4年生(親世代) 完結 (35話)
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27
「ねえ、サク」
カリカリとレポートを書きながら、やれやれ、と肩をたたいた瞬間だった。
・・・年寄りくさい?
レポート書くと肩凝るのよ!!
「なあに?」
リリーが突然言い出した。
「わたしは大丈夫だから。守ろうとしなくて、いいわよ」
「・・・・・・・・へ?」
「最近、あなた、なにかっていうと『何でも言って』って言うの」
「あ・・・うん」
自覚はある・・・かもしんない。
ついさっきも言った。
だってさあ、ダンブルドアがいくら大丈夫っていっても、なんか、心配というか。
嫌なところもあるし、問題もあるけど、やっぱり友達なのよね。
だったら、守りたいし、こないだみたいな怪我させたくないし・・・。
「スリザリンの子たちに、睨み利かせてるのも、知ってる」
「だって」
こないだのは衝撃だった。
目が見えなくなってたらどうしたっていうのよ。
「サク。わたしは大丈夫よ。ダンブルドアにもそう申し上げたの」
マギーと、アリスが手を止めて、リリーとあたしを見守っていた。
「だけど、あたしが出来ることって、あると思う」
あたしは、あなたたちより大人で、経験年数も多くて、見た目は同じ年かもしれないけど、魔女としての経験年数はあなたたちと変わらないけど、生きてきた年月で得てきた経験は、あなたたちに教えられる。
あなたたちを見守ることができる。
リリーは我が強いし、人と衝突するし、割と後先考えないし、意外といたずらじみたこともする。
おかげであたしとシリウス関係のことでぶつかったり喧嘩もしたじゃない。
感情のままに動いちゃうのはリリーの悪い癖。
これはシリウスにもいえる。
マギーは知識が先に立っちゃって、自分の行動や実力がついてこないことがある。
それを自分で歯がゆく思ってるのも知ってるけど、そんなに焦る必要ない。
もっと年相応でいいんだよって、誰かが言ってあげないと。
アリスはリリーよりもっと気分屋さん。
泣いたり怒ったり膨れたり。
失敗も多い。
フランクがいるから大丈夫だとは思うけど、フランクだってああ見えて直情型だから、カップルで暴走されたらたまったもんじゃない。
ジェームズだって早熟の天才肌すぎて人を見下してるところがあったり、気分屋だったり。
その点では自分の感情をコントロールできるのは案外シリウスかもしれない。
一見コントロールしているように見えるけど、実は押し殺して我慢しちゃってるのがリーマス。
いつか爆発するんじゃないかって、心配で・・・・・・・・・
「ほら。またいろいろ考えて自分がやらなくちゃって思ってる。それ、サクの悪い癖よね」
「え?」
「わたしたちだって、成長してるんだよ?あなたが、変わったみたいに」
「・・・・・・・・」
「最初に出会ったときのあなた、もっとスリザリン的だった。腹の底でなに考えてるかわからないの。とてもじゃないけど、信用できないって思った。わたしをかばって怒ってるその中で何を考えているんだろうって思った」
「リリー・・・」
「だけど、今のあなたは信用できる。ね?あなただって、変わってる。わたしだって、変わったのよ」
そういって、リリーは笑う。
「あなたには、ひどいこともしたし、大変な目にもあわせたし、今考えれば、とんでもないことがたくさんあった。だけど、いつも笑って許して、見守ってくれた。そんなあなたが、わたしは不思議でしょうがなかった。同じ年なのに、なんでって」
・・・・・・・・・・・ぎく。
「深くは聞かないし、今はあまり感じないの。・・・ポッターやブラックと一緒にいるところを見ていたら、あなたも子どもなんだなあって思うし」
ちょ、ちょっと待ってよ!!それはうれしくない!断じてうれしくないわよ!!
あたしは子どもじゃないってば!
くそう・・・シリウスとかジェームズとかかわってると同じレベルになるってこと!?
精神年齢はあたしの方が上だってのに!
「ねえ、サク」
さっきまで見ていた人と、違う人を見ているみたいだった。
これが、リリー?
本当に?
「助けてもらうこともあるかもしれないけれど、これからずっとあなたたちに守ってもらうなんて出来ないんだもの。この世界で生きていくなら、自分で自分を守りたい。だから、そんなに大事にしないで」
この世界で生きていくために。
そういい切ったリリーに何があったのか。どうしてそんな結論に達したのか、わからないけれど。
そういったリリーがもう子どもではないのだと気づかされた。
大事に守り、囲いこんで、ってそういうことは必要ないのだ。
大人になってるんだなあ。
みんな、少しずつ、少しずつ、大人になって・・・成長してる。
なんだか、取り残されているような・・・そんな気がした。
「ねえ、サク」
カリカリとレポートを書きながら、やれやれ、と肩をたたいた瞬間だった。
・・・年寄りくさい?
