」
ああ・・・っいい声!
きれいなテノールよねえ。しっとりとしたつややかな感じ!
「ミス・キリュウ」
「あ、ウィリアムもサクラで良いですよ」
ポッター先生の方が年上だけどね。
「サクのほうが呼びやすいな」
・・・・・・・・こっちもいいバリトンよねえ・・・。明るさも持ってて、でもお腹にずしっと響くような少し低めの声。
声フェチ?やかましい。
声は重要なポイントなんだから!
どうせ顔は最後は暗闇の中じゃ見えないのよ!
「先ほどは失礼した。アルファード・ブラックだ」
「いえいえ。お会いできてうれしいです。アルファードさん」
ええ。本当に。
どんな人なのかしらー、とめちゃめちゃ妄想してたもの!
「サク、これと知り合いか?」
「さっき校長室で。ちょっと色々と」
「・・・・・・・・・・・・・・・校長室で?」
「ちょっと色々?」
「そう。デートのお誘いにね」
「なんだ、お前ロリコンになったのか。ならもうユリウスに近づくな」
「それとこれとは別だ」
ああ、はいはい。
イーシャ先生がそこでいたたまれない顔してるからやめようね。
萌えすぎてとまんなくなるし。
「アンドロメダの件でな」
「ああ、そういえば駆け落ちしたんだったな。おめでとう」
「祝福されるいわれはないが伝えておこう」
「いやいや。ついに血を裏切るものを出しておめでとう、という祝福だ」
「ますますいらないな」
・・・おもしろいじゃないか。この二人。
漫才コンビね!!
「で、イーシャ先生、この二人とのご関係は?」
「ホグワーツでの同期生ですよ。私がグリフィンドールの監督生、アルファードはスリザリン生…。ウィルはグリフィンドールのクィディッチチームでキャプテンでした」
「ほほう」
この3人が同期・・・ねえ。
でもスリザリンとグリフィンドールって仲いいのかしら。いや、あんまし良くはなさそうだけど、でもやっぱり仲よさそう・・・ん?あたし何言ってんだろう。
ま、いっか。
「・・・あれ。でもどうしてアンドロメダが駆け落ちって・・・・・・」
「今朝、校長から通達がありましたよ。しばらく騒がしくなるだろう、と。ウィルから聞いていませんか?しばらく私たちがあなたの側にいることになりましたのはそのためです」
「・・・護衛?」
「ま、ぶっちゃけて言えばな」
「ありがとうございます」
大げさだけど。
「まもなく本家からシリウスに知らせが行くだろう。彼の判断でアンドロメダの処分が決まる」
「・・・・・・・・・知らせ?」
「私が知らせる」
それって知らせがいくっていうんかい。
言わないと思う!
「・・・まあ、あの子なら・・・」
うんうん。シリウスならきっとアンドロメダの幸せを願って・・・・・・。
「取り戻そうとするだろうな」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え。
「さすがはお前の甥っ子だな」
「えー!なんで!?」
「シリウスがアンドロメダの幸せを願うなら、必ず取り戻そうとする。そうなればブラック家はその意思に従うだけだ」
「ちょっとまってよー!」
せっかく人があんな思いして逃がしたのに、捕まえる!?
冗談でしょ!!
むー。シリウスのくせにぃ。
「それにしても、大胆な娘だな。ブラック家の娘を殺しかけることで学校外に逃がし、愛の逃避行・・・とは」
「・・・・・・あいのとうひこう」
やあねえ。こういう人の口からあんまり出てほしくないせりふだわ。
なんでかしら。
ギャグっぽく聞こえるから!?
ポッター先生からならなんともないんだけど。
「二人とも、いい加減にしてください。生徒の前でする会話ではないでしょう!」
「いや、その娘なら大丈夫だろう」
「サクならなんともない」
うん。まあね。
おんや。
なんか、イーシャ先生が二人の間に入ってるといいかんじぃ。
「イーシャ先生、両手に花ですねえ」
花っつか、・・・この場合なんていえばいいんだろう。
「よろしければ差し上げましょうか」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・い、い、い、今なんかすんごい毒有りませんでした!?ねえ!!
や、やだなあ。イーシャ先生そんなキャラじゃないじゃないですかっ!!
