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「久美ちゃん」
『あ!錦山さん』
『さっきはどうも!』
「もう終わりか?」
『はい、初日なので、まだ使い物になりませんし』
「そうか?なかなか板についてたぜ?」
『あ~恥ずかし!』
「これからはタバコはあそこに買いに行くとするか!久美ちゃんに会えるしな」
『フフッ』
甘い…甘いわぁ錦山さん
「飯でも食ってくか?」
『あ、大吾さんに連絡しろって言われてるんです』
「大吾?」
『はい、ついでだって送り迎えしてくれるって』
「ほほーん、上手くやったなアイツ」
『え?』
「ついでなんてねぇーよ」
『はい?』
「戻ってるよ本部に」
『何故』
「決まってんだろ、久美ちゃんを送りたかったんだよ」
『えー!悪いことしちゃった〜』
「良いことだろ?」
『あ、確かに』
「アハハハ、んなら今からは俺に良いことしてくれよ」
『な、何を?』
「飲み行こうぜ」
『あ、でも大吾さんに―』
「飲み終わったら連絡しろよ」
『じゃ、飲み行くって連絡入れときます』
「だな」
私は、大吾さんにショートメールで
錦山さんとバッタリ会って飲みにチョロっと行ってきます
とだけ入れといた
お迎えは悪いので…
錦山さんに連れられて、セレナに来た
わお!セレナセレナ!
カランカラン
「あら、錦山くん、いらっしゃい」
『こ、こんばんは…』
「え?女の子連れ?珍しい!」
『ああ、コイツ久美ちゃん、今本部で預かってんの』
「あら、そうなの」
『どうも、久美です』
「座って座って!」
『はい』
「久美ちゃん何飲む?」
『あ、仕事終わりはビールですね』
「お前、いつもビールだろ?」
『えへへ』
「俺はいつもの」
「はい、ビールといつもの!」
『いつもの!とかカッコイイ』
「久美ちゃんも常連さんになってね!」
『え、良いんですか』
「もちろんよ!いつもむさ苦しいのばっかりだから、女の子が来てくれたら嬉しい!」
ママ…上手いな
『では、これからもよろしくお願いします!』
「むさ苦しいって、ひでぇな」
『錦山さんは、爽やかイケメンですもんね〜』
「久美ちゃん、わかってるねぇ」
『フフッ』
「どんなタイプが好きなんだ?久美ちゃんは」
『タイプですか…特にないですね』
「なんにも?」
『ですね、今までを思い起こしても、統一性ないです』
「マジか」
『ですね』
「なら、俺にもチャンスはあるな」
既視感…いや、既聴感
『あは…』
「笑って誤魔化すなよ」
『どうでなんでしょう…』
「スルっと抜けてくよな」
『いや、なんで皆さんおモテになるだろう癖に私なんぞに』
「なんでかな?俺は久美ちゃんの笑顔にヤラれたわ」
『笑顔?』
「そそ、エクボと八重歯」
錦山さんが、大きな手で頬を包む
「ホント…可愛いな」
既聴感…
『ヤクザさんは、エクボと八重歯が好きなんですかね』
「あ?」
『誰かにも言われた気がします』
「アンケートとってみっか?」
『いいアイデアです』
「男は女の笑顔によぇーんだよ」
『へぇ~』
「必死で好きな女を笑顔にしようとしてんの!」
『ほぉ〜』
「久美ちゃんは、いつも笑顔だもんな」
『そ、そうですか?』
「だと思うぜ?」
でも、それはみんなが楽しいからだもん
いつも笑わせてくれる
チラッと錦山さんを見ると
「ん?」
『あ、いえいえ』
「なんだ?見惚れたか?」
『あは…』
「久美ちゃんの唇、柔らかそうだなぁ」
『そりゃ、唇は誰のでも柔らかいですよ』
「確かめさせろ」
ガバッと覆い被さってきた錦山さんの柔らかい唇が重なる…
『ん…』
「おまえ、反則だ」
『え?』
「キスだけでそんな顔すんなよ、襲うぞ」
『え…え?』
「キス好きなんだな」
『そ、そうなんですかね』
