2年生(親世代) 完結 (35話)
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23
「なぜ僕がこんなことを」
「知らないわよ」
「なぜ僕がこんなことをっ」
「るっしーに言ってよ」
「・・・るっしー、とはまさかとは思うが私のことかね?」
「ルーシーちゃんでもよろしくてよ?」
にっこり笑ってまたも無言で作業を繰り返す。
花占いにはルシウスを、と言っただけだったのに、なんでセブちゃんがついてきた・・・というかつれてこられたのかよくわかんない。
「・・・・・・・・・・・・・・・ところで」
「なあに。セブちゃん」
「なぜ僕がこんなことを」
しつこいっっ
「やれやれー終わったー」
「後片付けだっ」
・・・まじめね、セブちゃん・・・。
「ああ、適当に片付けておいてくれたまえ、セブルス」
ひらひらと手を振ってのたまうルシウス。
うわ、態度悪。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「あら、こんどはなぜ僕がって言わないのね」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
うん。あたしのための授業の後片付けを押し付けるのはちょっとねえ・・・。
「セブちゃん、あたしも・・・」
「キリュウ。こっちへおいで」
「や」
なんであたしがあんたの膝にのらなきゃならんのだ。
ぽんぽん、とか叩かれてもあたしは乗んないぞ。
「・・・・・・・・・・・ちっ」
「・・・キリュウ、行ってやれ」
黙々と片づけをしていたセブちゃんが実に気の毒そうな顔でそんなことを言い出した。
「なんであたしがセクハラの犠牲になりに行ってやらなきゃならないのよ」
「サーがおかわいそうだろうが!」
「いや、ぜんぜん?」
つか、あたしはかわいそうじゃないのか。
ねえ、セブちゃん?ルシウスよりあたしがかわいそうじゃない?
「・・・なぜ僕に同意を求める」
「なんとなく?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
いや、そんなに眉間にしわ寄せなくても。
仕方ないなあ。
「・・・千歩譲って隣に座ってあげよう」
「千…百じゃないのか…」
「うん」
百じゃたりない。
気分的に。
「…まあ、いい」
良し。勝った。
…勝ってどうする。
こんなことで喜んでしまう自分がちょっと悲しいっ
「…ねえ、ルシウス」
「なんだね?」
「あー……その、ね…」
「珍しく歯切れが悪いな?」
それすらも面白がるようににやり、と笑うルシウスに、あたしは…ちょっとだけ、笑った。
「…この前、言いすぎたかな、と思って」
「何を?」
「スリザリンのこと」
「ああ…気にしていないが?」
「嘘でしょ」
これは質問じゃなくて断定。
だって、ありえないもん。
「・・・・・気にしている、といってほしいのか?」
「ううん。嘘はついてほしくないだけ」
「・・・・・・・・私に、嘘をつくなと?」
…ちょっと、違うかな。
「あたしには、嘘をつかないでほしいだけ。どんなことであっても、嘘じゃなくて真実がほしい」
「…それこそ、われらともっとも無縁なもの」
でしょうとも。
「知ってる。それでも、あたしはあなたの真実がほしい」
嘘ではない、真実を。
「…たとえ、どんな真実であっても?」
「ええ。どんな真実であっても」
あなたは、いつか・・・人を殺す。
そして、いつか…いつか、手を血に染めて。
あたしの前に、姿を現すのだろう。
その姿で、にっこりと笑うのが、ルシウスだ。
何事もないようににっこり笑って、あたしの手を握るのがルシウスだろう。
だからこそ。
「あたしは、嘘をつかれるのがキライなの」
少しぐらい、本音がほしい。
「そうか…考えておこう」
「ありがと」
あたしが、ルシウスに求めるものなんて、ほんの少し。
多くを求めても、決して帰ってこない。
それぐらいわかる。
この気まぐれで、気位の高い男が、あたしに好意を持っているなんて、タダの偶然や気まぐれでしかないんだから。
あたしが、その好意に甘えたとたん、この男はあたしを追い落としにかかるだろう。
そんな関係…それでも、もう少しぐらいは、この男と付き合ってみるのも面白いと思う。