「ユリウス!どういう意味だ!」
「つれないね、ユリウス」
ねえ?あたしがもらってもねー・・・。
「ミス・キリュウはウィルが好みだと前に言っていましたね?いかがです?」
「うーん・・・ウィリアム・ポッター先生は確かにとっても好みですよぉ。頼れそうだし、明るくて楽しいし。いつも喜びを忘れないって、結婚相手に求めるのには大事な要素ですよねー」
かっこいいとかおしゃれとか。
確かに重要なポイントだけど、一緒に生活するなら、断然一緒にいて楽しいって方がポイント高い。
「でもアルファード・ブラックさんも見ているだけで幸せになれそうですし、好きな人をすっごく大切にしそうだし、そのちょっとひねくれて3回転にひねり入ったような愛情表現と性格が結構ツボです」
二人とも、聞いてるうちになんか複雑そうな顔になってますなあ。
大丈夫大丈夫。もらわないから!
「でもそれ以上に、イーシャ先生を間に挟んで3人並んでいると見た目に麗しくてとってもうれしいですね。なのでそのままでいてください。目の保養になりますから!」
がくっと肩を落としたイーシャ先生をよそに二人の男たちがあたしの手をとった。
「そうだ!よく言った!」
いい子だなー、と頭をぐしゃぐしゃなでるポッター先生。やめてください。頭がぐっしゃぐしゃに・・・;
「いい子だ」
うぎゃ。どーして、スリザリン系のやつらは人にキスするのがすきなのさーっっ
・・・ま、いいか。いい男だし。
「ですからそのままの仲でいてくださいねえ」
腐ってて良かった・・・・・・!
こんなのを楽しめるのも、腐ってるがゆえ!
人生は楽しいことが多い方が良いってもんよ。
「あ、ねえ、アルファードさん」
「なにかな?」
「アンドロメダの駆け落ちってどんな感じだったの?」
「どんな・・・とは?」
「病院に運ばれた後どうなったのかなあと思って」
「ああ、病院に運ばれた後、一人になりたいと言い出したので外に見張りをつけて一人にしたそうだ。姿くらましが出来るものに実に無駄だと思うが」
まさか逃げるなんて想像もしていなかったんだろうって・・・確かにねえ。
「じゃあ姿くらましで彼のところに行ったのねー」
「そのようだ。どこにいるかまではまだわかっていない」
・・・・・・・・・な、名前言わなくて良かった・・・!今名前言わなくて良かった!
バレてたら元も子もなかったよ!!
「そのうちわかるだろうが、その頃にはすでに既成事実つきだろう」
キセイジジツって・・・。
「とりあえずそのうち結婚祝いでも贈らないとな」
「そうですね、ウィル」
・・・暢気者教師たちめ・・・。
「そっかあ・・・・・・。じゃあ、本当に怪我も何もなくうまく逃げれたのね」
良かった良かった。
後はアンドロメダがどうやってテッド・トンクスにアタックするかよね。
一応、押し倒せ!とは言っといたけど・・・できるかしら。
・・・・・・・・・・・・・無理かも。
「まあ、つまらないのは手に手をとって二人で逃避行、じゃなかった点だな。女に追いかけてもらうとは根性なしな男だ。本当にアンドロメダを幸せに出来るのか疑わしいな」
うーん。
ま、大丈夫じゃないかね。
さて。アンドロメダがうまくいったなら、後は自分のこと考えればいいだけね。
少し気分が楽かなー。
「ミス・キリュウ。さっきの話は明日の朝には新聞に載るからそのつもりで」
「早!」
「当然だ。こういった情報操作は迅速に行わなければ意味がない。・・・ポッター」
「なんだ」
「そういうわけだ。このお嬢さんを頼む」
「てめぇに頼まれなくてもかわいい甥っ子の頼みだからな。守るさ」
あら。ジェームズありがとお!
ほんとにもう・・・友だちってありがたいわね。
「それではユリウス。またいずれ」
うん。
絵になるなあ。
手の甲にキスするって図。
ついてに肩を抱き寄せて頬に唇を寄せるのも。
ルシウスがやると指差して笑いたくなるけど、アルファードさんなら許せるぅ。
「ミス・キリュウ・・・あの、その・・・これは・・・」
「ああ、大丈夫です、イーシャ先生。あたしはわかってますから!」
「・・・・・・・・・・・はい?」
「いいんですいいんです!大丈夫ですよぉ」
あたしはあなたたちの味方だから!
