4年生(親世代) 完結 (35話)
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26
「ダンブルドアー」
「なんじゃ」
「ケーキ食べない?」
「お使いには行かんぞ」
「・・・・・・・・・そういうこと言うと、ホグズミードで買ってきたけど食べさせてあげない」
「今日のお茶はダージリンでよいかのー」
「・・・・・・調子のよいおじさまですこと・・・・・・・・・」
ま、美味しいお茶が出るならよいことにしよう。
「で、ダンブルドア」
「ん?」
「リリーの件、どうなるわけ?」
「・・・エヴァンス夫妻にはすでに知らせた。お任せします、というだけで。後はない」
「・・・そう」
「親とは・・・そういうものではないかの」
「わからないわよ・・・だって・・・」
あたしは、魔法使いじゃなかったし、両親もマグルだった。
そんなの、わかるわけじないじゃないの。
「ねえ、ダンブルドア」
「なんじゃ」
「マグルにとっての魔法使いってなんだろうねえ」
「わしにわかるわけなかろーが」
そりゃそーだ。
「・・・でも、ね。リリーが言ってたのよ。化け物じゃなくてよかったって・・・ほっとしてるだけって」
「・・・お前さんはマグルだったじゃろう?」
「うん」
「自分の娘や息子が、魔法力を発揮したらどう思う」
「おもしろい」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ、だめ?
「まじめにかんがえとらんじゃろ」
「・・・そうねえ」
ある日、隣の子がうちの子のせいで怪我したとか、来るのよね。
あと、突然髪の毛が伸びたり、閉じ込めていたはずの場所からいなくなったり。
・・・・・・・・・・・・・・何が起こってるんだろうとは思う。
それは確かだわ。
そして、不安・・・と、疑心。
「でも、自分の子どもに変わりは無い・・・」
「そうじゃ。だから、もしミス・エヴァンスがこの学校を辞めたい、と申し出れば、あのご夫妻は喜んで迎えて、彼女が生きていけるように援助するだろう。だが、ミス・エヴァンスは辞めるなど考えもしなかったようじゃ」
「・・・・・・・・・・・そう」
それは、よかった。
あたしは、まだ覚えている。
最初の列車の中で出会ったとき、穢れた血と貶められてこなければよかった、と泣いた少女のことを。
だから、辞めないでほしかった。
辞めるなんていわないでほしかった。
ハリーが生まれないとか、そういうのも確かにちらりとよぎるけれど。
あんな悲しい顔を子どもにされたら、大人としては手を差し伸べたくなろうというものだ。
その彼女ももう、15になろうとしているけれど。
「・・・そっかあ・・・いつまでも子どもじゃないもんね・・・」
「いつまでも子どもではない・・・じゃが、わしにとってはいつまでも子どもじゃよ」
「あら。アルファードさんも?」
ん?
・・・なんか、今反応が変だったような。
・・・・・・気のせいかな。
「カップ、片付けるわね」
「んー」
もごもごとひげをうごめかしながらケーキを口いっぱいにほおばるダンブルドアはかわいいといえなくもないかもしれない。
「・・・あら」
珍しいことに、使った後のカップがそこに一つ。
お客さんでも来てたのかしら。
でも、すぐにしもべ妖精が片付けてしまうはず・・・。
「ダンブルドア」
「ん?」
脳裏にフラッシュバックした姿は、間違えることなどない。
だいたい、さっきのダンブルドアの妙な反応。
「アルファードさん、来てたの?」
「・・・・・・・・お前さんは本当にごまかされてくれんのー」
「ダンブルドア!」
なんで。どうして。
あの二人はもういないのに、どうしてアルファードさんがこんなに頻繁に来るの?
