2年生(親世代) 完結 (35話)
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3
「ねえねえ、シリウス。レギュラス、どこにくるとおもう?」
「スリザリンだろ」
そんな、ミもフタもない・・・
「そもそも、俺がスリザリン以外に入ったことが特例みたいなもんなんだ。2人続けてはないだろう」
そうか・・・でもそれも寂しいなあ…。
まぁ?あの子将来デスイーターだし。
スリザリンでちょうどいいのかしらねえ・・・。
「あ、始まるわよー」
Bで始まるブラック家。一番に呼ばれたのはレギュラスだった。
「ブラック・レギュラス!」
緊張した様子も見せず、笑みすら浮かべて壇上に上るレギュラスに広間中の視線が集中していた。
いや・・・ブラック家のほかのメンバーにもちらちらと視線が向けられている。
特に・・・シリウスには念入りに。
そんな緊張感に呑まれる新入生の中で・・・落ち着き払ったレギュラスの様子は、際立っていた。
「スリザリン!」
帽子をかぶるかかぶらないか、というタイミングで・・・組み分け帽子は寮名を叫んだ。
・・・ドラコ・マルフォイみたい……
それを、当然のようにただ目を瞑るだけで・・・シリウスは、受け入れた。
その様子に、誰一人・・・なにも、声をかけられなかった。
…わけがない。
「いやー。シリウスの弟、スリザリンなんか行っちゃったよー」
「ほんとに見た目だけはそっくりなのにねえ!」
「残念残念。なあ、兄上」
「・・・うるせえ」
「素直に寂しいっていいなさいよー。大丈夫!ちょっと寮が違ったって大したことないわよ。いっくらでも悪戯できる
わ!」
「人の弟で遊ぶなといってるだろうが!!」
あっはっは。
大丈夫大丈夫。去年、あたしも散々スリザリンに連れ込まれて遊ばれたから!
今度はレギュラスで仕返ししちゃる。
ジェームズとあたしのからかいように周囲のグリフィンドール生もシリウスの背中をたたいたり、軽口をたたく。
うんうん。このあったかさがいいところよねえ。
「・・・くだらない」
おお。誰だ、勇気ある若者・・・よ・・・・・・・・・。
「あのようなものたちにかまう必要はなくてよ、レギュラス」
つん、と女王気取りですましかえっているのはナルシッサ。
「まったく。くだらないことで騒ぐことしか出来ないのなら、グリフィンドールなど屑でしかない」
…いや、ちょっと…まて…。
「兄上もそのような下賤なところに入らず、高貴なるスリザリンに入られれば良かったのに。ブラック家のご長男なのですから、スリザリンこそがふさわしい」
「あら。シリウスは入らなかったのではなく、入れなかったのではないの?」
くすくすとあちこちで笑いが漣のように広がった。
ジェームズやリーマス、グリフィンドール生たちの目に、怒りが。
うわ。やば。
「ナルシッサ。レギュラス」
…空気を引き締めるような厳しい、冷たい声音が大広間を貫いた。
二人が、途端に黙り込む。
「アンドロメダを見習って、少しはおとなしくしたらどうだ?見苦しい」
「・・・・・・・・・・・・」
知らず、全員の視線が集まったアンドロメダ・ブラックは実に優雅に微笑んで、これぞ形式美のお手本!といいたくなるような優美さでゴブレットを口元に運んでのけた。
「組み分けの儀式を中断させるほどの聞こえよがしな言葉は品性を貶めるだけだ。よもや、我が家名、貶める気ではなかろうな?」
「・・・そ、の・・・」
「申し訳ありません、兄上・・・少し、はしゃいでいたようです」
はしゃいでいたら皮肉をいうんですか、あんたは・・・。
なんつーはた迷惑な一族だ・・・。
でもさ。
「今年の新入生・・・かわいそー・・・・・・」
こんな始まり方なんて、大変よねー・・・。
あたし去年でよかった!!