「フフッ、この次はもっと感じさせてやるよ」
『ひぃー!』
『あ!錦山さん』
『さっきはどうも!』
「もう終わりか?」
『はい、初日なので、まだ使い物になりませんし』
「そうか?なかなか板についてたぜ?」
『あ~恥ずかし!』
「これからはタバコはあそこに買いに行くとするか!久美ちゃんに会えるしな」
『フフッ』
甘い…甘いわぁ錦山さん
「飯でも食ってくか?」
『あ、大吾さんに連絡しろって言われてるんです』
「大吾?」
『はい、ついでだって送り迎えしてくれるって』
「ほほーん、上手くやったなアイツ」
『え?』
「ついでなんてねぇーよ」
『はい?』
「戻ってるよ本部に」
『何故』
「決まってんだろ、久美ちゃんを送りたかったんだよ」
『えー!悪いことしちゃった〜』
「良いことだろ?」
『あ、確かに』
「アハハハ、んなら今からは俺に良いことしてくれよ」
『な、何を?』
「飲み行こうぜ」
『あ、でも大吾さんに―』
「飲み終わったら連絡しろよ」
『じゃ、飲み行くって連絡入れときます』
「だな」
私は、大吾さんにショートメールで
錦山さんとバッタリ会って飲みにチョロっと行ってきます
とだけ入れといた
お迎えは悪いので…
錦山さんに連れられて、セレナに来た
わお!セレナセレナ!
カランカラン
「あら、錦山くん、いらっしゃい」
『こ、こんばんは…』
「え?女の子連れ?珍しい!」
『ああ、コイツ久美ちゃん、今本部で預かってんの』
「あら、そうなの」
『どうも、久美です』
「座って座って!」
『はい』
「久美ちゃん何飲む?」
『あ、仕事終わりはビールですね』
「お前、いつもビールだろ?」
『えへへ』
「俺はいつもの」
「はい、ビールといつもの!」
『いつもの!とかカッコイイ』
「久美ちゃんも常連さんになってね!」
『え、良いんですか』
「もちろんよ!いつもむさ苦しいのばっかりだから、女の子が来てくれたら嬉しい!」
ママ…上手いな
『では、これからもよろしくお願いします!』
「むさ苦しいって、ひでぇな」
『錦山さんは、爽やかイケメンですもんね〜』
「久美ちゃん、わかってるねぇ」
『フフッ』
「どんなタイプが好きなんだ?久美ちゃんは」
『タイプですか…特にないですね』
「なんにも?」
『ですね、今までを思い起こしても、統一性ないです』
「マジか」
『ですね』
「なら、俺にもチャンスはあるな」
既視感…いや、既聴感
『あは…』
「笑って誤魔化すなよ」
『どうでなんでしょう…』
「スルっと抜けてくよな」
『いや、なんで皆さんおモテになるだろう癖に私なんぞに』
「なんでかな?俺は久美ちゃんの笑顔にヤラれたわ」
『笑顔?』
「そそ、エクボと八重歯」
錦山さんが、大きな手で頬を包む
「ホント…可愛いな」
既聴感…
『ヤクザさんは、エクボと八重歯が好きなんですかね』
「あ?」
『誰かにも言われた気がします』
「アンケートとってみっか?」
『いいアイデアです』
「男は女の笑顔によぇーんだよ」
『へぇ~』
「必死で好きな女を笑顔にしようとしてんの!」
『ほぉ〜』
「久美ちゃんは、いつも笑顔だもんな」
『そ、そうですか?』
「だと思うぜ?」
でも、それはみんなが楽しいからだもん
いつも笑わせてくれる
チラッと錦山さんを見ると
「ん?」
『あ、いえいえ』
「なんだ?見惚れたか?」
『あは…』
「久美ちゃんの唇、柔らかそうだなぁ」
『そりゃ、唇は誰のでも柔らかいですよ』
「確かめさせろ」
ガバッと覆い被さってきた錦山さんの柔らかい唇が重なる…
『ん…』
「おまえ、反則だ」
『え?』
「キスだけでそんな顔すんなよ、襲うぞ」
『え…え?』
「キス好きなんだな」
『そ、そうなんですかね』
「フフッ、この次はもっと感じさせてやるよ」
『ひぃー!』