苗字は固定になります
13、離れたくない ※
name change
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
みんな行動起こしだしたで
次の策を練っとる間に大吾ちゃんまで手出しとったか…
俺は別に余裕カマしとるわけちゃう
結構焦っとる
でも、あの子…久美ちゃんは正攻法では落ちひんな
「親父!冴島の叔父貴がいらっしゃってます」
「あ?」
コイツもおったな
「よう、兄弟」
「なんや、こんな朝から」
「久美の部屋を探しとるんやけどな」
「ほぉ」
「おなごの一人暮らしって、家賃どんくらいが妥当なんかの?」
「あん?んなこと電話でエエやろが」
「ちょうど近くまで来たもんでな」
「久美ちゃんの稼ぐ金額にもよるやろ」
「ほぉか」
「コンビニ週4くらいじゃ、大して稼げんな」
「じゃあ、まだまだ本部からは出れんな」
「ヒッヒッ、桐生ちゃんがもう爆発するわ」
「そ、そうなんか?」
「やろな〜アイツ素直過ぎやからな」
「兄弟は久美ちゃんにキスしたんか?」
「な、なんや」
「俺、桐生ちゃん、大吾ちゃんまでしとるで」
「なんやて!?」
「久美ちゃん、一筋縄じゃいかん娘やわ」
「ヒッヒッやりがいあるのぅ」
「兄弟も惚れとるんか?」
「せやな」
冴島は、奥手だからのぅ
久美ちゃん争奪戦に乗り遅れとるわ
手伝ってやってもエエけどなヒヒ
「兄弟、今日は本部行くんか?」
「いや、用はない」
「久美ちゃんに会いたかったら、ポッポ行きゃ会えるで」
「ほぉか」
「なんで、こんなにみんなで一人のおなごに惚れとるんかの」
「なんでかのぅ…」
「兄弟は、ゲーム感覚っぽいけどな」
「ワシかて、マジやで」
「珍しいの」
「まあ、ここまで惚れるんはないわな」
「んじゃ、ポッポ行ってみるわ」
「おう」
今夜、誘ってみるかのぅ
久美ちゃんに電話をかける
『もしもし?』
「久美ちゃん、真島や」
『おはようございます!』
「おう、今日も元気やな」
『アハハハ』
「今夜仕事上がったら迎えに行くわ」
『え?』
「付き合えや」
『ど、どこへ』
「何処いきたいんや?」
『え、うーん…お酒で!』
「好きやなぁ」
『はい!真島さんと飲むの好きなんです』
「そら光栄や」
『フフッ』
「ほなら、また後でな」
『はーい!』
ホンマ、コイツは…
俺が振り回されとるわ…クソっ
兄弟手伝ってやるとか余裕カマしてられんな
まあ、まだ誰のもんにもなる気ぃは無さそうやけどな
夕方になって、久美ちゃんを迎えにコンビニへ行く
『あ、真島さーん!』
「おう、お疲れさん」
頭をポンポンと叩く
カァーーーっ!
ヒッヒッ
「ほなら、行こか?」
『あ、はい』
「今日は、他の奴には誘われんかったんか?」
『あ、えっと、大吾さんに誘われました。送って頂いてる時に』
「迎えにも来るんか?」
『多分、ですかね』
「なら、今日はエエ言うとけや」
『え?』
「俺が送ってったるから」
『あー、なるほど…』
「足みたいに使うんも気が引けるやろ」
『ですね、ホントに』
「ま、大吾ちゃんは喜んでやっとるんやろけどな」
小さなBARへ久美ちゃんを連れて行く
『真島さんって、こういうとこよく知ってますよね』
「静かに飲みたいとき用や」
『真島さんって、キャバクラとか行かないんですか?』
「行かんな〜」
『へぇ~!意外!』
「なんでやねん」
『キャバ嬢侍らせてそう!』
「なんでそんなイメージなんや」
「昔な、若い時や、働いとったからな、今更興味ないねん」
『へ、へぇ~』
『組長で、お金持ってて、カッコイイ!とかめっちゃモテそうですよね』
「フン、キャバ嬢にモテても嬉しくないわ」
『へぇ~』
「俺は惚れた女がいればエエ」
『…』
「黙るなや」
『あは…は』
「お前のことやで?久美」
『光栄です…』
