1年生(親世代) 完結 (99話)
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2
「うぎゃっ」
うう…腰打った……
「あいたたた・・・・・・」
思いっきりおしりから落ちた…。
荷物がクッション?とんでもない。
本の塊はクッションにすると凶器です。ええ。
あたりは真っ暗闇だった
ぼんやりとすら物がみえないぐらいの、本当の暗闇。
身震いを、した。
だって、こんな闇に、出会ったことなんてない。
現代の日本は、どこもかしこも明るい。
こんな、飲まれそうな闇は・・・初めてだった。
「ここ、どこ・・・・・・・・・」
思わず出た声が、思った以上にくぐもって聞こえる。
ということは、とりあえず屋内だ。
「よかった・・・・・・・・・」
ひょっとしたら、人がいるかもしれない。
ようやく暗闇に慣れてきた目に、ぼんやりと室内が写る。
あ、ドア発見。
こんなところでうずくまってても仕方ない。開けてみよう。
ああ、どうか。
開けたら化け物とこんにちはなんて状況だけにはなりませんように!
と、つかんだノブが勝手に動いた。
って動いた!?
強烈なまぶしさに、一瞬、何が起こったかわからなかった。
「誰だ!」
「ひゃっ」
ぎゃあ!何!?
「ヴォルデモートの手先か?!」
本能的に転がって逃げたあたしのいた場所に緑色の閃光が突き刺さった。
・・・・・・・緑色!?
なんか…なんかやな予感!!
「たんまたんまたんま!!あたしはなんとやらの手先じゃ…」
ん・・・?ヴォルデモート・・・?
どっかで聞き覚えが・・・・・・
「ヴォルデモート!?」
それってさっきまで読んでませんでした!?あたし!!
「逃げるな!」
「逃げるわ!!」
反射的に怒鳴り返してあたしは逃げようとして…床に落ちた本に気づいた。
「あたしの不死鳥!!」
今にも攻撃をくらいそうになっているあたしの不死鳥の騎士団!
無謀にも命より本をとったあたしの行動に面食らったのか、台詞に面食らったのか、攻撃がぴたり、と止まった。
「・・・ありゃ?」
おそるおそる顔をあげる。
うむ。やっぱり何も見えない。
けれど、どこかにいるらしいその人の声がもう一度聞こえた。
「…何者だ」
「マグルです!」
信じたくない。
とっても信じたくない。
でも!この言葉が通じれば…・・・
「マグル、だと?」
あ、通じた。…ってことは!ここって、もしかして・・・・・
今まで読んだドリーム小説が頭の中を駆け巡った。
ひょっとして。
ひょっとしなくても。
あたしは異世界に…それもハリーポッターの世界に異世界トリップしてしまったんだろうか……
悩んでるあたしをよそにその人――たぶん男。声が。――が動いたのがなんとなくわかった。
「・・・・・・信じられないが。とりあえず腕を頭の後ろで組んで歩いて来い」
怖い。この人…。
なんていうんだろう…ひしひしと伝わってくる圧力っていうのか…迫力っていうのか…
それもさることながら、さっきからの行動が・・・
確か、いきなり攻撃されたような…
普通、確かめてから攻撃しないかな~…
「何をブツブツと言っている?魔法とみなして攻撃するぞ」
「いや!磔とか死の呪文は勘弁してください!!」
さっきの緑の光ってアバダケダブラでしょ!?
あんなのぶつかったらマジで死ぬから!
「…ほう。呪文をしっているのか」
やば。
「杖向けないで~!!」
端から見たらひょっとしてコントなんだろうか、これ…
あたしは必死ですから!!
こいつはやる。
決めたら間違いなくやる。
ああ…あたしの命は風前のともし火ってやつなのね…
いいえ!まだここで終わるわけにはいかないのよ!あたしにはまだ出会ってないあれとかこれとかそれとか…完結してない小説の続きが…っ
ぱあっと明かりが室内に広がった。
「・・・まぶしい」
さっきまで暗闇にいたから目がちかちかする。
ぎゅっと目を一度つぶってから開けたら、少しましになったような気がした。
さあ。こんなことするやつぁ誰かたしかめさせていただこう・・・・・・・え?
