私は、本部に帰ってシャワーを浴びて
お酒も入ってたから
真島さんに電話をした

「誰や」
『もう！私ですぅ』
『ちゃんと画面に名前出てるでしょー！』
「ああ、スマンスマン」
「なんやどないしたん」
『さっきまで、錦山さんと冴島さんと大吾さんと飲んでたんです』
「ほろ酔いか？」
『はい！なんか真島さんの声聞きたくなって』
「んなかわええ事言って」
『なんでしょ、真島さんの声って落ち着く〜』
「はっ、よう言うわ」
『さっき、大吾さんに送ってもらったんです』
「ほぉ…ん」
『キスされました』
「なんの報告や」
『でも、胸を触られるのは阻止しました！』
「アホか」
「大吾ちゃんはまだ若いからのぅ、抑えきかんのや、気ぃつけよ」
『流石に無理矢理〜とかはしませんよ』
「そないなことしたら、ワシがぶち殺したるわ」
『こわぁ…』
「あったり前やろが、女にそないなことするやつは許せん」
『キャー、カッコイイ！』
「オッサンを揶揄うな」
『真島さんって、ホントにステキ！』
「おまえ、酔ってるやろ」
『いいえ、正常です！』
「いい気になっとったら、ヤッテまうぞ」
『ぜーったいそんな事しないもんね』
「ったく」
『じゃ、寝まーす』
「おう、腹出して寝るなよ」
『はーい！おやすみなさい』
「おやすみ…久美」


何最後の、
キュンとした！
もう、寝れないじゃん