3年生(親世代) 完結 (52話)
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
12
何が原因かなんて、わかりすぎるぐらいわかってる。
けれど、リリーとあたしの仲は、決定的にこじれた。
そして・・・あたしは、そういう関係をわずらわしい、と感じる人間で。
自然と、自分から離れてしまったマギーやアリスも、リリーと行動しつつもこちらを気にする。
そんな関係。
周りを利用して突然絶縁するリリーがなんて酷い女なのか、と思わせるなんて簡単だけれど。
そう、したくなかった。
あたしは、リリーが好きだから。
リリーがシリウスを想っているのなら、これぐらいの態度は当たり前だろう。
だからこそ、何もしなかった。
黙って、少しだけ、リリーを気にして。
それ以外はごく日常の生活。
変わったことといえば、ご飯を一人で食べるようになったことと、魔法薬学の実験をジョンと一緒にするようになったことぐらいだった。
いつの間にやらくっついていたフランクとアリスがいつも一緒に実験をするようになって。
マギーがリリーと組むようになって。
自然とあたしが残されたジョンと組むようになった。
ただそれだけ。
2年まではピーターとよく組んでたけど、3年になってさすがにジェームズたちもピーターの扱いを覚えたらしく、よく4人で行動するようになった。
だけど・・・ねえ。
ジョンとあたしが組んで、なんの話をするのやら。
結局はその場の付き合いでおしまい。
寂しいなんて思わないけれど、時々・・・ぽっかりと胸に穴があいたような気がすることがある。
一人で廊下を歩いているとき。
寮の部屋に、一人でいるとき。
一人で、勉強をしているとき。
一人を寂しいと思ったことも、辛いと思ったこともなかったのに。
今は、なぜだかそれが辛かった。
何が原因かなんて、わかりすぎるぐらいわかってる。
けれど、リリーとあたしの仲は、決定的にこじれた。
そして・・・あたしは、そういう関係をわずらわしい、と感じる人間で。
自然と、自分から離れてしまったマギーやアリスも、リリーと行動しつつもこちらを気にする。
そんな関係。
周りを利用して突然絶縁するリリーがなんて酷い女なのか、と思わせるなんて簡単だけれど。
そう、したくなかった。
あたしは、リリーが好きだから。
リリーがシリウスを想っているのなら、これぐらいの態度は当たり前だろう。
だからこそ、何もしなかった。
黙って、少しだけ、リリーを気にして。
それ以外はごく日常の生活。
変わったことといえば、ご飯を一人で食べるようになったことと、魔法薬学の実験をジョンと一緒にするようになったことぐらいだった。
いつの間にやらくっついていたフランクとアリスがいつも一緒に実験をするようになって。
マギーがリリーと組むようになって。
自然とあたしが残されたジョンと組むようになった。
ただそれだけ。
2年まではピーターとよく組んでたけど、3年になってさすがにジェームズたちもピーターの扱いを覚えたらしく、よく4人で行動するようになった。
だけど・・・ねえ。
ジョンとあたしが組んで、なんの話をするのやら。
結局はその場の付き合いでおしまい。
寂しいなんて思わないけれど、時々・・・ぽっかりと胸に穴があいたような気がすることがある。
一人で廊下を歩いているとき。
寮の部屋に、一人でいるとき。
一人で、勉強をしているとき。
一人を寂しいと思ったことも、辛いと思ったこともなかったのに。
今は、なぜだかそれが辛かった。