「何だ、子どもか」
言われた言葉よりも、目の前の人物にあたしはびっくりしていた。
ちょっとまて。
さっきから物騒なことをやったり言ったりしていたこの人が。
この乱暴な言葉遣いの主が。
「ダンブルドア校長!?!?」
まさかでしょ。
あのいかにも好々爺なじいさん。
いつも静かで飄々としていて、肝心なところで強くて…いつだって助けにきてくれるこの人が!?
あの物騒であたしを殺そうとした乱暴ものなの~!?
「私を知っているのか?」
魔法界であなたを知らない人がいるとも思えませんが、非魔法族であろうあたしも知っています。
「ホグワーツの校長…よね?」
「そうだ」
偉そうにでっかい安楽椅子にふんぞりかえったダンブルドアは上から下まであたしをみまわした。
「で、お前は誰だ?」
「キリュウサクラです。姓はキリュウ。名前がサクラ。日本人で…学生です」
ふぅん、と言ってダンブルドアがにやり、としか形容しようのない顔で笑った。
「…間抜けそうな顔だな。ヴォルデモートの手先とは思えないし…」
「間抜けは余計だクソじじい」
「なんか言ったかの?」
怖!!
ま~にっこり笑顔がお・す・て・き。
「ダンブルドア先生。あなた、本当にグリフィンドールですか?」
なぁんか…イメージが合わない。
ピの字のネズミもいるからなんともいえないけどさぁ…
どっちかってぇと…
「誰がそんなことを?」
「あなたのかわいい生徒が」
確か…あれはロンじゃなかったかなぁ
「わしはスリザリンじゃ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
やっぱり。
やっぱりそうでしたか!!
ええ!さっきからのあなたの言動はどうも某教授に通じるところがあると思ってましたとも!!
「なにかいいたそうじゃの?」
「・・・い~え。よもや世間から尊敬を集めるあなたがこのような性格だとは想像だにいたしませんでしたのでただただ驚いているだけです」
「ん?どんな性格だと思ってたんだ?」
「穏やかでのんびりしていて頼りになって辛抱強くて決めるとこは決めるかっこいいじいちゃんだと」
「別に間違ってはいないだろう」
「・・・・・・そぉですか」
「学校では今言ったとおりの性格だしな…今は非常事態だからこうだが…」
「…なんかだまされた気分なんです。なんでもっとわかりやすくいつもその性格でいてくれないんですか」
「いつもこの調子でいたら疲れる」
疲れるんですか。そうですか。
「それで、こんな夜中になんでわたしの家にいるのだ?」
ああ、そういえば。
もっと早く気づけよ。
そんなこと言おうものならどれほど恐ろしい目に合わされるかわからんし。
なにはともあれ、仮にもダンブルドア校長。今あたしが頼りにできるのはこの人だけだろう!・・・たぶん。
ん~と、とさまよったドリームサイトの事情説明文を思い出しながらあたしは思い切って切り出した。
「話せば長くなるんですが…」
「短く言え」
「異世界トリップしちゃいました」
いや、そんないやそうな顔しなくても。
眉間にくっきりふかぁい谷間が・・・
これってスリザリンのオプションなのかしら…
「・・・・・・わかった。最初から聞こう」
「え~と…実は……」
かくかくしかじかで。
長くなりそうな説明を適当にはしょってあたしがここに来る前の状況、来たときのこと、あたしの世界でこの世界のことが本になってること…とりあえずそれだけでも、と手短に伝えた。…本当に手短だったのかはわからない。途中でダンブルドアの指がこつこつとテーブルをたたいてたので…彼にとっては長い話だったんだろう…
差別だ。ハリーの話ならあんなに長く聞くのに……。
「なるほど。ようするになにもわからないんだな?」
「わかりません」
結論はそこに尽きるだろう。
どうしてここに来たのか、どうやって戻るのか、そもそも原因はなんなのか。
そんなことがぜんぜんわかってない。
…考えてみれば、今まで気楽にサイトで読んでたけど、ドリーム小説ってそんなに楽なことじゃないのね…
この世界で生きよう!なんて思い切れないし…ましてやドリームの主人公たちと違ってあたしってなんの特技もないし…
これで魔法力があるっていわれたらお約束な展開だけど…
「お前、魔法族だろう?」
「はい?」
「マグルと言っていたが、魔法が使えるだろう」
・・・・・・なんですと?
