2年生(親世代) 完結 (35話)
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18
「どうしてこの学校ってこうも変な先生が多いのかしらねー」
「さあな」
「・・・なによ、シリウスは変だと思わないわけ?」
「別に」
「冷たい・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・いいから手を動かせっ誰の宿題だ!!」
あら、だって。
昔から言うじゃないの。
苦労は買ってでもしろって。
だめよー。シリウス。そういうのを面倒くさがっちゃ。
「やめるぞ?」
「なによ、不満なの?」
「人の宿題やらされて不満を抱かないやつがどこにいるっ」
・・・ま、それもそうか。
「自分でやれっ」
「だって、あたしルーン文字なんて読めないもの」
習ってもいないものを課題で出すほうが間違ってない?ねえ?占いじいちゃん。
「なら少しはまじめにやれよ・・・・・・」
うーん・・・仕方ないなあ。
「ねえ、シリウス」
「ん?」
「大好きよ」
がたっと盛大な音を立ててシリウスがいすから転げ落ちた。
「だからがんばって手伝ってv」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
うなり声を上げていすの上に戻ってきたシリウスが憮然とした顔であたしを見つめる。
あらなあに、そんな熱烈に。
愛の告白?そんな、まだ早いわ・・・っ
「・・・・・・・・・・・・・・・・いいからやるぞっ!!」
さっさと終わらせてやる、と獰猛にうなるシリウスに、あたしはころころと笑った。
「もーたすかっちゃったー!!ありがと、シリウス」
「へえへえ。ようございました!」
「ほんっとにありがとー!!」
「はいはい」
「なによ、聞いてる?」
「聞いてる。・・・おい、そっちの荷物少しよこせ」
「いいわよ、別に」
「よくねえよ。女に荷物持たせてるわけにいかないだろうが」
・・・・・・・・・・・・・・・・ああ、そう。
んじゃありがたく。
重かったから助かるけど。
「お前さ、少しルーンの勉強したら?教えてやるから」
「えー。これ以上勉強なんてごめんだわ」
タダでさえ暗記ものは嫌いなのよぅ!
自分で考える、とか理解する類なら好きだけど暗記は苦手。
「お前、そんなこと言ってる場合か?大体、何だってこんな課題外の勉強させられてんだよ」
「それがねー、なんか予見者じゃないかだのなんだの言われて・・・もううんざり」
「ああ、やっぱりか」
は?
やっぱり?
「初めて会ったときからそうじゃないかとは思ってたからな」
なんですと?
「でもキリュウから予見者なんて出てないしな・・・突然変異か先祖返りか・・・」
「え、でもあたしそんなものを持った覚えないし・・・」
大体、予見ってのがよくわからないのよね。
未来を見るとかってこと?
それなら元から知ってるし・・・ねぇ?
「俺たちがいなくなっても見つけるのがうまかったり、見えるはずのない距離のものが見えるとか、夢で未来の様子を見るとか、そういうものだな」
「へえ」
実感なし!!
「これから起こることを先取りする、一番あいまいなものだと予感がするからその行動を避ける、とか場所を避ける・・・といったところか。・・・俺もそんなに詳しいわけじゃないから」
いや、十分詳しいよ。
「ふぅん・・・・・・さっぱり実感なし!」
「・・・・・・・・・・・・・・・そうかい」
うん。そう。
・・・・・・・・・・なんか会話途切れるし。
珍しいかも。
いつもシリウスと一緒にいるときはずっとしゃべり続けてる気がしてたから。
「・・・・・・・・・・・・・・・あ」
「どうした?」
思わず足を止めた原因は。
「レギュラスはっけーん」
「・・・・・・・・・・・・・・・発見しなくていい」
え、だってさ。せっかく弟くんがいるんだし。
面白いのよね、あたしとシリウスが一緒にいるといっつも兄上から離れろだの悪魔だの言ってくれるから。
報復を考えるのも燃えようってもんじゃない!!
お兄ちゃんのために一生懸命な子は好きよ。
「って・・・・・ちょっと」
「ん?」
「なにやってんのよ、あの子ー!!」
「・・・・・・・・・・あれ、は・・・一年生か?」
一人の生徒を何人かで取り囲み、それを腕組みして一人遠いところから眺めているレギュラス。
それは・・・スリザリン生だった。
すぅ、と息を思い切り吸い込む。
ぐっと、おなかに力を入れて・・・。
「こらー!!!!なにやってんのー!!!!!!!!」
のーのーのーのーのー・・・・・・・・・
きーんと、廊下に声が反響した。
「お前!何する気だ!ココ何階だと思ってる!!」
「4階!」
「落ちる!」
ええいっお放しっ!
「ああ!もう!アクシオ!」
ふわっと浮いた身体を、シリウスの腕ががっしりと抱きしめて・・・いた。
「おとなしくしてろよ」
耳元で吹き込まれた息に心臓がはねる。
くすぐったいー!!
がっちりと抱き込まれたお腹でぶら下げられるみたいに、あたしは4階下の床までおろされた。
「・・・・・・・・・・・・・・・兄上」
「ラス、なんの騒ぎだ?」
「いーから黙ってて!シリウス!」
「・・・・・・・・・おい」
こういうの、あたし、だいっ嫌いなのよ!
