【無鉄】風は高く、吐息は低く

先に書き始めていたのは『どうか俺を殺す瞳で抱いてくれ』の方なんです。
けれどレディのジャーナルで風見鶏の話が出てきて、狭間杯での鉄の目と重ね合わせた時に完全に鉄の目が風見鶏ポジ、それも彼女が見届けられなかった黒爪と白角の見届け人じゃんと気付き、気が狂い、すごい勢いでこっちを先に書き上げた。

個人的に風見鶏は無頼漢が白角との約束に拘り過ぎたのが原因で出ていったのだと思っています。
風見鶏は無頼漢のことが大切で、だからこそ夜に飲まれた白角に拘泥して危険なことはしないでほしいのに、無頼漢は譲らなかった。
そこで決定的に仲違いしてしまう。
自由気ままな風の様に流れる先を変える風見鶏は付き合いきれなかった。
高いところへ自由に飛び立ち無頼漢の元を去った風見鶏と、新たに無頼漢の元に現れた地を這う百足のようでいて、小鳥のシルエットをした鉄の目。
無頼漢にはもう後悔をしないでほしいものですね。
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