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2、桐生一馬
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アルプスで好きなもん頼めと言うと
久美はオムライスを頼んだ
面倒くさいから俺もオムライスにした
なんか久々に食うな
錦とよく食いに来たっけな、金ないとき
懐かしさを感じながら
オムライスを美味そうに口いっぱいに頬張る久美を見ながら
コイツと食うと美味いな…
なんて思ってた
食後のコーヒーを飲みながら
「どうだ?神室町は」
『めっちゃ興奮します!』
「で、チンピラに絡まれるなよ」
『ハッ!すいませんでした…』
「気をつけろよ」
『はい…』
『あ…』
窓の外を見ていた久美が声を出す
見てみると…
兄さんだ…
またバット担いで歩いてる
『真島さん…本当にバット持ってるんだぁ…』
「珍しいことでもないぞ」
『フフッ』
笑った
初めてだ
やっぱり女は笑顔だな
すると、通りを歩く兄さんと目が合った
やべぇ…
『あ!』
久美が兄さんに手を振る
いや、もうそんな懐いたのか?
「おう!久美ちゃん」
『どうも』
「なんや、桐生ちゃん早速手ぇ出しとんのか?」
「そんなわけ無いだろ、昼飯だ」
「ほぉー」
「なんや、こっち来るならワシも誘えや」
『んフフッ!』
「お?久美ちゃん笑うとカワエエやないか」
カァーっ!
赤くなったな
兄さんのこと好きなのか?
「すーぐ赤くなりよる」
『あ、あは』
「今度はワシともデートしてな?」
『で、デート…』
「せや?エエやろ?」
『は、はい!』
ニコッと笑った久美に…少しざわめいた
「よっしゃ、んならまたな」
『はい…』
名残惜しそうに兄さんの後ろ姿を見てる
うーん、モヤっとする
昼飯も食い終わって本部へ帰る
久美を応接室に送って俺は会長室へ
書類を片付けながら、さっきの久美の顔を思い出してた
もっと、笑顔が見てみたいな…
今思えば
あの時からすでに
始まっていたのかも知れない
久美はオムライスを頼んだ
面倒くさいから俺もオムライスにした
なんか久々に食うな
錦とよく食いに来たっけな、金ないとき
懐かしさを感じながら
オムライスを美味そうに口いっぱいに頬張る久美を見ながら
コイツと食うと美味いな…
なんて思ってた
食後のコーヒーを飲みながら
「どうだ?神室町は」
『めっちゃ興奮します!』
「で、チンピラに絡まれるなよ」
『ハッ!すいませんでした…』
「気をつけろよ」
『はい…』
『あ…』
窓の外を見ていた久美が声を出す
見てみると…
兄さんだ…
またバット担いで歩いてる
『真島さん…本当にバット持ってるんだぁ…』
「珍しいことでもないぞ」
『フフッ』
笑った
初めてだ
やっぱり女は笑顔だな
すると、通りを歩く兄さんと目が合った
やべぇ…
『あ!』
久美が兄さんに手を振る
いや、もうそんな懐いたのか?
「おう!久美ちゃん」
『どうも』
「なんや、桐生ちゃん早速手ぇ出しとんのか?」
「そんなわけ無いだろ、昼飯だ」
「ほぉー」
「なんや、こっち来るならワシも誘えや」
『んフフッ!』
「お?久美ちゃん笑うとカワエエやないか」
カァーっ!
赤くなったな
兄さんのこと好きなのか?
「すーぐ赤くなりよる」
『あ、あは』
「今度はワシともデートしてな?」
『で、デート…』
「せや?エエやろ?」
『は、はい!』
ニコッと笑った久美に…少しざわめいた
「よっしゃ、んならまたな」
『はい…』
名残惜しそうに兄さんの後ろ姿を見てる
うーん、モヤっとする
昼飯も食い終わって本部へ帰る
久美を応接室に送って俺は会長室へ
書類を片付けながら、さっきの久美の顔を思い出してた
もっと、笑顔が見てみたいな…
今思えば
あの時からすでに
始まっていたのかも知れない