3年生(親世代) 完結 (52話)
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11
あたしが、そこに行き会ったのは紛れもなく偶然だった。
だけど、とんでもなく、出会いたくない偶然。
ガーゴイルがぐるぐる回って、外に出ようとしたそこで繰り広げられていたのがリリーがシリウスに告白してるシーンだ ったんだから。
いやはや・・・なんつー不運!
というか、いくら人気がないからって廊下のど真ん中でするんじゃないっっ!!
ま、お似合いだけどね・・・。
将来のこと考えなければ。
ハリー・・・ごめんよ。君は生まれないかもしれない・・・。
・・・この場合、ひょっとしなくてもシリウスとジェームズの立場が入れ替わるのかしら。
あ、あんまし想像したくないかも・・・海を泳いでわたるシシガミ・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やめよ。
そして、引き返すわけにも出て行くわけにも行かない位置にいるあたしを気遣って・・・ねえ・・・誰か助けて・・・。
「悪いけど、そういう気になれないから」
・・・・・・・・・・・・・・え。
今、断った…?
「あたしじゃ、だめ?」
「ああ」
「穢れた血だから?」
「そういう言い方をする女は好きじゃない」
「・・・・・・・・・・・・」
「卑屈な人間は嫌いだ。あいつみたいに前を向いてろよ」
あいつ・・・?誰のことかしら。
ジェームズ、とか?
「・・・・・サクだったら、いいの?」
・・・・・・・・・・・・・・あたしが何の関係が。
「は?」
「サクだったら、付き合う気になれるの!?」
「・・・・・・・・・・そういう対象として、考えたことねえよ」
「じゃあ考えてみて。サクが、私みたいに告白してきたらどうする?」
「・・・されてもいねえのに考えられるか。意味ねえだろ」
「いいじゃない・・・考えてよ・・・!」
「無理だっつってんだろ。いい加減にしろよ?」
シリウスの声が、だんだん苛々してきてる。
これは、危険な兆候。
シリウスは男も女も関係ない。
怒るときは、怒る。
「そう・・・そうなんだ。やっぱり・・・私が、マグル生まれで、サクが純血だから・・・」
「違うって言ってんだろ!」
シリウスの大きな鋭い声に一瞬びくっとしたリリーが、その緑の目にいっぱいの涙を浮かべて走り去っていくのを、あ たしは見つめることしか出来なかった。
・・・だって、ねえ?
「でてこい」
え。
「そこにいるだろ」
・・・・・・・・・・・・・なんでこっちみてるんですか、シリウスさん。
バレてる!?
ってか、あたし不本意だし!
自分の意思じゃないし!!
「出て来い」
「・・・・・・・・・・・・ごめん。見るつもり、なかったんだけど・・・」
「・・・・・・・・・・・・エヴァンズが卑屈な被害妄想ならお前は覗き見か?最低だな」
「・・・・・・そんな言い方しなくてもいいじゃない」
「されても仕方ないだろう。・・・今のことは、誰にも言うなよ」
「言わないわよ」
友だちの名誉にかかわるって。
「それならいい」
・・・・・・・・・・・・・・・・・それだけかい。
なんか、みょーに腹立つなあ・・・。
あたしが、そこに行き会ったのは紛れもなく偶然だった。
だけど、とんでもなく、出会いたくない偶然。
ガーゴイルがぐるぐる回って、外に出ようとしたそこで繰り広げられていたのがリリーがシリウスに告白してるシーンだ ったんだから。
いやはや・・・なんつー不運!
というか、いくら人気がないからって廊下のど真ん中でするんじゃないっっ!!
ま、お似合いだけどね・・・。
将来のこと考えなければ。
ハリー・・・ごめんよ。君は生まれないかもしれない・・・。
・・・この場合、ひょっとしなくてもシリウスとジェームズの立場が入れ替わるのかしら。
あ、あんまし想像したくないかも・・・海を泳いでわたるシシガミ・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やめよ。
そして、引き返すわけにも出て行くわけにも行かない位置にいるあたしを気遣って・・・ねえ・・・誰か助けて・・・。
「悪いけど、そういう気になれないから」
・・・・・・・・・・・・・・え。
今、断った…?
「あたしじゃ、だめ?」
「ああ」
「穢れた血だから?」
「そういう言い方をする女は好きじゃない」
「・・・・・・・・・・・・」
「卑屈な人間は嫌いだ。あいつみたいに前を向いてろよ」
あいつ・・・?誰のことかしら。
ジェームズ、とか?
「・・・・・サクだったら、いいの?」
・・・・・・・・・・・・・・あたしが何の関係が。
「は?」
「サクだったら、付き合う気になれるの!?」
「・・・・・・・・・・そういう対象として、考えたことねえよ」
「じゃあ考えてみて。サクが、私みたいに告白してきたらどうする?」
「・・・されてもいねえのに考えられるか。意味ねえだろ」
「いいじゃない・・・考えてよ・・・!」
「無理だっつってんだろ。いい加減にしろよ?」
シリウスの声が、だんだん苛々してきてる。
これは、危険な兆候。
シリウスは男も女も関係ない。
怒るときは、怒る。
「そう・・・そうなんだ。やっぱり・・・私が、マグル生まれで、サクが純血だから・・・」
「違うって言ってんだろ!」
シリウスの大きな鋭い声に一瞬びくっとしたリリーが、その緑の目にいっぱいの涙を浮かべて走り去っていくのを、あ たしは見つめることしか出来なかった。
・・・だって、ねえ?
「でてこい」
え。
「そこにいるだろ」
・・・・・・・・・・・・・なんでこっちみてるんですか、シリウスさん。
バレてる!?
ってか、あたし不本意だし!
自分の意思じゃないし!!
「出て来い」
「・・・・・・・・・・・・ごめん。見るつもり、なかったんだけど・・・」
「・・・・・・・・・・・・エヴァンズが卑屈な被害妄想ならお前は覗き見か?最低だな」
「・・・・・・そんな言い方しなくてもいいじゃない」
「されても仕方ないだろう。・・・今のことは、誰にも言うなよ」
「言わないわよ」
友だちの名誉にかかわるって。
「それならいい」
・・・・・・・・・・・・・・・・・それだけかい。
なんか、みょーに腹立つなあ・・・。