「・・・ミス・キリュウ?」
「サクラで結構です」
「・・・・・・・・・・・サクラ 、か」
ああ・・・っいい声!
きれいなテノールよねえ。しっとりとしたつややかな感じ!
「ミス・キリュウ」
「あ、ウィリアムもサクラで良いですよ」
ポッター先生の方が年上だけどね。
「サクのほうが呼びやすいな」
・・・・・・・・こっちもいいバリトンよねえ・・・。明るさも持ってて、でもお腹にずしっと響くような少し低めの声。
声フェチ?やかましい。
声は重要なポイントなんだから!
どうせ顔は最後は暗闇の中じゃ見えないのよ!
「先ほどは失礼した。アルファード・ブラックだ」
「いえいえ。お会いできてうれしいです。アルファードさん」
ええ。本当に。
どんな人なのかしらー、とめちゃめちゃ妄想してたもの!
「サク、これと知り合いか?」
「さっき校長室で。ちょっと色々と」
「・・・・・・・・・・・・・・・校長室で?」
「ちょっと色々?」
「そう。デートのお誘いにね」
「なんだ、お前ロリコンになったのか。ならもうユリウスに近づくな」
「それとこれとは別だ」
ああ、はいはい。
イーシャ先生がそこでいたたまれない顔してるからやめようね。
萌えすぎてとまんなくなるし。
「アンドロメダの件でな」
「ああ、そういえば駆け落ちしたんだったな。おめでとう」
「祝福されるいわれはないが伝えておこう」
「いやいや。ついに血を裏切るものを出しておめでとう、という祝福だ」
「ますますいらないな」
・・・おもしろいじゃないか。この二人。
漫才コンビね!!
「で、イーシャ先生、この二人とのご関係は?」
「ホグワーツでの同期生ですよ。私がグリフィンドールの監督生、アルファードはスリザリン生…。ウィルはグリフィンドールのクィディッチチームでキャプテンでした」
「ほほう」
この3人が同期・・・ねえ。
でもスリザリンとグリフィンドールって仲いいのかしら。いや、あんまし良くはなさそうだけど、でもやっぱり仲よさそう・・・ん?あたし何言ってんだろう。
ま、いっか。
「・・・あれ。でもどうしてアンドロメダが駆け落ちって・・・・・・」
「今朝、校長から通達がありましたよ。しばらく騒がしくなるだろう、と。ウィルから聞いていませんか?しばらく私たちがあなたの側にいることになりましたのはそのためです」
「・・・護衛?」
「ま、ぶっちゃけて言えばな」
「ありがとうございます」
大げさだけど。
「まもなく本家からシリウスに知らせが行くだろう。彼の判断でアンドロメダの処分が決まる」
「・・・・・・・・・知らせ?」
「私が知らせる」
それって知らせがいくっていうんかい。
言わないと思う!
「・・・まあ、あの子なら・・・」
うんうん。シリウスならきっとアンドロメダの幸せを願って・・・・・・。
「取り戻そうとするだろうな」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え。
「さすがはお前の甥っ子だな」
「えー!なんで!?」
「シリウスがアンドロメダの幸せを願うなら、必ず取り戻そうとする。そうなればブラック家はその意思に従うだけだ」
「ちょっとまってよー!」
せっかく人があんな思いして逃がしたのに、捕まえる!?
冗談でしょ!!
むー。シリウスのくせにぃ。
「それにしても、大胆な娘だな。ブラック家の娘を殺しかけることで学校外に逃がし、愛の逃避行・・・とは」
「・・・・・・あいのとうひこう」
やあねえ。こういう人の口からあんまり出てほしくないせりふだわ。
なんでかしら。
ギャグっぽく聞こえるから!?
ポッター先生からならなんともないんだけど。
「二人とも、いい加減にしてください。生徒の前でする会話ではないでしょう!」
「いや、その娘なら大丈夫だろう」
「サクならなんともない」
うん。まあね。
おんや。
なんか、イーシャ先生が二人の間に入ってるといいかんじぃ。
「イーシャ先生、両手に花ですねえ」
花っつか、・・・この場合なんていえばいいんだろう。
「よろしければ差し上げましょうか」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・い、い、い、今なんかすんごい毒有りませんでした!?ねえ!!
