曦澄SSまとめ
願わくばこのまま、
眩しい、と思う。
正に純粋無垢とは彼の事で、日々膨らむ感情に対して戸惑ってしまうばかりだ。
怪訝そうな表情へ誤魔化すように笑みを返せば、白い肌がほんのりと赤く染まっていく。
どうか、その薄紫色をした瞳に、私以外を映さないで。
そんならしくもない願いを抱いている事を、彼はまだ知らない。
眩しい、と思う。
正に純粋無垢とは彼の事で、日々膨らむ感情に対して戸惑ってしまうばかりだ。
怪訝そうな表情へ誤魔化すように笑みを返せば、白い肌がほんのりと赤く染まっていく。
どうか、その薄紫色をした瞳に、私以外を映さないで。
そんならしくもない願いを抱いている事を、彼はまだ知らない。