2年生(親世代) 完結 (35話)
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6
「どーいうセンスしてるのよー。うなされるじゃない」
あたしはグリフィンドールに帰るなり、のほほんと談話室にたむろっていた4人組に噛み付いた。
「いいだろ。楽しかったし」
「楽しいのはあんたたちだけだー!!」
みんなよろよろしてたじゃないのよ。
リリーとか大ダメージだったし。
「でもさ、なかなかおもしろかっただろ?」
「うなされる」
「ぴったり動きそろえるの大変だったんだぜー」
「そんなことに才能をつかわないでくれー!!」
あんたたち、去年学年で同点で1位だったでしょうが!!
しかも満点で!!
そんな頭脳をこんなことに・・・っっ
「大変だったんだぞー。魔法構成、夏休み中フクロウ便でさー」
「うちのフクロウ疲れきってたし」
・・・そりゃあきのどくなフクロウだこと・・・。
「父さんとか叔父さんも乗り気でさ。色々助言してもらった」
「・・・おじさん?」
広間にいなかったか?その人・・・。
「ばっちりって合図しあってたよ」
・・・ポッタ-家って!!!!
「次なにやるー?」
「しばらく」
「そうだな。久々に大きな魔法で疲れたし」
こきこきと首を鳴らしながらシリウスが大きく伸びをした。
・・・おっさん?
「それにしてもさ、サク」
「んー?」
「よく僕たちだってわかったね。悪戯仕掛け人って、この夏休みに4人で考えた名前なのに」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あら?
「・・・あんなことしそうなの、あなたたちしかいないじゃない」
「そう?結構やりそうな人いるけどなあ・・・ま、いいか」
うんうん。まあいいよ。そのまま流してくれ。
あー・・・どじった。
あたしにとってあまりにも当たり前になってたもんね。
「・・・あーでも、なんか疲れたな、今日。眠い」
「もうこんな時間だもの。当たり前でしょー」
大体が、あたしがダンブルドアのとこに行ったのだって夜中に近い時間だったんだから。
「・・・なんでおきてたの?」
「別にいいだろ」
いいけどさ。
でも、健康優良児がさー・・・。
「サク。シリウスがね・・・」
「うわああああ!!なに言ってんだよ、ピーター!!」
・・・なに大騒ぎしてんのよ、シリウス。
「シリウスがね、君がいなくなったの見て、心配だーっていうから待ってたんだよ」
あら。
そうだったの。悪いこと言っちゃったかしら。
「じぇえむぅずぅぅぅ!!」
・・・なんでジェームズに食って掛かるの?
別にいいじゃない。心配してくれたのはうれしいし・・・。
「いいじゃないか。うんうん。青春だねえ」
「そういうんじゃないって!!誰がこんなガサツ女・・・っ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ガサツ女。
ご挨拶だこと。
「シリウスくん」
「な、なんだよ・・・っサクラ」
「寝ましょう。騒いでないで」
寝ているみなさんに迷惑だ。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ぽん、とかジェームズがシリウスの肩を叩く。
「強く生きろよ、シリウス」
「・・・ジェームズ。人をからかって遊ぶなよ」
なんかからかった・・・?
わからない集団だねえ・・・。
「さて、おやすみなさい」
「おやすみー」
ぞろぞろと階段を上がっていくシリウスたちを見送ったとき、視界の端にきらり、と光るものがひっかかって。
あれ、と思った。
そういえば、ずっと・・・そうだ。ずっと、つけていたかもしれない。
列車の中で再会してから。
シリウスの左手の小指。
そこに、銀のインタリオリングがしっかりとはめられていた。
インタリオリング…指輪型印章。ヨーロッパでは貴族階級が持つ。
「どーいうセンスしてるのよー。うなされるじゃない」
あたしはグリフィンドールに帰るなり、のほほんと談話室にたむろっていた4人組に噛み付いた。
「いいだろ。楽しかったし」
「楽しいのはあんたたちだけだー!!」
みんなよろよろしてたじゃないのよ。
リリーとか大ダメージだったし。
「でもさ、なかなかおもしろかっただろ?」
「うなされる」
「ぴったり動きそろえるの大変だったんだぜー」
「そんなことに才能をつかわないでくれー!!」
あんたたち、去年学年で同点で1位だったでしょうが!!
しかも満点で!!
そんな頭脳をこんなことに・・・っっ
「大変だったんだぞー。魔法構成、夏休み中フクロウ便でさー」
「うちのフクロウ疲れきってたし」
・・・そりゃあきのどくなフクロウだこと・・・。
「父さんとか叔父さんも乗り気でさ。色々助言してもらった」
「・・・おじさん?」
広間にいなかったか?その人・・・。
「ばっちりって合図しあってたよ」
・・・ポッタ-家って!!!!
「次なにやるー?」
「しばらく」
「そうだな。久々に大きな魔法で疲れたし」
こきこきと首を鳴らしながらシリウスが大きく伸びをした。
・・・おっさん?
「それにしてもさ、サク」
「んー?」
「よく僕たちだってわかったね。悪戯仕掛け人って、この夏休みに4人で考えた名前なのに」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あら?
「・・・あんなことしそうなの、あなたたちしかいないじゃない」
「そう?結構やりそうな人いるけどなあ・・・ま、いいか」
うんうん。まあいいよ。そのまま流してくれ。
あー・・・どじった。
あたしにとってあまりにも当たり前になってたもんね。
「・・・あーでも、なんか疲れたな、今日。眠い」
「もうこんな時間だもの。当たり前でしょー」
大体が、あたしがダンブルドアのとこに行ったのだって夜中に近い時間だったんだから。
「・・・なんでおきてたの?」
「別にいいだろ」
いいけどさ。
でも、健康優良児がさー・・・。
「サク。シリウスがね・・・」
「うわああああ!!なに言ってんだよ、ピーター!!」
・・・なに大騒ぎしてんのよ、シリウス。
「シリウスがね、君がいなくなったの見て、心配だーっていうから待ってたんだよ」
あら。
そうだったの。悪いこと言っちゃったかしら。
「じぇえむぅずぅぅぅ!!」
・・・なんでジェームズに食って掛かるの?
別にいいじゃない。心配してくれたのはうれしいし・・・。
「いいじゃないか。うんうん。青春だねえ」
「そういうんじゃないって!!誰がこんなガサツ女・・・っ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ガサツ女。
ご挨拶だこと。
「シリウスくん」
「な、なんだよ・・・っサクラ」
「寝ましょう。騒いでないで」
寝ているみなさんに迷惑だ。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ぽん、とかジェームズがシリウスの肩を叩く。
「強く生きろよ、シリウス」
「・・・ジェームズ。人をからかって遊ぶなよ」
なんかからかった・・・?
わからない集団だねえ・・・。
「さて、おやすみなさい」
「おやすみー」
ぞろぞろと階段を上がっていくシリウスたちを見送ったとき、視界の端にきらり、と光るものがひっかかって。
あれ、と思った。
そういえば、ずっと・・・そうだ。ずっと、つけていたかもしれない。
列車の中で再会してから。
シリウスの左手の小指。
そこに、銀のインタリオリングがしっかりとはめられていた。
インタリオリング…指輪型印章。ヨーロッパでは貴族階級が持つ。