4年生(親世代) 完結 (35話)
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29
なんだか、今日は朝からみんなの視線が痛い。
なんかやったっけなー・・・。
ここ最近はおとなしくしてたはずなんだけど。
色々あったしねえ・・・。
結局、リリーの件もうやむやですっきりしない。
どいつもこいつも自分で乗り越えるだろう、乗り越えるべき問題だって感じで。
だけどさあ、まだ彼女は子どもなんだから、守ってあげるべきじゃないの。
あー、思い出したら色々腹立ってきた。
「おはよー」
・・・・・・・・・・って、なんでジェームズたちまで視線が冷たいというか、なんか、微妙な目であたしを見てるのかな?
なんか、哀れむようなっていうか、そんな色が混ざってるんですけど?
「って、シリウス、その顔どうしたの」
「・・・・・・・・・・・・」
あ、無視された。
なになに。何が起こってる。
・・・・・・・・・・・・あ、そういえば、昨日やつ当たって殴ったんだっけ。
あはは。そうそう、そんなこともあったねえ。
「ごめん、そういえば昨日殴ったんだった」
「・・・・・・・・ああ、そうだな」
「痛い?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
・・・・・・うわー、相当怒ってるかしら、これ。
ごめんよー・・・だって、すぐ近くに同じよーな顔があったんだもの・・・。
ついつい。
あたしが席につくと無言でシリウスが席を立った。
・・・・・・・・・・もんのすごいとげとげした空気をまとっていて、とてもじゃないけど近寄れない。
ま、いいか。
落ち着いてきたところできちんと謝罪すればわかってくれない人じゃないし。
さて、食事食事。
「あのね、サク」
「ん?」
むが。
口にパンくわえた途端に声かけないでほしいわ。
「いくら浮気されたからって、アレはよくないと思うわ」
「・・・・・・・・・・・・・は?」
ぽろっと、パンが口から落ちた。
うわき?
って何が?誰が?
「シリウスは何も言わないけど、あんな顔で校内うろつかせるつもり?ちゃんと謝って、治療して・・・仲直りしてほしいの」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい?」
助けを求めてさまよわせた視線の中でみんながこっくりとうなずいてるし。
え?え?え?
何がどうなってるの?
「シリウスが他の女の子に手を出してるのはいつものことでしょ?ちゃんとそういうのは辞めてほしいって話をして・・・」
「いや、別に・・・」
シリウスが二股してよーが三股してよーが。
そのうち刺されるよとは思うけど・・・ねえ?
やめてほしいなんて思ったことない。
人間としてどうかなーとは思うよ。そりゃ。
「じゃあ、どうして殴ったのよ。あんなになるほど!」
「いや、ちょっと・・・」
「やっぱり気にしてるんでしょう!だけどあのやり方はないわ」
「あの、その・・・アリス?なにか誤解があるような気がしなくもないんだけど・・・」
「誤解でも何でもいいの!ちゃんと謝ってらっしゃい!そして仲直りしてこないと寮に入れてあげないんだから!」
ひぃ。
「はいっ」
アリスってこんなに怖かったっけ?
目が据わってるよー。
「早く行く!」
「はいっ」
・・・ちょ、朝食ぐらいちゃんと食べたい・・・えぐえぐ。
救いを求めた先ではリリーがちゃんとサンドイッチを作ってくれていた。
あたしの視線に気づいて軽くウィンク。
後であげる、と唇が動いてる。
ああああああ、ありがとう、リリーぃ・・・・・・。
なんだか、今日は朝からみんなの視線が痛い。
なんかやったっけなー・・・。
ここ最近はおとなしくしてたはずなんだけど。
色々あったしねえ・・・。
結局、リリーの件もうやむやですっきりしない。
どいつもこいつも自分で乗り越えるだろう、乗り越えるべき問題だって感じで。
だけどさあ、まだ彼女は子どもなんだから、守ってあげるべきじゃないの。
あー、思い出したら色々腹立ってきた。
「おはよー」
・・・・・・・・・・って、なんでジェームズたちまで視線が冷たいというか、なんか、微妙な目であたしを見てるのかな?
なんか、哀れむようなっていうか、そんな色が混ざってるんですけど?
「って、シリウス、その顔どうしたの」
「・・・・・・・・・・・・」
あ、無視された。
なになに。何が起こってる。
・・・・・・・・・・・・あ、そういえば、昨日やつ当たって殴ったんだっけ。
あはは。そうそう、そんなこともあったねえ。
「ごめん、そういえば昨日殴ったんだった」
「・・・・・・・・ああ、そうだな」
「痛い?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
・・・・・・うわー、相当怒ってるかしら、これ。
ごめんよー・・・だって、すぐ近くに同じよーな顔があったんだもの・・・。
ついつい。
あたしが席につくと無言でシリウスが席を立った。
・・・・・・・・・・もんのすごいとげとげした空気をまとっていて、とてもじゃないけど近寄れない。
ま、いいか。
落ち着いてきたところできちんと謝罪すればわかってくれない人じゃないし。
さて、食事食事。
「あのね、サク」
「ん?」
むが。
口にパンくわえた途端に声かけないでほしいわ。
「いくら浮気されたからって、アレはよくないと思うわ」
「・・・・・・・・・・・・・は?」
ぽろっと、パンが口から落ちた。
うわき?
って何が?誰が?
「シリウスは何も言わないけど、あんな顔で校内うろつかせるつもり?ちゃんと謝って、治療して・・・仲直りしてほしいの」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい?」
助けを求めてさまよわせた視線の中でみんながこっくりとうなずいてるし。
え?え?え?
何がどうなってるの?
「シリウスが他の女の子に手を出してるのはいつものことでしょ?ちゃんとそういうのは辞めてほしいって話をして・・・」
「いや、別に・・・」
シリウスが二股してよーが三股してよーが。
そのうち刺されるよとは思うけど・・・ねえ?
やめてほしいなんて思ったことない。
人間としてどうかなーとは思うよ。そりゃ。
「じゃあ、どうして殴ったのよ。あんなになるほど!」
「いや、ちょっと・・・」
「やっぱり気にしてるんでしょう!だけどあのやり方はないわ」
「あの、その・・・アリス?なにか誤解があるような気がしなくもないんだけど・・・」
「誤解でも何でもいいの!ちゃんと謝ってらっしゃい!そして仲直りしてこないと寮に入れてあげないんだから!」
ひぃ。
「はいっ」
アリスってこんなに怖かったっけ?
目が据わってるよー。
「早く行く!」
「はいっ」
・・・ちょ、朝食ぐらいちゃんと食べたい・・・えぐえぐ。
救いを求めた先ではリリーがちゃんとサンドイッチを作ってくれていた。
あたしの視線に気づいて軽くウィンク。
後であげる、と唇が動いてる。
ああああああ、ありがとう、リリーぃ・・・・・・。