4年生(親世代) 完結 (35話)
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はい、ここで質問です。
純血主義って、なんでしょう。
答え・・・って、実はよくわからない。
純粋な魔法使い以外はホグワーツに入学させるべきではない=魔法使い、魔女として認めない。
そういう主義なんだろうか。
それとも、魔法族は魔法族との間にのみ子どもを作ってほかに血筋を伝えるべきではないってことなんだろうか。
『魔法使い、魔女として認めない』っていうのと、『マグル生まれの魔法使い、魔女は迫害する』は違う。
魔法使いとしてその資格を認めない、就職をさせない、就学させない。
それって、純血『主義』なわけ?
なんか違わない?
それも、マグル生まれは『穢れた血』で、ハーフは・・・?
片親が『穢れた血』?
じゃあさらにその子どもはどうなるのかしら。
何代以上たてば『純血』になるのかしら。
穢れた血が混ざっているなら、ダメなら、ハーフもダメということになる。
片親が『穢れた血』の魔法使いと、片親がマグルなのじゃ、どう違うんだろう。
定義がはっきりしない。
なのに、『純血主義』っていうものはそこに純然たる物としてある。
それがなんだか気持ち悪い。
「もしかしたら・・・ちゃんと定義あるのかしら」
認めないから迫害する。
だけど、なぜ?
人を傷つけ、命を奪うだけの理由になるものなんだろうか。
そこに存在してはいけないものだから?
うん。これはやっぱり、純血主義者に当たってみるのが一番かしら。
色々聞いてみるのが一番よね。
とりあえず、手近なのがレギュラス、ベラトリクス・・・から、ルシウス・・・かな。
害もなさそうなとこにしておこう。
あとはセブちゃん・・・だけど、純血じゃないのに純血主義・・・?
シリウスに聞いたら、また怒られそうな気がするのよ。
余計なことに首をつっこむなとか、お前はまた危険なことに首突っ込んでるのか、とか。
最近うるさいったら。
まったく、年下のお子様のくせになにを偉そうにしてるのかしらね。
人が何もわからない子どもみたいにさー。
「シリウスに言われたくないっての」
アズカバンを脱獄してる身分のくせに犬なら大丈夫とか言ってハリーの登校についていってルシウスに見破られるような人に危険だのなんだの言われたくないのよ!!
「俺になにを言われたくないって?」
「え?」
・・・・・・・・・・・・なんでそういうタイミングでいるかな。そこに。
「また余計なことをしようとしてたな?どうしてお前はそう自覚がないんだ、もう少し危機感を持てと・・」
「ああ、はいはい、そこまで、すとーッぷ。わかった、わかりました!それ以上言わなくていいわよ」
「言わなきゃわからないから言われるんだろうが」
「シリウスだって人のこといえないぐらい色々やらかしてるでしょう!」
「俺はお前のように闇の領域に首突っ込んだり、片足突っ込んだりしてない!」
「なによぅ!あなただって色々悪戯はするわ、セブルスに嫌がらせはするわ、教授たちに目をつけられるようなことはするわ・・・知ってるんだからねっ!」
「な、何をだよ・・・」
「この前!立ち入り禁止の森にこっそり入り込んでたじゃないの!ジェームズと一緒に!」
「わーっっっ待て!それは言うな!!」
「あの森が危ないってのは知ってるでしょう!?その自信過剰なところがよくないのよ!」
「自信過剰はお前もだろう!」
「シリウスほどじゃないから!」
「どうしてそこでそういうセリフになるんだ!」
「シリウスが自信過剰で問題ばっかり起こすからよ!」
「俺がいつどこで問題起こした!そりゃお前だろう!」
「あたしがどんな問題起こしたって言うのよ」
「・・・・・・・無自覚かよ。最悪に性質が悪いな」
「はあ!?何、その言い方!」
ふと、すぐ横でため息が聞こえた。
「僕から言わせれば、どっちもどっちだ」
「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」
なんだろう、この感じ。
なんだか、すっごく久しぶりな感じ。
「ジェームズ・・・?」
「ん?」
「ジェームズのそんな突っ込みが聞けるなんて・・・どれぐらいぶりかしら・・・」
「すっかり元気になったんだな」
よかったよかった。
「・・・・・・・・・・言うことはそれかい」
「大事なことだろう!」
「そうよ、本当に心配したんだからね」
もう、一時期は立ち直れないんじゃないかとすら思ったもの。
「心配するのは僕たちのほうなんだけどなあ・・・」
は?