「ねえねえ、シリウス。レギュラス、どこにくるとおもう?」
「スリザリンだろ」
そんな、ミもフタもない・・・
「そもそも、俺がスリザリン以外に入ったことが特例みたいなもんなんだ。2人続けてはないだろう」
そうか・・・でもそれも寂しいなあ…。
まぁ?あの子将来デスイーターだし。
スリザリンでちょうどいいのかしらねえ・・・。
「あ、始まるわよー」
Bで始まるブラック家。一番に呼ばれたのはレギュラスだった。
「ブラック・レギュラス!」
緊張した様子も見せず、笑みすら浮かべて壇上に上るレギュラスに広間中の視線が集中していた。
いや・・・ブラック家のほかのメンバーにもちらちらと視線が向けられている。
特に・・・シリウスには念入りに。
そんな緊張感に呑まれる新入生の中で・・・落ち着き払ったレギュラスの様子は、際立っていた。
「スリザリン!」
帽子をかぶるかかぶらないか、というタイミングで・・・組み分け帽子は寮名を叫んだ。
・・・ドラコ・マルフォイみたい……
それを、当然のようにただ目を瞑るだけで・・・シリウスは、受け入れた。
その様子に、誰一人・・・なにも、声をかけられなかった。
…わけがない。
「いやー。シリウスの弟、スリザリンなんか行っちゃったよー」
「ほんとに見た目だけはそっくりなのにねえ!」
「残念残念。なあ、兄上」
「・・・うるせえ」
「素直に寂しいっていいなさいよー。大丈夫!ちょっと寮が違ったって大したことないわよ。いっくらでも悪戯できる
わ!」
「人の弟で遊ぶなといってるだろうが!!」
あっはっは。
大丈夫大丈夫。去年、あたしも散々スリザリンに連れ込まれて遊ばれたから!
今度はレギュラスで仕返ししちゃる。
ジェームズとあたしのからかいように周囲のグリフィンドール生もシリウスの背中をたたいたり、軽口をたたく。
うんうん。このあったかさがいいところよねえ。
「・・・くだらない」
おお。誰だ、勇気ある若者・・・よ・・・・・・・・・。
「あのようなものたちにかまう必要はなくてよ、レギュラス」
つん、と女王気取りですましかえっているのはナルシッサ。
「まったく。くだらないことで騒ぐことしか出来ないのなら、グリフィンドールなど屑でしかない」
…いや、ちょっと…まて…。
「兄上もそのような下賤なところに入らず、高貴なるスリザリンに入られれば良かったのに。ブラック家のご長男なのですから、スリザリンこそがふさわしい」
「あら。シリウスは入らなかったのではなく、入れなかったのではないの?」
くすくすとあちこちで笑いが漣のように広がった。
ジェームズやリーマス、グリフィンドール生たちの目に、怒りが。
うわ。やば。
「ナルシッサ。レギュラス」
…空気を引き締めるような厳しい、冷たい声音が大広間を貫いた。
二人が、途端に黙り込む。
「アンドロメダを見習って、少しはおとなしくしたらどうだ?見苦しい」
「・・・・・・・・・・・・」
知らず、全員の視線が集まったアンドロメダ・ブラックは実に優雅に微笑んで、これぞ形式美のお手本!といいたくなるような優美さでゴブレットを口元に運んでのけた。
「組み分けの儀式を中断させるほどの聞こえよがしな言葉は品性を貶めるだけだ。よもや、我が家名、貶める気ではなかろうな?」
「・・・そ、の・・・」
「申し訳ありません、兄上・・・少し、はしゃいでいたようです」
はしゃいでいたら皮肉をいうんですか、あんたは・・・。
なんつーはた迷惑な一族だ・・・。
でもさ。
「今年の新入生・・・かわいそー・・・・・・」
こんな始まり方なんて、大変よねー・・・。
あたし去年でよかった!!