「どうしてこの学校ってこうも変な先生が多いのかしらねー」
「さあな」
「・・・なによ、シリウスは変だと思わないわけ?」
「別に」
「冷たい・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・いいから手を動かせっ誰の宿題だ!!」
あら、だって。
昔から言うじゃないの。
苦労は買ってでもしろって。
だめよー。シリウス。そういうのを面倒くさがっちゃ。
「やめるぞ?」
「なによ、不満なの?」
「人の宿題やらされて不満を抱かないやつがどこにいるっ」
・・・ま、それもそうか。
「自分でやれっ」
「だって、あたしルーン文字なんて読めないもの」
習ってもいないものを課題で出すほうが間違ってない?ねえ?占いじいちゃん。
「なら少しはまじめにやれよ・・・・・・」
うーん・・・仕方ないなあ。
「ねえ、シリウス」
「ん?」
「大好きよ」
がたっと盛大な音を立ててシリウスがいすから転げ落ちた。
「だからがんばって手伝ってv」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
うなり声を上げていすの上に戻ってきたシリウスが憮然とした顔であたしを見つめる。
あらなあに、そんな熱烈に。
愛の告白?そんな、まだ早いわ・・・っ
「・・・・・・・・・・・・・・・・いいからやるぞっ!!」
さっさと終わらせてやる、と獰猛にうなるシリウスに、あたしはころころと笑った。
「もーたすかっちゃったー!!ありがと、シリウス」
「へえへえ。ようございました!」
「ほんっとにありがとー!!」
「はいはい」
「なによ、聞いてる?」
「聞いてる。・・・おい、そっちの荷物少しよこせ」
「いいわよ、別に」
「よくねえよ。女に荷物持たせてるわけにいかないだろうが」
・・・・・・・・・・・・・・・・ああ、そう。
んじゃありがたく。
重かったから助かるけど。
「お前さ、少しルーンの勉強したら?教えてやるから」
「えー。これ以上勉強なんてごめんだわ」
タダでさえ暗記ものは嫌いなのよぅ!
自分で考える、とか理解する類なら好きだけど暗記は苦手。
「お前、そんなこと言ってる場合か?大体、何だってこんな課題外の勉強させられてんだよ」
「それがねー、なんか予見者じゃないかだのなんだの言われて・・・もううんざり」
「ああ、やっぱりか」
は?
やっぱり?
「初めて会ったときからそうじゃないかとは思ってたからな」
なんですと?
「でもキリュウから予見者なんて出てないしな・・・突然変異か先祖返りか・・・」
「え、でもあたしそんなものを持った覚えないし・・・」
大体、予見ってのがよくわからないのよね。
未来を見るとかってこと?
それなら元から知ってるし・・・ねぇ?
「俺たちがいなくなっても見つけるのがうまかったり、見えるはずのない距離のものが見えるとか、夢で未来の様子を見るとか、そういうものだな」
「へえ」
実感なし!!
「これから起こることを先取りする、一番あいまいなものだと予感がするからその行動を避ける、とか場所を避ける・・・といったところか。・・・俺もそんなに詳しいわけじゃないから」
いや、十分詳しいよ。
「ふぅん・・・・・・さっぱり実感なし!」
「・・・・・・・・・・・・・・・そうかい」
うん。そう。
・・・・・・・・・・なんか会話途切れるし。
珍しいかも。
いつもシリウスと一緒にいるときはずっとしゃべり続けてる気がしてたから。
「・・・・・・・・・・・・・・・あ」
「どうした?」
思わず足を止めた原因は。
「レギュラスはっけーん」
「・・・・・・・・・・・・・・・発見しなくていい」
え、だってさ。せっかく弟くんがいるんだし。
面白いのよね、あたしとシリウスが一緒にいるといっつも兄上から離れろだの悪魔だの言ってくれるから。
報復を考えるのも燃えようってもんじゃない!!
お兄ちゃんのために一生懸命な子は好きよ。
「って・・・・・ちょっと」
「ん?」
「なにやってんのよ、あの子ー!!」
「・・・・・・・・・・あれ、は・・・一年生か?」
一人の生徒を何人かで取り囲み、それを腕組みして一人遠いところから眺めているレギュラス。
それは・・・スリザリン生だった。
すぅ、と息を思い切り吸い込む。
ぐっと、おなかに力を入れて・・・。
「こらー!!!!なにやってんのー!!!!!!!!」
のーのーのーのーのー・・・・・・・・・
きーんと、廊下に声が反響した。
「お前!何する気だ!ココ何階だと思ってる!!」
「4階!」
「落ちる!」
ええいっお放しっ!
「ああ!もう!アクシオ!」
ふわっと浮いた身体を、シリウスの腕ががっしりと抱きしめて・・・いた。
「おとなしくしてろよ」
耳元で吹き込まれた息に心臓がはねる。
くすぐったいー!!
がっちりと抱き込まれたお腹でぶら下げられるみたいに、あたしは4階下の床までおろされた。
「・・・・・・・・・・・・・・・兄上」
「ラス、なんの騒ぎだ?」
「いーから黙ってて!シリウス!」
「・・・・・・・・・おい」
こういうの、あたし、だいっ嫌いなのよ!