1年生(親世代) 完結 (99話)
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15
「・・・・・・やりすぎたようじゃの」
「・・・・・・・・・・・・はぃ」
「良いか。納得できるまで突き詰めるのは良い」
「・・・・・・・・・・・・はい」
「だがな。泣かしてはいかん」
「・・・・・・・・・・・・泣いたのか」
あたしは、ダンブルドアからのお説教の真っ最中だった。
魔法薬学のときのことが耳に入ったらしく。
それはまあにこにこと近寄ってきて逆らう間もなくつれてこられてしまいました。
「お前さんが口が悪いのはよくわかった。だが他の教授にそれを向ければただではすまないのがわかっているな?」
「もちろんですとも」
それ以前に、あいつ以外に向けられるような人が教授の中にいるのかは疑問です・・・・・・
「やるのは、本当に必要な一回きりじゃ。覚えておきなさい。やりすぎれば、効果というものは薄れ、逆効果となることもありうる」
「・・・それは、推奨してるんですか、それとも警告してるんですか」
どっちだよ。
んなこと真剣な顔で言わないでください!!
「もちろん、警告じゃ。やりすぎは、いかん。やりすぎは」
つまり。
やりすぎなければ適度に効果が見込める程度にやっていい、と。
そういうことをおっしゃっていらっしゃるのでしょうか・・・・・・怖。
「それから、お前さんのやったことは後始末をしておいたからな。二度と蒸し返すでないぞ?」
「はい」
具体的に何をなさったのかとても気になります。
「さあ、友達が心配して待っている。帰りなさい」
「はい・・・失礼しまぁす」
あ~・・・肩こった。
あのじいちゃん迫力あるのよねぇ…
「サクラっ!!」
「サク!」
「・・・・・・あら。どうしたの?」
…まて。ジェームズ。シリウス。
その足と手に持ってるものはなんだ!!
なんでガーゴイルに蹴りかまそうとしてたり花火持ってたりするのかな!?
「お前がダンブルドアに呼び出されたって聞いたからさ・・・」
「なんかお咎めあるんなら・・・その・・・」
悪いことはいわない。
やめとけ。
ダンブルドアを敵にまわすと恐ろしいことがおこるぞ!
「だいじょうぶよぅ。やりすぎだって言われただけ」
「そっか・・・なら、よかった・・・」
ほっとした顔になって気まずそうに手に持ってたものをこそこそと隠したり居住まいを正す位なら・・・やめて・・・心臓に悪いったら・・・
「サク!よかった・・・あたしのせいで退学になったらどうしようかと・・・っ」
「だいじょぶよ、リリー・・・」
そんなこと、起こらないから。
ん~やわらかいwいいにおいw
女の子に抱きつかれるって、結構幸せかも。
「よかった・・・」
ほっとした顔のリーマスがにこっと笑う。
…かわいいじゃないか。
「どきどきしてたんだ、実は」
「心配しすぎよぉ」
心配顔を吹き飛ばすようにして笑ってたあたしのそばに。
おずおずと、進み出た少年がいた。
「あの・・・よかった」
にこっと笑った、その人は。
「ピーター・・・」
「えっと・・・サクラが、ここに残れて、よかった」
不器用に、顔を真っ赤にしながら、一生懸命。
そう、言った。
あたしにとって、ピーターは、ウラギリモノでしかなかった。
この人たちを裏切り、ペットとしてロンの側を這いずり回り、命乞いして…最後の最後まで、ハリーを命の危険にさらした男。
それだけだった。
だから…大嫌いだった。
こいつがいるのが、嫌だった。
顔も見たくない。ふれたくない。
だけど。
その顔は…その顔は、当たり前の、ごく普通の…ひっこみじあんな、男の子でしかなかった。
驚いたのだ。
薄汚い人間としか、最低の人間としか認識してなかったピーターが、こんな顔を見せたことに。
「・・・・・・・・ありがとう」
そう言った自分に、あたしは、なにより、驚いていた・・・・・・
「・・・・・・やりすぎたようじゃの」
「・・・・・・・・・・・・はぃ」
「良いか。納得できるまで突き詰めるのは良い」
「・・・・・・・・・・・・はい」
「だがな。泣かしてはいかん」
「・・・・・・・・・・・・泣いたのか」
あたしは、ダンブルドアからのお説教の真っ最中だった。
魔法薬学のときのことが耳に入ったらしく。
それはまあにこにこと近寄ってきて逆らう間もなくつれてこられてしまいました。
「お前さんが口が悪いのはよくわかった。だが他の教授にそれを向ければただではすまないのがわかっているな?」
「もちろんですとも」
それ以前に、あいつ以外に向けられるような人が教授の中にいるのかは疑問です・・・・・・
「やるのは、本当に必要な一回きりじゃ。覚えておきなさい。やりすぎれば、効果というものは薄れ、逆効果となることもありうる」
「・・・それは、推奨してるんですか、それとも警告してるんですか」
どっちだよ。
んなこと真剣な顔で言わないでください!!