心配してたのはあたしたちでしょ?
「なんでジェームズたちが心配するの?っていうか何を?」
「・・・・・・・・・これだよ」
「ポッター、いつものことよ。放っておきましょ」
「マギー・・・こんな派手なにらみ合いを『いつものこと』で済まさないでくれよ」
「にらみ合い?じゃれあいの間違いじゃないか?」
「・・・・・・・・それもそうだなあ」
まて。同意するんかい!
マギーとフランクはともかく、ジェームズまで!!
「・・・・・・・・・なんか、ひどい言われようなんだけど・・・」
「まったくだ」
あたしたちはちゃんと本気で・・・。
「・・・・・・あれ。何が発端だっけ」
「・・・・・・・・・・おまえってやつは、いつもそうだよな」
「えー、ちょっとシリウスー、ほんとにわかんなくなっちゃったんだってば!!」
「もういい!」
むー・・・・・・。
「いじわる」
「意地悪とはなんだ!根性悪!」
「ひどい!根性悪って言い方はないでしょ!」
「お前にはぴったりだろうが」
「・・・・・・・まーた始まったよ」
「だから放っておきましょうって言ったのよ」
「そうだねえ・・・あー、馬鹿をみた」
ええいっもう!外野うるさい!
「シリウスはいじわる!これ決定!」
「おお、意地悪とでもなんとでも呼べ!いくらでもいじめてやるよ!」
「あー!最悪!いじめはやっちゃいけないことだっていつもあたしが言ってるでしょう!」
「お前はそうやって問題を摩り替えるな!」
そうして、あたしとシリウスの喧嘩は、小一時間続いたりしてしまったのだった。
はい、ここで質問です。
純血主義って、なんでしょう。
答え・・・って、実はよくわからない。
純粋な魔法使い以外はホグワーツに入学させるべきではない=魔法使い、魔女として認めない。
そういう主義なんだろうか。
それとも、魔法族は魔法族との間にのみ子どもを作ってほかに血筋を伝えるべきではないってことなんだろうか。
『魔法使い、魔女として認めない』っていうのと、『マグル生まれの魔法使い、魔女は迫害する』は違う。
魔法使いとしてその資格を認めない、就職をさせない、就学させない。
それって、純血『主義』なわけ?
なんか違わない?
それも、マグル生まれは『穢れた血』で、ハーフは・・・?
片親が『穢れた血』?
じゃあさらにその子どもはどうなるのかしら。
何代以上たてば『純血』になるのかしら。
穢れた血が混ざっているなら、ダメなら、ハーフもダメということになる。
片親が『穢れた血』の魔法使いと、片親がマグルなのじゃ、どう違うんだろう。
定義がはっきりしない。
なのに、『純血主義』っていうものはそこに純然たる物としてある。
それがなんだか気持ち悪い。
「もしかしたら・・・ちゃんと定義あるのかしら」
認めないから迫害する。
だけど、なぜ?
人を傷つけ、命を奪うだけの理由になるものなんだろうか。
そこに存在してはいけないものだから?
うん。これはやっぱり、純血主義者に当たってみるのが一番かしら。
色々聞いてみるのが一番よね。
とりあえず、手近なのがレギュラス、ベラトリクス・・・から、ルシウス・・・かな。
害もなさそうなとこにしておこう。
あとはセブちゃん・・・だけど、純血じゃないのに純血主義・・・?
シリウスに聞いたら、また怒られそうな気がするのよ。
余計なことに首をつっこむなとか、お前はまた危険なことに首突っ込んでるのか、とか。
最近うるさいったら。
まったく、年下のお子様のくせになにを偉そうにしてるのかしらね。
人が何もわからない子どもみたいにさー。
「シリウスに言われたくないっての」
アズカバンを脱獄してる身分のくせに犬なら大丈夫とか言ってハリーの登校についていってルシウスに見破られるような人に危険だのなんだの言われたくないのよ!!
