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ブブブブブブ…
『あ、ちょっとすいません』
大吾さんだ
『ちょっと電話出てきます』
「おう」
セレナの裏外階段に出て、電話に出る
『もしもし』
「久美?まだ飲んでるのか?」
『あ、はい』
「何処に居るんだ?」
『あ、えっと…セレナです』
「セレナか」
『はい』
「なら今から行くわ」
『え?いやお仕事大丈夫なんですか?』
「四代目送ってくとこだから」
『あー、なるほど…』
「んじゃ後でな」
『は、はい』
席に戻る
「大吾だろ?なんだって?」
『桐生さんを、送るので、そのままここに来るそうです』
「チッ、来るのかよぉ」
『あ、不味かったですか?場所言っちゃって』
「そりゃな、久美ちゃんと二人で飲みたかったんだから」
『あー…なるほど…』
「ま、でもコレからも誘えるよな?」
『あー、はい』
「流石に大吾は若いなぁ〜焦ってるなぁ〜」
『あ、あは』
カランカラン
「いらっしゃい」
「あら、お揃いで」
振り向くとそこには、大吾さんと桐生さん
『え?桐生さん』
「なんだよ、桐生も来たのか」
「なんだよって…錦、お前なんで久美と飲んでんだ」
『あ、仕事上がったらそこで会ったんですよ』
「大吾は、知らないうちに久美の送り迎えしてるし!」
桐生さん…可愛い
「まあ、いいじゃねぇか、みんなで飲めば」
『ですです!』
「しかたねーな」
「本部には、俺が連れて帰りますよ」
『そしたら、大吾さん飲めないですよ?』
「大丈夫だ、組のもん呼ぶから」
『いや、それならタクシーでも同じですよぉー』
「そうやって、二人きりになろうとしてんな」
「なんだと!大吾!」
「や、ち、ちが…」
『あ、あは…』
で、どうすんだ?と思ったら
結局、組の車で桐生さんが着いてきた!
四代目の権限!
『なんか、すいません…』
「あ?ああ、いいんだ、気にするな」
『行ったり来たりになってしまいまして…』
「平気だ」
『やっぱり、早く部屋を見つけた方が良いですね〜』
「お、おい、なんでそーなる」
『だって、部屋に送ってもらう方がきっと近いですし、んーなんとなく!』
「…送り狼になっちまうかもな」
『えーー!桐生さん!』
「なんだよ」
『なんかそう言うの想像できない』
「俺も男だからな」
『まあ、確かに』
『気を付けます!』
「大吾に送られる時も…気を付けろ」
『え?あ、はーい』
「ほんっとに…そのうち誰かに食われちまうぞ」
『あはは…』
桐生さんの手が
シートに置いてた私の手をギュッと掴んできた
おお!ビックリ!
『あの…』
「なんだ」
『なんだ、って』
「いいだろ、手くらい」
『え?恋人みたいじゃないですか』
「なればいいじゃないか」
『そんな簡単にいう?』
「簡単だ、そんなもん」
『えー』
「ライバルが多いと…流石に焦るな」
『いやいやぁー』
「無自覚か?」
『いえ…まあわかってますけど』
「誰かもうお前の心に入ったか?」
『へ?』
ぎゅーっと強く握られる
い、痛いですぅ
『どうでしょう…皆さん素敵ですから』
「フッ…強敵がいるからな」
『真島さんですか…』
「読めねーからな、兄さんは」
『ほぉ…』
「お前も読めねー」
『ヒッヒッヒ』
「やめろ」
『あは』
掴んだ手をグィっと引かれて
桐生さんの胸に倒れる感じになってしまう
『あっ…』
唇に伝わる熱…
押し退けようとすると、手を掴まれる
どんどん激しくなっていく
あー…うん…今日は2度目だな車の中でキスされるの
「久美…」
『はぁ…息が…死にます』
「悪い…」
『とりあえず、生きてます』
「好きだ」
『は?』
「俺のものに…したい」
『は、はあ…』
「お前はどう思ってんだ?俺の事」
『好きですよ、そりゃ…』
「じゃあ―」『みんな同じくらい』
「…っ」
『一人になんて決められませんよ、皆さんそれぞれ素敵過ぎて』
「お前、それは―」『だって、そう思っちゃったんだから仕方ないですよ』
「…」
『なんか、すいません…お世話になってるのに…』
「いや、俺こそスマン」
『好きですよ、そういうとこ!』
ちょうど本部の門のところに着く
『では、また明日!』
「く、久美っ」
『桐生さん、カッコ良かったです』
バタン
「…久美」
ふぅ…直球で来る人は大変!