「さっきのアバダケダブラはどう考えてもはずすタイミングじゃなかったし、わしに椅子が飛んでこなければ2回目が当たっていたはずだ」
「にかいめぇ!?」
二回目…当てようとしてたんですか。そうですか。
やめてよぉ~……。
「だからてっきり魔法族かと…」
「・・・ひょっとして、あたし魔法つかえるの!?」
「訓練すればな」
ああ!憧れの魔法少女!
なに?年がいってるだろう?
ほっとけ。
魔法!そうよ!
極めればアバダケダブラとか磔とかパトローナスとかドラグスレイブとかコメテオとか雷切とか切り裂きとか……
ん?なんか変なのが混ざったような…・・・ま、いっか。
「ちょうど7月だ。ホグワーツに入学して勉強したらどうだ?戻れるかもわからないのだし、ぼさっとしてるよりはましだろう」
「いいの!?」
学費とか経費とかあたしは持ってないから、入るなら…出してくれんのかしら。ひょっとして。
いや~太っ腹。
ん?でも、まてよ?
ホグワーツは11歳からのはずで…
「あたし、20歳なんだけど…入れるの?」
「あ?」
何をいってるんだ、と言わんばかりのダンブルドア。
「お前さんはどこからどうみても11歳だが…」
「え?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「いやあああああああああああああああ!!!!!!!!」
夜のしじまに…あたしの絶叫が響き渡った。
「うぎゃっ」
うう…腰打った……
「あいたたた・・・・・・」
思いっきりおしりから落ちた…。
荷物がクッション?とんでもない。
本の塊はクッションにすると凶器です。ええ。
あたりは真っ暗闇だった
ぼんやりとすら物がみえないぐらいの、本当の暗闇。
身震いを、した。
だって、こんな闇に、出会ったことなんてない。
現代の日本は、どこもかしこも明るい。
こんな、飲まれそうな闇は・・・初めてだった。
「ここ、どこ・・・・・・・・・」
思わず出た声が、思った以上にくぐもって聞こえる。
ということは、とりあえず屋内だ。
「よかった・・・・・・・・・」
ひょっとしたら、人がいるかもしれない。
ようやく暗闇に慣れてきた目に、ぼんやりと室内が写る。
あ、ドア発見。
こんなところでうずくまってても仕方ない。開けてみよう。
ああ、どうか。
開けたら化け物とこんにちはなんて状況だけにはなりませんように!
と、つかんだノブが勝手に動いた。
って動いた!?
強烈なまぶしさに、一瞬、何が起こったかわからなかった。
「誰だ!」
「ひゃっ」
ぎゃあ!何!?
「ヴォルデモートの手先か?!」
本能的に転がって逃げたあたしのいた場所に緑色の閃光が突き刺さった。
・・・・・・・緑色!?
なんか…なんかやな予感!!
「たんまたんまたんま!!あたしはなんとやらの手先じゃ…」
ん・・・?ヴォルデモート・・・?
どっかで聞き覚えが・・・・・・
「ヴォルデモート!?」
それってさっきまで読んでませんでした!?あたし!!
「逃げるな!」
「逃げるわ!!」
反射的に怒鳴り返してあたしは逃げようとして…床に落ちた本に気づいた。
「あたしの不死鳥!!」
今にも攻撃をくらいそうになっているあたしの不死鳥の騎士団!