「もちろん、警告じゃ。やりすぎは、いかん。やりすぎは」
つまり。
やりすぎなければ適度に効果が見込める程度にやっていい、と。
そういうことをおっしゃっていらっしゃるのでしょうか・・・・・・怖。
「それから、お前さんのやったことは後始末をしておいたからな。二度と蒸し返すでないぞ?」
「はい」
具体的に何をなさったのかとても気になります。
「さあ、友達が心配して待っている。帰りなさい」
「はい・・・失礼しまぁす」
あ~・・・肩こった。
あのじいちゃん迫力あるのよねぇ…
「サクラっ!!」
「サク!」
「・・・・・・あら。どうしたの?」
…まて。ジェームズ。シリウス。
その足と手に持ってるものはなんだ!!
なんでガーゴイルに蹴りかまそうとしてたり花火持ってたりするのかな!?
「お前がダンブルドアに呼び出されたって聞いたからさ・・・」
「なんかお咎めあるんなら・・・その・・・」
悪いことはいわない。
やめとけ。
ダンブルドアを敵にまわすと恐ろしいことがおこるぞ!
「だいじょうぶよぅ。やりすぎだって言われただけ」
「そっか・・・なら、よかった・・・」
ほっとした顔になって気まずそうに手に持ってたものをこそこそと隠したり居住まいを正す位なら・・・やめて・・・心臓に悪いったら・・・
「サク!よかった・・・あたしのせいで退学になったらどうしようかと・・・っ」
「だいじょぶよ、リリー・・・」
そんなこと、起こらないから。
ん~やわらかいwいいにおいw
女の子に抱きつかれるって、結構幸せかも。
「よかった・・・」
ほっとした顔のリーマスがにこっと笑う。
…かわいいじゃないか。
「どきどきしてたんだ、実は」
「心配しすぎよぉ」
心配顔を吹き飛ばすようにして笑ってたあたしのそばに。
おずおずと、進み出た少年がいた。
「あの・・・よかった」
にこっと笑った、その人は。
「ピーター・・・」
「えっと・・・サクラが、ここに残れて、よかった」
不器用に、顔を真っ赤にしながら、一生懸命。
そう、言った。
あたしにとって、ピーターは、ウラギリモノでしかなかった。
この人たちを裏切り、ペットとしてロンの側を這いずり回り、命乞いして…最後の最後まで、ハリーを命の危険にさらした男。
それだけだった。
だから…大嫌いだった。
こいつがいるのが、嫌だった。
顔も見たくない。ふれたくない。
だけど。
その顔は…その顔は、当たり前の、ごく普通の…ひっこみじあんな、男の子でしかなかった。
驚いたのだ。
薄汚い人間としか、最低の人間としか認識してなかったピーターが、こんな顔を見せたことに。
「・・・・・・・・ありがとう」
そう言った自分に、あたしは、なにより、驚いていた・・・・・・