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19、胸の中に…※
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「お前はもう終わりや」
「…っっ!」
「久美の痛み…わかってもらうで?」
思う存分殴った後、近江が寄越した迎えに沼田を引き渡す
もう気を失って逃げる心配も無いやろが、一応縛り付けとった
その迎えの奴らと一緒に
俺らの前に現れたのは
久美だった
「久美っ!」
『あ…真島…さん』
「久美…よお戻ってきたな」
『そんな…私戻ってきていいんですか?』
「いいに決まってんだろ」
「待ってたぜ」
「辛い思いさせてスマンな」
『そんなこと…私にはアレくらいしか出来なかったから』
「俺らのこと守ってくれたんだな」
『…』
「さ、じゃあお邪魔虫は消えましょうかね」
「せやな、兄弟後は頼んだで」
「久美、もう離れるなよ…兄さんから」
『…はい…ありがとうございます』
久美はさっきからずっと泣いとる
俺が手を伸ばすと、少しビクッとした
『…っ、』
「もう何も怖い事あらへん…大丈夫や」
『ごめんなさい』
「なんや?」
『だって…私沼田に…』
「んなもん平気や」
僅かに震える久美を見ていて
胸が傷んだ
きっと、無理矢理やられとったんやろ
胸糞悪いわ
「もうお前は俺だけ見とればエエ」
『…はい』
「んな事気にするほど、俺はちっさい男やないで、それにそうさせたのは俺達のせいや」
『いえ!そんなこと…』
「とにかくや、久美はなんも気にせんでエエ、前みたいに笑顔でおってくれや」
もう離さないと誓いながら
久美をギュッと抱き締める
ゆっくりと、久美の腕が俺の背中に回る
また、こうして温もりを感じられた
俺は心の底からコイツを愛してると、改めて気付かされた
「…っっ!」
「久美の痛み…わかってもらうで?」
思う存分殴った後、近江が寄越した迎えに沼田を引き渡す
もう気を失って逃げる心配も無いやろが、一応縛り付けとった
その迎えの奴らと一緒に
俺らの前に現れたのは
久美だった
「久美っ!」
『あ…真島…さん』
「久美…よお戻ってきたな」
『そんな…私戻ってきていいんですか?』
「いいに決まってんだろ」
「待ってたぜ」
「辛い思いさせてスマンな」
『そんなこと…私にはアレくらいしか出来なかったから』
「俺らのこと守ってくれたんだな」
『…』
「さ、じゃあお邪魔虫は消えましょうかね」
「せやな、兄弟後は頼んだで」
「久美、もう離れるなよ…兄さんから」
『…はい…ありがとうございます』
久美はさっきからずっと泣いとる
俺が手を伸ばすと、少しビクッとした
『…っ、』
「もう何も怖い事あらへん…大丈夫や」
『ごめんなさい』
「なんや?」
『だって…私沼田に…』
「んなもん平気や」
僅かに震える久美を見ていて
胸が傷んだ
きっと、無理矢理やられとったんやろ
胸糞悪いわ
「もうお前は俺だけ見とればエエ」
『…はい』
「んな事気にするほど、俺はちっさい男やないで、それにそうさせたのは俺達のせいや」
『いえ!そんなこと…』
「とにかくや、久美はなんも気にせんでエエ、前みたいに笑顔でおってくれや」
もう離さないと誓いながら
久美をギュッと抱き締める
ゆっくりと、久美の腕が俺の背中に回る
また、こうして温もりを感じられた
俺は心の底からコイツを愛してると、改めて気付かされた