詳細※堕姫夢

・炭治郎がまだ産まれていない時間軸


・夢主設定

夢主は大人しい性格をした鬼。
地味だが綺麗な顔立ちをしている。
胸下くらいまでの髪を後ろで1つに纏め、耳の辺りに赤い椿の生花を挿している。
十二鬼月ではないがそれなりに強く何人かいる無惨のお気に入りの一鬼(呪はかけられたままのため無惨の名前を呼ぶ事は出来ない)。
血鬼術は花の血鬼術で、地面に血を数滴落とすとそこから椿の木が生えて急成長し枝が四方八方に伸びて相手の体を貫き椿の花がポトリと落ちた瞬間相手は絶命する。
無惨から上弦の鬼の補佐を言い渡されており決まった相手は居ないが堕姫に仕える事が多い。


・ストーリー設定

初めは妓夫太郎が居るため補佐など必要ないと思っていた堕姫だが、妓夫太郎から諭され渋々夢主と話をするようになる。

そのうちに自分の知らない所で密かに客に紛れた鬼狩りを夢主が始末している事に堕姫は気付く。

後日、帰還しない隊士を探しに来た鬼狩りの柱や数人の鬼狩りと戦闘した際に、初めて夢主の血鬼術を目にして純粋に綺麗だと思う堕姫。

花の血鬼術を使う鬼は何人か見た事があるし知っているけれど、その中でもあんたの血鬼術は妖艶で美しいわねと素直に褒める堕姫。
その言葉に頬を染めお礼を述べる夢主に地味だけど可愛いと夢主を気に入る堕姫。

その出来事を境に堕姫の補佐に就く度に美しく着飾られ堕姫から甘やかされるようになる夢主。

それに慣れずに戸惑い辞退しようとする夢主に頬を膨らませ嫌なのかと不機嫌になる堕姫。

それにますます焦りながら嫌ではない事を伝える夢主にじゃあ良いじゃない、あんたは私のお気に入りで、私のものなんだからと腕を絡ませてくる堕姫の妖艶な姿に同性だがドキドキしてしまう夢主。

それを見て満足げに笑う堕姫のお話。