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第2話 出逢い
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『う〜〜ん………』
名前は唸る。
あれからネクタイは直ぐに決まった。
そして
「初めの方に見た腕時計はどうだい?1番無難じゃあないか」
『私も腕時計いいかなぁって思ってたんです。でも時計は手入れが大変かもって選択肢から外しました』
時計の手入れは非常に骨が折れる。
それを彼がやりきるとも思えない。
見つからないことに焦り出し、次第に早足になる。
気づけば与謝野の姿が見えなくなっていた。
『与謝野さん……??』
辺りを見渡し、与謝野の姿を探す。
しかし、彼女の姿を捉えることができない。
携帯に電話をかけたが、電源が入っていないアナウンスが流れた。
数時間前に電話したばかりで繋がらないのは、充電切れか電波のない場所。
『与謝野さん……。充電切れですか…』
繋がらない携帯の画面を見下ろす。
迷子
休日のせいか、人の数はどんどん増えていく。