「俺になにを言われたくないって?」
「え?」
・・・・・・・・・・・・なんでそういうタイミングでいるかな。そこに。
「また余計なことをしようとしてたな?どうしてお前はそう自覚がないんだ、もう少し危機感を持てと・・」
「ああ、はいはい、そこまで、すとーッぷ。わかった、わかりました!それ以上言わなくていいわよ」
「言わなきゃわからないから言われるんだろうが」
「シリウスだって人のこといえないぐらい色々やらかしてるでしょう!」
「俺はお前のように闇の領域に首突っ込んだり、片足突っ込んだりしてない!」
「なによぅ!あなただって色々悪戯はするわ、セブルスに嫌がらせはするわ、教授たちに目をつけられるようなことはするわ・・・知ってるんだからねっ!」
「な、何をだよ・・・」
「この前!立ち入り禁止の森にこっそり入り込んでたじゃないの!ジェームズと一緒に!」
「わーっっっ待て!それは言うな!!」
「あの森が危ないってのは知ってるでしょう!?その自信過剰なところがよくないのよ!」
「自信過剰はお前もだろう!」
「シリウスほどじゃないから!」
「どうしてそこでそういうセリフになるんだ!」
「シリウスが自信過剰で問題ばっかり起こすからよ!」
「俺がいつどこで問題起こした!そりゃお前だろう!」
「あたしがどんな問題起こしたって言うのよ」
「・・・・・・・無自覚かよ。最悪に性質が悪いな」
「はあ!?何、その言い方!」
ふと、すぐ横でため息が聞こえた。
「僕から言わせれば、どっちもどっちだ」
「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」
なんだろう、この感じ。
なんだか、すっごく久しぶりな感じ。
「ジェームズ・・・?」
「ん?」
「ジェームズのそんな突っ込みが聞けるなんて・・・どれぐらいぶりかしら・・・」
「すっかり元気になったんだな」
よかったよかった。
「・・・・・・・・・・言うことはそれかい」
「大事なことだろう!」
「そうよ、本当に心配したんだからね」
もう、一時期は立ち直れないんじゃないかとすら思ったもの。
「心配するのは僕たちのほうなんだけどなあ・・・」
は?
心配してたのはあたしたちでしょ?
「なんでジェームズたちが心配するの?っていうか何を?」
「・・・・・・・・・これだよ」
「ポッター、いつものことよ。放っておきましょ」
「マギー・・・こんな派手なにらみ合いを『いつものこと』で済まさないでくれよ」
「にらみ合い?じゃれあいの間違いじゃないか?」
「・・・・・・・・それもそうだなあ」
まて。同意するんかい!
マギーとフランクはともかく、ジェームズまで!!
「・・・・・・・・・なんか、ひどい言われようなんだけど・・・」
「まったくだ」
あたしたちはちゃんと本気で・・・。
「・・・・・・あれ。何が発端だっけ」
「・・・・・・・・・・おまえってやつは、いつもそうだよな」
「えー、ちょっとシリウスー、ほんとにわかんなくなっちゃったんだってば!!」
「もういい!」
むー・・・・・・。
「いじわる」
「意地悪とはなんだ!根性悪!」
「ひどい!根性悪って言い方はないでしょ!」
「お前にはぴったりだろうが」
「・・・・・・・まーた始まったよ」
「だから放っておきましょうって言ったのよ」
「そうだねえ・・・あー、馬鹿をみた」
ええいっもう!外野うるさい!
「シリウスはいじわる!これ決定!」
「おお、意地悪とでもなんとでも呼べ!いくらでもいじめてやるよ!」
「あー!最悪!いじめはやっちゃいけないことだっていつもあたしが言ってるでしょう!」
「お前はそうやって問題を摩り替えるな!」
そうして、あたしとシリウスの喧嘩は、小一時間続いたりしてしまったのだった。