「…終わったぞ」
「お疲れー、セブちゃん。ありがとねー」
もちろん、この人ともね。
「なぜ僕がこんなことを」
「知らないわよ」
「なぜ僕がこんなことをっ」
「るっしーに言ってよ」
「・・・るっしー、とはまさかとは思うが私のことかね?」
「ルーシーちゃんでもよろしくてよ?」
にっこり笑ってまたも無言で作業を繰り返す。
花占いにはルシウスを、と言っただけだったのに、なんでセブちゃんがついてきた・・・というかつれてこられたのかよくわかんない。
「・・・・・・・・・・・・・・・ところで」
「なあに。セブちゃん」
「なぜ僕がこんなことを」
しつこいっっ
「やれやれー終わったー」
「後片付けだっ」
・・・まじめね、セブちゃん・・・。
「ああ、適当に片付けておいてくれたまえ、セブルス」
ひらひらと手を振ってのたまうルシウス。
うわ、態度悪。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「あら、こんどはなぜ僕がって言わないのね」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
うん。あたしのための授業の後片付けを押し付けるのはちょっとねえ・・・。
「セブちゃん、あたしも・・・」
「キリュウ。こっちへおいで」
「や」
なんであたしがあんたの膝にのらなきゃならんのだ。
ぽんぽん、とか叩かれてもあたしは乗んないぞ。
「・・・・・・・・・・・ちっ」
「・・・キリュウ、行ってやれ」
黙々と片づけをしていたセブちゃんが実に気の毒そうな顔でそんなことを言い出した。
「なんであたしがセクハラの犠牲になりに行ってやらなきゃならないのよ」
「サーがおかわいそうだろうが!」
「いや、ぜんぜん?」
つか、あたしはかわいそうじゃないのか。
ねえ、セブちゃん?ルシウスよりあたしがかわいそうじゃない?
「・・・なぜ僕に同意を求める」
「なんとなく?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
いや、そんなに眉間にしわ寄せなくても。
仕方ないなあ。
「・・・千歩譲って隣に座ってあげよう」
「千…百じゃないのか…」
「うん」
百じゃたりない。
気分的に。
「…まあ、いい」
良し。勝った。
…勝ってどうする。
こんなことで喜んでしまう自分がちょっと悲しいっ
「…ねえ、ルシウス」
「なんだね?」
「あー……その、ね…」
「珍しく歯切れが悪いな?」
それすらも面白がるようににやり、と笑うルシウスに、あたしは…ちょっとだけ、笑った。
「…この前、言いすぎたかな、と思って」
「何を?」
「スリザリンのこと」
「ああ…気にしていないが?」
「嘘でしょ」
これは質問じゃなくて断定。
だって、ありえないもん。
「・・・・・気にしている、といってほしいのか?」
「ううん。嘘はついてほしくないだけ」
「・・・・・・・・私に、嘘をつくなと?」
…ちょっと、違うかな。
「あたしには、嘘をつかないでほしいだけ。どんなことであっても、嘘じゃなくて真実がほしい」
「…それこそ、われらともっとも無縁なもの」
でしょうとも。
「知ってる。それでも、あたしはあなたの真実がほしい」
嘘ではない、真実を。
「…たとえ、どんな真実であっても?」
「ええ。どんな真実であっても」
あなたは、いつか・・・人を殺す。
そして、いつか…いつか、手を血に染めて。
あたしの前に、姿を現すのだろう。
その姿で、にっこりと笑うのが、ルシウスだ。
何事もないようににっこり笑って、あたしの手を握るのがルシウスだろう。
だからこそ。
「あたしは、嘘をつかれるのがキライなの」
少しぐらい、本音がほしい。
「そうか…考えておこう」
「ありがと」
あたしが、ルシウスに求めるものなんて、ほんの少し。
多くを求めても、決して帰ってこない。
それぐらいわかる。
この気まぐれで、気位の高い男が、あたしに好意を持っているなんて、タダの偶然や気まぐれでしかないんだから。
あたしが、その好意に甘えたとたん、この男はあたしを追い落としにかかるだろう。
そんな関係…それでも、もう少しぐらいは、この男と付き合ってみるのも面白いと思う。
「…終わったぞ」
「お疲れー、セブちゃん。ありがとねー」
もちろん、この人ともね。