おかしいじゃない。
「大事な用事じゃよ。それ以上は今は言えん」
「・・・今はそれで引き下がるけど。そのうち説明してくれるんでしょうね?」
「説明せんでも、いずれわかる」
むー・・・なんかすっごいやな感じ。
最近、こういう予感って外れたことないんだけど。
うーん。
「ダンブルドアー」
「なんじゃ」
「ケーキ食べない?」
「お使いには行かんぞ」
「・・・・・・・・・そういうこと言うと、ホグズミードで買ってきたけど食べさせてあげない」
「今日のお茶はダージリンでよいかのー」
「・・・・・・調子のよいおじさまですこと・・・・・・・・・」
ま、美味しいお茶が出るならよいことにしよう。
「で、ダンブルドア」
「ん?」
「リリーの件、どうなるわけ?」
「・・・エヴァンス夫妻にはすでに知らせた。お任せします、というだけで。後はない」
「・・・そう」
「親とは・・・そういうものではないかの」
「わからないわよ・・・だって・・・」
あたしは、魔法使いじゃなかったし、両親もマグルだった。
そんなの、わかるわけじないじゃないの。
「ねえ、ダンブルドア」
「なんじゃ」
「マグルにとっての魔法使いってなんだろうねえ」
「わしにわかるわけなかろーが」
そりゃそーだ。
「・・・でも、ね。リリーが言ってたのよ。化け物じゃなくてよかったって・・・ほっとしてるだけって」
「・・・お前さんはマグルだったじゃろう?」
「うん」
「自分の娘や息子が、魔法力を発揮したらどう思う」
「おもしろい」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ、だめ?
「まじめにかんがえとらんじゃろ」
「・・・そうねえ」
ある日、隣の子がうちの子のせいで怪我したとか、来るのよね。
あと、突然髪の毛が伸びたり、閉じ込めていたはずの場所からいなくなったり。
・・・・・・・・・・・・・・何が起こってるんだろうとは思う。
それは確かだわ。
そして、不安・・・と、疑心。
「でも、自分の子どもに変わりは無い・・・」
「そうじゃ。だから、もしミス・エヴァンスがこの学校を辞めたい、と申し出れば、あのご夫妻は喜んで迎えて、彼女が生きていけるように援助するだろう。だが、ミス・エヴァンスは辞めるなど考えもしなかったようじゃ」
「・・・・・・・・・・・そう」
それは、よかった。
あたしは、まだ覚えている。
最初の列車の中で出会ったとき、穢れた血と貶められてこなければよかった、と泣いた少女のことを。
だから、辞めないでほしかった。
辞めるなんていわないでほしかった。
ハリーが生まれないとか、そういうのも確かにちらりとよぎるけれど。
あんな悲しい顔を子どもにされたら、大人としては手を差し伸べたくなろうというものだ。
その彼女ももう、15になろうとしているけれど。
「・・・そっかあ・・・いつまでも子どもじゃないもんね・・・」
「いつまでも子どもではない・・・じゃが、わしにとってはいつまでも子どもじゃよ」
「あら。アルファードさんも?」
ん?
・・・なんか、今反応が変だったような。
・・・・・・気のせいかな。
「カップ、片付けるわね」
「んー」
もごもごとひげをうごめかしながらケーキを口いっぱいにほおばるダンブルドアはかわいいといえなくもないかもしれない。
「・・・あら」
珍しいことに、使った後のカップがそこに一つ。
お客さんでも来てたのかしら。
でも、すぐにしもべ妖精が片付けてしまうはず・・・。
「ダンブルドア」
「ん?」
脳裏にフラッシュバックした姿は、間違えることなどない。
だいたい、さっきのダンブルドアの妙な反応。
「アルファードさん、来てたの?」
「・・・・・・・・お前さんは本当にごまかされてくれんのー」
「ダンブルドア!」
なんで。どうして。
あの二人はもういないのに、どうしてアルファードさんがこんなに頻繁に来るの?
おかしいじゃない。
「大事な用事じゃよ。それ以上は今は言えん」
「・・・今はそれで引き下がるけど。そのうち説明してくれるんでしょうね?」
「説明せんでも、いずれわかる」
むー・・・なんかすっごいやな感じ。
最近、こういう予感って外れたことないんだけど。
うーん。