でも、強引なのも嫌いではない
『あ、ちょっとすいません』
大吾さんだ
『ちょっと電話出てきます』
「おう」
セレナの裏外階段に出て、電話に出る
『もしもし』
「久美?まだ飲んでるのか?」
『あ、はい』
「何処に居るんだ?」
『あ、えっと…セレナです』
「セレナか」
『はい』
「なら今から行くわ」
『え?いやお仕事大丈夫なんですか?』
「四代目送ってくとこだから」
『あー、なるほど…』
「んじゃ後でな」
『は、はい』
席に戻る
「大吾だろ?なんだって?」
『桐生さんを、送るので、そのままここに来るそうです』
「チッ、来るのかよぉ」
『あ、不味かったですか?場所言っちゃって』
「そりゃな、久美ちゃんと二人で飲みたかったんだから」
『あー…なるほど…』
「ま、でもコレからも誘えるよな?」
『あー、はい』
「流石に大吾は若いなぁ〜焦ってるなぁ〜」
『あ、あは』
カランカラン
「いらっしゃい」
「あら、お揃いで」
振り向くとそこには、大吾さんと桐生さん
『え?桐生さん』
「なんだよ、桐生も来たのか」
「なんだよって…錦、お前なんで久美と飲んでんだ」
『あ、仕事上がったらそこで会ったんですよ』
「大吾は、知らないうちに久美の送り迎えしてるし!」
桐生さん…可愛い
「まあ、いいじゃねぇか、みんなで飲めば」
『ですです!』
「しかたねーな」
「本部には、俺が連れて帰りますよ」
『そしたら、大吾さん飲めないですよ?』
「大丈夫だ、組のもん呼ぶから」
『いや、それならタクシーでも同じですよぉー』
「そうやって、二人きりになろうとしてんな」
「なんだと!大吾!」
「や、ち、ちが…」
『あ、あは…』
で、どうすんだ?と思ったら
結局、組の車で桐生さんが着いてきた!
四代目の権限!
『なんか、すいません…』
「あ?ああ、いいんだ、気にするな」
『行ったり来たりになってしまいまして…』
「平気だ」
『やっぱり、早く部屋を見つけた方が良いですね〜』
「お、おい、なんでそーなる」
『だって、部屋に送ってもらう方がきっと近いですし、んーなんとなく!』
「…送り狼になっちまうかもな」
『えーー!桐生さん!』
「なんだよ」
『なんかそう言うの想像できない』
「俺も男だからな」
『まあ、確かに』
『気を付けます!』
「大吾に送られる時も…気を付けろ」
『え?あ、はーい』
「ほんっとに…そのうち誰かに食われちまうぞ」
『あはは…』
桐生さんの手が
シートに置いてた私の手をギュッと掴んできた
おお!ビックリ!
『あの…』
「なんだ」
『なんだ、って』
「いいだろ、手くらい」
『え?恋人みたいじゃないですか』
「なればいいじゃないか」
『そんな簡単にいう?』
「簡単だ、そんなもん」
『えー』
「ライバルが多いと…流石に焦るな」
『いやいやぁー』
「無自覚か?」
『いえ…まあわかってますけど』
「誰かもうお前の心に入ったか?」
『へ?』
ぎゅーっと強く握られる
い、痛いですぅ
『どうでしょう…皆さん素敵ですから』
「フッ…強敵がいるからな」
『真島さんですか…』
「読めねーからな、兄さんは」
『ほぉ…』
「お前も読めねー」
『ヒッヒッヒ』
「やめろ」
『あは』
掴んだ手をグィっと引かれて
桐生さんの胸に倒れる感じになってしまう
『あっ…』
唇に伝わる熱…
押し退けようとすると、手を掴まれる
どんどん激しくなっていく
あー…うん…今日は2度目だな車の中でキスされるの
「久美…」
『はぁ…息が…死にます』
「悪い…」
『とりあえず、生きてます』
「好きだ」
『は?』
「俺のものに…したい」
『は、はあ…』
「お前はどう思ってんだ?俺の事」
『好きですよ、そりゃ…』
「じゃあ―」『みんな同じくらい』
「…っ」
『一人になんて決められませんよ、皆さんそれぞれ素敵過ぎて』
「お前、それは―」『だって、そう思っちゃったんだから仕方ないですよ』
「…」
『なんか、すいません…お世話になってるのに…』
「いや、俺こそスマン」
『好きですよ、そういうとこ!』
ちょうど本部の門のところに着く
『では、また明日!』
「く、久美っ」
『桐生さん、カッコ良かったです』
バタン
「…久美」
ふぅ…直球で来る人は大変!
でも、強引なのも嫌いではない