「こんなオッサン振り回しおって」
『い、いや、そんな』
「罪な女やのぅ」
『えへ』
「せやけど」
次の策を練っとる間に大吾ちゃんまで手出しとったか…
俺は別に余裕カマしとるわけちゃう
結構焦っとる
でも、あの子…久美ちゃんは正攻法では落ちひんな
「親父!冴島の叔父貴がいらっしゃってます」
「あ?」
コイツもおったな
「よう、兄弟」
「なんや、こんな朝から」
「久美の部屋を探しとるんやけどな」
「ほぉ」
「おなごの一人暮らしって、家賃どんくらいが妥当なんかの?」
「あん?んなこと電話でエエやろが」
「ちょうど近くまで来たもんでな」
「久美ちゃんの稼ぐ金額にもよるやろ」
「ほぉか」
「コンビニ週4くらいじゃ、大して稼げんな」
「じゃあ、まだまだ本部からは出れんな」
「ヒッヒッ、桐生ちゃんがもう爆発するわ」
「そ、そうなんか?」
「やろな〜アイツ素直過ぎやからな」
「兄弟は久美ちゃんにキスしたんか?」
「な、なんや」
「俺、桐生ちゃん、大吾ちゃんまでしとるで」
「なんやて!?」
「久美ちゃん、一筋縄じゃいかん娘やわ」
「ヒッヒッやりがいあるのぅ」
「兄弟も惚れとるんか?」
「せやな」
冴島は、奥手だからのぅ
久美ちゃん争奪戦に乗り遅れとるわ
手伝ってやってもエエけどなヒヒ
「兄弟、今日は本部行くんか?」
「いや、用はない」
「久美ちゃんに会いたかったら、ポッポ行きゃ会えるで」
「ほぉか」
「なんで、こんなにみんなで一人のおなごに惚れとるんかの」
「なんでかのぅ…」
「兄弟は、ゲーム感覚っぽいけどな」
「ワシかて、マジやで」
「珍しいの」
「まあ、ここまで惚れるんはないわな」
「んじゃ、ポッポ行ってみるわ」
「おう」
今夜、誘ってみるかのぅ
久美ちゃんに電話をかける
『もしもし?』
「久美ちゃん、真島や」
『おはようございます!』
「おう、今日も元気やな」
『アハハハ』
「今夜仕事上がったら迎えに行くわ」
『え?』
「付き合えや」
『ど、どこへ』
「何処いきたいんや?」
『え、うーん…お酒で!』
「好きやなぁ」
『はい!真島さんと飲むの好きなんです』
「そら光栄や」
『フフッ』
「ほなら、また後でな」
『はーい!』
ホンマ、コイツは…
俺が振り回されとるわ…クソっ
兄弟手伝ってやるとか余裕カマしてられんな
まあ、まだ誰のもんにもなる気ぃは無さそうやけどな
夕方になって、久美ちゃんを迎えにコンビニへ行く
『あ、真島さーん!』
「おう、お疲れさん」
頭をポンポンと叩く
カァーーーっ!
ヒッヒッ
「ほなら、行こか?」
『あ、はい』
「今日は、他の奴には誘われんかったんか?」
『あ、えっと、大吾さんに誘われました。送って頂いてる時に』
「迎えにも来るんか?」
『多分、ですかね』
「なら、今日はエエ言うとけや」
『え?』
「俺が送ってったるから」
『あー、なるほど…』
「足みたいに使うんも気が引けるやろ」
『ですね、ホントに』
「ま、大吾ちゃんは喜んでやっとるんやろけどな」
小さなBARへ久美ちゃんを連れて行く
『真島さんって、こういうとこよく知ってますよね』
「静かに飲みたいとき用や」
『真島さんって、キャバクラとか行かないんですか?』
「行かんな〜」
『へぇ~!意外!』
「なんでやねん」
『キャバ嬢侍らせてそう!』
「なんでそんなイメージなんや」
「昔な、若い時や、働いとったからな、今更興味ないねん」
『へ、へぇ~』
『組長で、お金持ってて、カッコイイ!とかめっちゃモテそうですよね』
「フン、キャバ嬢にモテても嬉しくないわ」
『へぇ~』
「俺は惚れた女がいればエエ」
『…』
「黙るなや」
『あは…は』
「お前のことやで?久美」
『光栄です…』
「こんなオッサン振り回しおって」
『い、いや、そんな』
「罪な女やのぅ」
『えへ』
「せやけど」