無謀にも命より本をとったあたしの行動に面食らったのか、台詞に面食らったのか、攻撃がぴたり、と止まった。
「・・・ありゃ?」
おそるおそる顔をあげる。
うむ。やっぱり何も見えない。
けれど、どこかにいるらしいその人の声がもう一度聞こえた。
「…何者だ」
「マグルです!」
信じたくない。
とっても信じたくない。
でも!この言葉が通じれば…・・・
「マグル、だと?」
あ、通じた。…ってことは!ここって、もしかして・・・・・
今まで読んだドリーム小説が頭の中を駆け巡った。
ひょっとして。
ひょっとしなくても。
あたしは異世界に…それもハリーポッターの世界に異世界トリップしてしまったんだろうか……
悩んでるあたしをよそにその人――たぶん男。声が。――が動いたのがなんとなくわかった。
「・・・・・・信じられないが。とりあえず腕を頭の後ろで組んで歩いて来い」
怖い。この人…。
なんていうんだろう…ひしひしと伝わってくる圧力っていうのか…迫力っていうのか…
それもさることながら、さっきからの行動が・・・
確か、いきなり攻撃されたような…
普通、確かめてから攻撃しないかな~…
「何をブツブツと言っている?魔法とみなして攻撃するぞ」
「いや!磔とか死の呪文は勘弁してください!!」
さっきの緑の光ってアバダケダブラでしょ!?
あんなのぶつかったらマジで死ぬから!
「…ほう。呪文をしっているのか」
やば。
「杖向けないで~!!」
端から見たらひょっとしてコントなんだろうか、これ…
あたしは必死ですから!!
こいつはやる。
決めたら間違いなくやる。
ああ…あたしの命は風前のともし火ってやつなのね…
いいえ!まだここで終わるわけにはいかないのよ!あたしにはまだ出会ってないあれとかこれとかそれとか…完結してない小説の続きが…っ
ぱあっと明かりが室内に広がった。
「・・・まぶしい」
さっきまで暗闇にいたから目がちかちかする。
ぎゅっと目を一度つぶってから開けたら、少しましになったような気がした。
さあ。こんなことするやつぁ誰かたしかめさせていただこう・・・・・・・え?
「何だ、子どもか」
言われた言葉よりも、目の前の人物にあたしはびっくりしていた。
ちょっとまて。
さっきから物騒なことをやったり言ったりしていたこの人が。
この乱暴な言葉遣いの主が。
「ダンブルドア校長!?!?」
まさかでしょ。
あのいかにも好々爺なじいさん。
いつも静かで飄々としていて、肝心なところで強くて…いつだって助けにきてくれるこの人が!?
あの物騒であたしを殺そうとした乱暴ものなの~!?
「私を知っているのか?」
魔法界であなたを知らない人がいるとも思えませんが、非魔法族であろうあたしも知っています。
「ホグワーツの校長…よね?」
「そうだ」
偉そうにでっかい安楽椅子にふんぞりかえったダンブルドアは上から下まであたしをみまわした。
「で、お前は誰だ?」
「キリュウサクラです。姓はキリュウ。名前がサクラ。日本人で…学生です」
ふぅん、と言ってダンブルドアがにやり、としか形容しようのない顔で笑った。
「…間抜けそうな顔だな。ヴォルデモートの手先とは思えないし…」
「間抜けは余計だクソじじい」
「なんか言ったかの?」
怖!!
ま~にっこり笑顔がお・す・て・き。
「ダンブルドア先生。あなた、本当にグリフィンドールですか?」
なぁんか…イメージが合わない。
ピの字のネズミもいるからなんともいえないけどさぁ…
どっちかってぇと…
「誰がそんなことを?」
「あなたのかわいい生徒が」
確か…あれはロンじゃなかったかなぁ
「わしはスリザリンじゃ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
やっぱり。
やっぱりそうでしたか!!
ええ!さっきからのあなたの言動はどうも某教授に通じるところがあると思ってましたとも!!
