【追鉄】すぐたべられます。

元々は鉄の目が追跡者のことをハグする、それだけの話だったんです。
気付いたら脱いでいた。
その様が宮沢賢治の『注文の多い料理店』のようで、話の方向性もオマージュになりました。
タイトルも、追跡者の最後のセリフも『注文の多い料理店』からの引用です。

根っこのところが優しい鉄の目が好き。
それがイゾルデの賜物だとなお好き。
策士の追跡者が好き。
それが相手に墓穴を掘らせるタイプだとなお好き。

ある種の叙述トリックのような、この話で言うと「家族愛」ではなく「料理」に反応していたんだ、みたいなオチをつけるのが好きです。
そういう話をもっと書きたいのだけれど、なかなか案が浮かばない。
あと、お気づきの方もおられるかもしれませんが、だまし討ちだろうと何らかの形で「行為への同意」を取らせる描写が好きです。
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