2年生(親世代) 完結 (35話)
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15
あたしは、ある人を探していた。
文通相手に変な夢を見た、と打ち明けたら紹介された人。
占い学では優秀な成績らしい。
・・・でもさあ、占い学って・・・アレよね・・・。
先生違うんだろうけど・・・。
何はともあれ、夢解きをしてもらいなさい、と勧められたし。
多少は何かわかるなら試してみない手はない。
お、いたいた。
「お久しぶり」
「ずいぶんと久しぶりに見る顔だな」
にっこりと笑ったその男の銀の髪が、さらさらと風に揺れていた。
・・・女性に使う形容詞だよね、これ・・・普通はさあ。
「・・・・・・ねえ、ルシウス」
「ん?」
「ちょっとね、気になる夢を見たんだけど」
いきなり夢解きして、っていうのもぶしつけだからね。
占い学とってるのかとか、確認してみる。
「夢?」
「ルシウス、占い学とってる?」
「とっているな。OWLではOだった。夢解きをして欲しいのか?」
O…すご。ま、それはさておいて。
「できる?」
「私を誰だと思っている?」
愚問でした。ルシウス・マルフォイさん。
その自信たっぷりな笑顔にきっと全国のルシウスファンが狂喜乱舞するんでしょう。
・・・でも偉そうだ・・・
「それで、どんな夢だ?」
「ええと、それがねー・・・」
あたしの話を聞き終わって、ルシウスは考え込むように顎に手を当てた。
「・・・・・・・・・まさかとは思うが」
「なあに?」
「私と結婚したいのか?」
は?
「頭、腐った?」
「お前も素直じゃないな。好きなら好きと正直に言ったらどうだ?」
いや、だからさ。
話聞いてくださいよ。
「残念ながら、私には婚約者がいるのでな、お前とは結婚できないんだ」
「いや、別に・・・」
あなたが相手だなんて一言も言ってませんから。
「愛人なら考えなくもないぞ。お前なら」
「・・・人の話を聞け」
勝手に人の顎つかむな。
顔寄せてこないで。
それ以上近づいたら・・・
「・・・・・・・・・・・・・っ」
「殴るわよ?」
「・・・やってから言うな」
クッションでやるだけ良心的でしょ。
「しかも、顔を・・・」
ええいっ男が顔にこだわるな!!
シリウスの方が美形だけど、シリウスは顔殴っても文句言わないわよ!!
「もう一度されたい?」
そう言ってにこやかにクッションを構えれば。
「謹んでご遠慮申し上げる」
お上品な笑顔が返ってくる。
・・・あたしはあんたと遊びに来てるんじゃないっ!
「じゃあきりきり本当のこと話してよ」
「・・・・・・・・・わからん」
「は?」
「そんな具体的な内容の夢を解いたことなんぞない!」
「胸張って言うなああああああ!!!!!!!!」
それは胸張って言うことか!?
ええ!?
OWLテストO男!!
「・・・前から気になっていたのだが」
「なによ」
「お前、心眼の持ち主ではないのか?」
「なによ、それ」
なんか聞いたことがあるような。
「予見者ではないのか?」
・・・・・・・・・・・・・はい?
「どうも、本人の資質ですまないことが多い。われわれより多くのものを見通し、遠いものを見出している。その上にこの夢だ。夢占いなんていう不確かなものではなく、予見の夢ではないのか?」
・・・・・・・・・・・なんですと。
そんなものがあったんですか!?
すごいじゃん!あたし!
予見だってさー!!
・・・うれしくないけど。
あたしは、ある人を探していた。
文通相手に変な夢を見た、と打ち明けたら紹介された人。
占い学では優秀な成績らしい。
・・・でもさあ、占い学って・・・アレよね・・・。
先生違うんだろうけど・・・。
何はともあれ、夢解きをしてもらいなさい、と勧められたし。
多少は何かわかるなら試してみない手はない。
お、いたいた。
「お久しぶり」
「ずいぶんと久しぶりに見る顔だな」
にっこりと笑ったその男の銀の髪が、さらさらと風に揺れていた。
・・・女性に使う形容詞だよね、これ・・・普通はさあ。
「・・・・・・ねえ、ルシウス」
「ん?」
「ちょっとね、気になる夢を見たんだけど」
いきなり夢解きして、っていうのもぶしつけだからね。
占い学とってるのかとか、確認してみる。
「夢?」
「ルシウス、占い学とってる?」
「とっているな。OWLではOだった。夢解きをして欲しいのか?」
O…すご。ま、それはさておいて。
「できる?」
「私を誰だと思っている?」
愚問でした。ルシウス・マルフォイさん。
その自信たっぷりな笑顔にきっと全国のルシウスファンが狂喜乱舞するんでしょう。
・・・でも偉そうだ・・・
「それで、どんな夢だ?」
「ええと、それがねー・・・」
あたしの話を聞き終わって、ルシウスは考え込むように顎に手を当てた。
「・・・・・・・・・まさかとは思うが」
「なあに?」
「私と結婚したいのか?」
は?
「頭、腐った?」
「お前も素直じゃないな。好きなら好きと正直に言ったらどうだ?」
いや、だからさ。
話聞いてくださいよ。
「残念ながら、私には婚約者がいるのでな、お前とは結婚できないんだ」
「いや、別に・・・」
あなたが相手だなんて一言も言ってませんから。
「愛人なら考えなくもないぞ。お前なら」
「・・・人の話を聞け」
勝手に人の顎つかむな。
顔寄せてこないで。
それ以上近づいたら・・・
「・・・・・・・・・・・・・っ」
「殴るわよ?」
「・・・やってから言うな」
クッションでやるだけ良心的でしょ。
「しかも、顔を・・・」
ええいっ男が顔にこだわるな!!
シリウスの方が美形だけど、シリウスは顔殴っても文句言わないわよ!!
「もう一度されたい?」
そう言ってにこやかにクッションを構えれば。
「謹んでご遠慮申し上げる」
お上品な笑顔が返ってくる。
・・・あたしはあんたと遊びに来てるんじゃないっ!
「じゃあきりきり本当のこと話してよ」
「・・・・・・・・・わからん」
「は?」
「そんな具体的な内容の夢を解いたことなんぞない!」
「胸張って言うなああああああ!!!!!!!!」
それは胸張って言うことか!?
ええ!?
OWLテストO男!!
「・・・前から気になっていたのだが」
「なによ」
「お前、心眼の持ち主ではないのか?」
「なによ、それ」
なんか聞いたことがあるような。
「予見者ではないのか?」
・・・・・・・・・・・・・はい?
「どうも、本人の資質ですまないことが多い。われわれより多くのものを見通し、遠いものを見出している。その上にこの夢だ。夢占いなんていう不確かなものではなく、予見の夢ではないのか?」
・・・・・・・・・・・なんですと。
そんなものがあったんですか!?
すごいじゃん!あたし!
予見だってさー!!
・・・うれしくないけど。