レポート書くと肩凝るのよ!!
「なあに?」
リリーが突然言い出した。
「わたしは大丈夫だから。守ろうとしなくて、いいわよ」
「・・・・・・・・へ?」
「最近、あなた、なにかっていうと『何でも言って』って言うの」
「あ・・・うん」
自覚はある・・・かもしんない。
ついさっきも言った。
だってさあ、ダンブルドアがいくら大丈夫っていっても、なんか、心配というか。
嫌なところもあるし、問題もあるけど、やっぱり友達なのよね。
だったら、守りたいし、こないだみたいな怪我させたくないし・・・。
「スリザリンの子たちに、睨み利かせてるのも、知ってる」
「だって」
こないだのは衝撃だった。
目が見えなくなってたらどうしたっていうのよ。
「サク。わたしは大丈夫よ。ダンブルドアにもそう申し上げたの」
マギーと、アリスが手を止めて、リリーとあたしを見守っていた。
「だけど、あたしが出来ることって、あると思う」
あたしは、あなたたちより大人で、経験年数も多くて、見た目は同じ年かもしれないけど、魔女としての経験年数はあなたたちと変わらないけど、生きてきた年月で得てきた経験は、あなたたちに教えられる。
あなたたちを見守ることができる。
リリーは我が強いし、人と衝突するし、割と後先考えないし、意外といたずらじみたこともする。
おかげであたしとシリウス関係のことでぶつかったり喧嘩もしたじゃない。
感情のままに動いちゃうのはリリーの悪い癖。
これはシリウスにもいえる。
マギーは知識が先に立っちゃって、自分の行動や実力がついてこないことがある。
それを自分で歯がゆく思ってるのも知ってるけど、そんなに焦る必要ない。
もっと年相応でいいんだよって、誰かが言ってあげないと。
アリスはリリーよりもっと気分屋さん。
泣いたり怒ったり膨れたり。
失敗も多い。
フランクがいるから大丈夫だとは思うけど、フランクだってああ見えて直情型だから、カップルで暴走されたらたまったもんじゃない。
ジェームズだって早熟の天才肌すぎて人を見下してるところがあったり、気分屋だったり。
その点では自分の感情をコントロールできるのは案外シリウスかもしれない。
一見コントロールしているように見えるけど、実は押し殺して我慢しちゃってるのがリーマス。
いつか爆発するんじゃないかって、心配で・・・・・・・・・
「ほら。またいろいろ考えて自分がやらなくちゃって思ってる。それ、サクの悪い癖よね」
「え?」
「わたしたちだって、成長してるんだよ?あなたが、変わったみたいに」
「・・・・・・・・」
「最初に出会ったときのあなた、もっとスリザリン的だった。腹の底でなに考えてるかわからないの。とてもじゃないけど、信用できないって思った。わたしをかばって怒ってるその中で何を考えているんだろうって思った」
「リリー・・・」
「だけど、今のあなたは信用できる。ね?あなただって、変わってる。わたしだって、変わったのよ」
そういって、リリーは笑う。
「あなたには、ひどいこともしたし、大変な目にもあわせたし、今考えれば、とんでもないことがたくさんあった。だけど、いつも笑って許して、見守ってくれた。そんなあなたが、わたしは不思議でしょうがなかった。同じ年なのに、なんでって」
・・・・・・・・・・・ぎく。
「深くは聞かないし、今はあまり感じないの。・・・ポッターやブラックと一緒にいるところを見ていたら、あなたも子どもなんだなあって思うし」
ちょ、ちょっと待ってよ!!それはうれしくない!断じてうれしくないわよ!!
あたしは子どもじゃないってば!
くそう・・・シリウスとかジェームズとかかわってると同じレベルになるってこと!?
精神年齢はあたしの方が上だってのに!
「ねえ、サク」
さっきまで見ていた人と、違う人を見ているみたいだった。
これが、リリー?
本当に?
「助けてもらうこともあるかもしれないけれど、これからずっとあなたたちに守ってもらうなんて出来ないんだもの。この世界で生きていくなら、自分で自分を守りたい。だから、そんなに大事にしないで」
この世界で生きていくために。
そういい切ったリリーに何があったのか。どうしてそんな結論に達したのか、わからないけれど。
そういったリリーがもう子どもではないのだと気づかされた。
大事に守り、囲いこんで、ってそういうことは必要ないのだ。
大人になってるんだなあ。
みんな、少しずつ、少しずつ、大人になって・・・成長してる。
なんだか、取り残されているような・・・そんな気がした。