や、やだなあ。イーシャ先生そんなキャラじゃないじゃないですかっ!!
「ユリウス!どういう意味だ!」
「つれないね、ユリウス」
ねえ?あたしがもらってもねー・・・。
「ミス・キリュウはウィルが好みだと前に言っていましたね?いかがです?」
「うーん・・・ウィリアム・ポッター先生は確かにとっても好みですよぉ。頼れそうだし、明るくて楽しいし。いつも喜びを忘れないって、結婚相手に求めるのには大事な要素ですよねー」
かっこいいとかおしゃれとか。
確かに重要なポイントだけど、一緒に生活するなら、断然一緒にいて楽しいって方がポイント高い。
「でもアルファード・ブラックさんも見ているだけで幸せになれそうですし、好きな人をすっごく大切にしそうだし、そのちょっとひねくれて3回転にひねり入ったような愛情表現と性格が結構ツボです」
二人とも、聞いてるうちになんか複雑そうな顔になってますなあ。
大丈夫大丈夫。もらわないから!
「でもそれ以上に、イーシャ先生を間に挟んで3人並んでいると見た目に麗しくてとってもうれしいですね。なのでそのままでいてください。目の保養になりますから!」
がくっと肩を落としたイーシャ先生をよそに二人の男たちがあたしの手をとった。
「そうだ!よく言った!」
いい子だなー、と頭をぐしゃぐしゃなでるポッター先生。やめてください。頭がぐっしゃぐしゃに・・・;
「いい子だ」
うぎゃ。どーして、スリザリン系のやつらは人にキスするのがすきなのさーっっ
・・・ま、いいか。いい男だし。
「ですからそのままの仲でいてくださいねえ」
腐ってて良かった・・・・・・!
こんなのを楽しめるのも、腐ってるがゆえ!
人生は楽しいことが多い方が良いってもんよ。
「あ、ねえ、アルファードさん」
「なにかな?」
「アンドロメダの駆け落ちってどんな感じだったの?」
「どんな・・・とは?」
「病院に運ばれた後どうなったのかなあと思って」
「ああ、病院に運ばれた後、一人になりたいと言い出したので外に見張りをつけて一人にしたそうだ。姿くらましが出来るものに実に無駄だと思うが」
まさか逃げるなんて想像もしていなかったんだろうって・・・確かにねえ。
「じゃあ姿くらましで彼のところに行ったのねー」
「そのようだ。どこにいるかまではまだわかっていない」
・・・・・・・・・な、名前言わなくて良かった・・・!今名前言わなくて良かった!
バレてたら元も子もなかったよ!!
「そのうちわかるだろうが、その頃にはすでに既成事実つきだろう」
キセイジジツって・・・。
「とりあえずそのうち結婚祝いでも贈らないとな」
「そうですね、ウィル」
・・・暢気者教師たちめ・・・。
「そっかあ・・・・・・。じゃあ、本当に怪我も何もなくうまく逃げれたのね」
良かった良かった。
後はアンドロメダがどうやってテッド・トンクスにアタックするかよね。
一応、押し倒せ!とは言っといたけど・・・できるかしら。
・・・・・・・・・・・・・無理かも。
「まあ、つまらないのは手に手をとって二人で逃避行、じゃなかった点だな。女に追いかけてもらうとは根性なしな男だ。本当にアンドロメダを幸せに出来るのか疑わしいな」
うーん。
ま、大丈夫じゃないかね。
さて。アンドロメダがうまくいったなら、後は自分のこと考えればいいだけね。
少し気分が楽かなー。
「ミス・キリュウ。さっきの話は明日の朝には新聞に載るからそのつもりで」
「早!」
「当然だ。こういった情報操作は迅速に行わなければ意味がない。・・・ポッター」
「なんだ」
「そういうわけだ。このお嬢さんを頼む」
「てめぇに頼まれなくてもかわいい甥っ子の頼みだからな。守るさ」
あら。ジェームズありがとお!
ほんとにもう・・・友だちってありがたいわね。
「それではユリウス。またいずれ」
うん。
絵になるなあ。
手の甲にキスするって図。
ついてに肩を抱き寄せて頬に唇を寄せるのも。
ルシウスがやると指差して笑いたくなるけど、アルファードさんなら許せるぅ。