「なにかいいたそうじゃの?」
「・・・い~え。よもや世間から尊敬を集めるあなたがこのような性格だとは想像だにいたしませんでしたのでただただ驚いているだけです」
「ん?どんな性格だと思ってたんだ?」
「穏やかでのんびりしていて頼りになって辛抱強くて決めるとこは決めるかっこいいじいちゃんだと」
「別に間違ってはいないだろう」
「・・・・・・そぉですか」
「学校では今言ったとおりの性格だしな…今は非常事態だからこうだが…」
「…なんかだまされた気分なんです。なんでもっとわかりやすくいつもその性格でいてくれないんですか」
「いつもこの調子でいたら疲れる」
疲れるんですか。そうですか。
「それで、こんな夜中になんでわたしの家にいるのだ?」
ああ、そういえば。
もっと早く気づけよ。
そんなこと言おうものならどれほど恐ろしい目に合わされるかわからんし。
なにはともあれ、仮にもダンブルドア校長。今あたしが頼りにできるのはこの人だけだろう!・・・たぶん。
ん~と、とさまよったドリームサイトの事情説明文を思い出しながらあたしは思い切って切り出した。
「話せば長くなるんですが…」
「短く言え」
「異世界トリップしちゃいました」
いや、そんないやそうな顔しなくても。
眉間にくっきりふかぁい谷間が・・・
これってスリザリンのオプションなのかしら…
「・・・・・・わかった。最初から聞こう」
「え~と…実は……」
かくかくしかじかで。
長くなりそうな説明を適当にはしょってあたしがここに来る前の状況、来たときのこと、あたしの世界でこの世界のことが本になってること…とりあえずそれだけでも、と手短に伝えた。…本当に手短だったのかはわからない。途中でダンブルドアの指がこつこつとテーブルをたたいてたので…彼にとっては長い話だったんだろう…
差別だ。ハリーの話ならあんなに長く聞くのに……。
「なるほど。ようするになにもわからないんだな?」
「わかりません」
結論はそこに尽きるだろう。
どうしてここに来たのか、どうやって戻るのか、そもそも原因はなんなのか。
そんなことがぜんぜんわかってない。
…考えてみれば、今まで気楽にサイトで読んでたけど、ドリーム小説ってそんなに楽なことじゃないのね…
この世界で生きよう!なんて思い切れないし…ましてやドリームの主人公たちと違ってあたしってなんの特技もないし…
これで魔法力があるっていわれたらお約束な展開だけど…
「お前、魔法族だろう?」
「はい?」
「マグルと言っていたが、魔法が使えるだろう」
・・・・・・なんですと?
「さっきのアバダケダブラはどう考えてもはずすタイミングじゃなかったし、わしに椅子が飛んでこなければ2回目が当たっていたはずだ」
「にかいめぇ!?」
二回目…当てようとしてたんですか。そうですか。
やめてよぉ~……。
「だからてっきり魔法族かと…」
「・・・ひょっとして、あたし魔法つかえるの!?」
「訓練すればな」
ああ!憧れの魔法少女!
なに?年がいってるだろう?
ほっとけ。
魔法!そうよ!
極めればアバダケダブラとか磔とかパトローナスとかドラグスレイブとかコメテオとか雷切とか切り裂きとか……
ん?なんか変なのが混ざったような…・・・ま、いっか。
「ちょうど7月だ。ホグワーツに入学して勉強したらどうだ?戻れるかもわからないのだし、ぼさっとしてるよりはましだろう」
「いいの!?」
学費とか経費とかあたしは持ってないから、入るなら…出してくれんのかしら。ひょっとして。
いや~太っ腹。
ん?でも、まてよ?
ホグワーツは11歳からのはずで…
「あたし、20歳なんだけど…入れるの?」
「あ?」
何をいってるんだ、と言わんばかりのダンブルドア。
「お前さんはどこからどうみても11歳だが…」
「え?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「いやあああああああああああああああ!!!!!!!!」
夜のしじまに…あたしの絶叫が響き渡った。