4年生(親世代) 完結 (35話)
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13
なんだかんだと、シリウスにぬいぐるみのごとく抱きしめられて寝てしまった。
しかもがっちりつかんで離さないし、逃げようとしたら目覚ますし。
くそぅ…抜ける暇がなかった…。
今日授業なのにー!
やっぱり休みの日の前にやるべきだったかしら。
仕方ない。朝食に行ったらこっそり抜け出して急いで授業に走ればなんとか間に合うわよね。
「おい、シリウスそろそろ行かないと遅刻するぜ」
「おう」
よし。
シリウスたちは朝食を食べたらそのまま授業に行くはずだし、いなくなったらすぐに寮に走って戻ればいいわね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ってなんで持ち上げられてんの!?
「ぴぎゃっ」
「こら!暴れるな!」
「ぴぎゅいいいいいい!!」
放せ!放すんだー!シリウスっ
まてまてまて!
あたしは部屋に戻って授業にいかないとならんのよ!
部屋においてってくれると思ったのに!
というか、ペットを授業に連れてったら駄目じゃなかったっけ!?
はなせー。
「魔法かけないとしんじまうだろう。手間のかかるやつだな」
「ぴぎゃあああああ」
頼むから、頼むから置いていってくれ!
大丈夫だから!
小さな親切大きなお世話だー!
とんだ計算違いよっ!!
「さあ、行くぞ」
ひょい、と担ぎ上げられて、あたしはずーるずーると運ばれていく。
ドナドナドーナードーナ~
…やめよ。悲しいから。
でもね、でもね、まさかね、よりにもよってこの授業じゃなくても良いと思わない!?
時間ぴったりに教室に入ってきたマクゴナガル先生の視線があたしの上で止まった。
そりゃあもう見事な瞬間硬直具合で。
あたしを信じられない、という目で凝視して。
その直後、輝くような笑顔になった。
こわ!
怖いんですが!ねえ!!
目をかわいらしくぱちぱちっと…。
あ、だめ?やっぱりだめ?
めちゃめちゃ笑顔ですね、マクゴナガル先生。
ひょい、と伸びてきた手に首根っこをつかまれた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まさか。
まさかまさかまさかっ。
そのままずんずん扉に歩いてってますけど!!
やんないよね!?やんないよねっ!?
あたしだってわかってるよね!?
次の瞬間、あたしは教室の外にぺいっと捨てられていた。
ぴぎゃあああああああああああああああああああああ!!!!
「五分で戻ってきたら減点2点で許してあげます」
その一言とともに扉がばたん、と。
閉まった。
・・・ごふん?
五分?
たった5分!?
それでアニメーガスを人にみつからないように解いて教科書取りに行って戻ってこいって!?
考える間もなくペンギン姿で爆走しながら、あたしは心の奥底から毒づいた。
マクゴナガル先生の・・・オニ!!
なんだかんだと、シリウスにぬいぐるみのごとく抱きしめられて寝てしまった。
しかもがっちりつかんで離さないし、逃げようとしたら目覚ますし。
くそぅ…抜ける暇がなかった…。
今日授業なのにー!
やっぱり休みの日の前にやるべきだったかしら。
仕方ない。朝食に行ったらこっそり抜け出して急いで授業に走ればなんとか間に合うわよね。
「おい、シリウスそろそろ行かないと遅刻するぜ」
「おう」
よし。
シリウスたちは朝食を食べたらそのまま授業に行くはずだし、いなくなったらすぐに寮に走って戻ればいいわね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ってなんで持ち上げられてんの!?
「ぴぎゃっ」
「こら!暴れるな!」
「ぴぎゅいいいいいい!!」
放せ!放すんだー!シリウスっ
まてまてまて!
あたしは部屋に戻って授業にいかないとならんのよ!
部屋においてってくれると思ったのに!
というか、ペットを授業に連れてったら駄目じゃなかったっけ!?
はなせー。
「魔法かけないとしんじまうだろう。手間のかかるやつだな」
「ぴぎゃあああああ」
頼むから、頼むから置いていってくれ!
大丈夫だから!
小さな親切大きなお世話だー!
とんだ計算違いよっ!!
「さあ、行くぞ」
ひょい、と担ぎ上げられて、あたしはずーるずーると運ばれていく。
ドナドナドーナードーナ~
…やめよ。悲しいから。
でもね、でもね、まさかね、よりにもよってこの授業じゃなくても良いと思わない!?
時間ぴったりに教室に入ってきたマクゴナガル先生の視線があたしの上で止まった。
そりゃあもう見事な瞬間硬直具合で。
あたしを信じられない、という目で凝視して。
その直後、輝くような笑顔になった。
こわ!
怖いんですが!ねえ!!
目をかわいらしくぱちぱちっと…。
あ、だめ?やっぱりだめ?
めちゃめちゃ笑顔ですね、マクゴナガル先生。
ひょい、と伸びてきた手に首根っこをつかまれた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まさか。
まさかまさかまさかっ。
そのままずんずん扉に歩いてってますけど!!
やんないよね!?やんないよねっ!?
あたしだってわかってるよね!?
次の瞬間、あたしは教室の外にぺいっと捨てられていた。
ぴぎゃあああああああああああああああああああああ!!!!
「五分で戻ってきたら減点2点で許してあげます」
その一言とともに扉がばたん、と。
閉まった。
・・・ごふん?
五分?
たった5分!?
それでアニメーガスを人にみつからないように解いて教科書取りに行って戻ってこいって!?
考える間もなくペンギン姿で爆走しながら、あたしは心の奥底から毒づいた。
マクゴナガル先生の・・・オニ!!