コンビニ初出勤！
先ずは先輩について色々と教えてもらう
レジはピッとやるだけだから簡単よとのこと
あ、先輩はパートの方でベテランさん
とっても優しく丁寧に教えてくれる

「そうそう、コレだけは言っとくわ。」
『はい！なんですか』
「ここは神室町、ヤクザも来るからね」
、最初は怖いだろうけど、私達一般人には何もして来ないから大丈夫よ」
『あ、は、はい』

ヤクザ耐性は、強いので大丈夫です…

そして、もうとりあえずやってみよう！
ということになって隣にパートさん居てもらってレジに挑戦！

ピロローン
『いらっしゃいませ！』
「よう！」
『錦山さん！』
「バイト受かって良かったな！」
『ありがとうございます！錦山さん！一番客です！』
「マジか！そりゃみんなに自慢しなきゃな」
『フフッ、セブンスターですね〜』
『はい、450円です』
「ほいよ」
『1000円お預かり致します 』
『550円のお返しです！』
「サンキュ！」
『ありがとうございました！』

ふぅ

「ちょっと、あなた…何者？」
『へ？』
「あの人、ヤクザよね？」
『あ、えっと…』
「仲良さげだったけど…」
『あー、前にチンピラに絡まれてるのを助けてもらってそれで少し知ってるんですよ〜』
「あー！なるほどね、いい男だったわね〜」
『そ、そうですね〜』

あぶなっ！
帰ったらみんなに気安く話しかけないように言っとかなきゃ…

ピロローン

『いらっしゃいませ』
「来たでぇ〜」
『真島さん！』
「久美ちゃん仕事決まって良かったやん」
『ありがとうございます！』
「タバコ貰おかのぅ」
『あ、ハイライトですね！』
「よー知っとるな」
『えへへ』
「覚えてもらっとって嬉しいで」
『420円です！』
「おおきに」
『580円のお返しです』
「頑張りや」
『はい！ありがとうございました』

「…あれ、真島組長よね？」
『あ、そ、そうかな〜』
「あの人にも助けてもらったの？」
『えっと、あの人とはですねバッティングセンターで仲良くなりまして…』
「あなた…凄いわね〜ここでやってけるわ」
『そ、そうですか？あは』

な、なんとか誤魔化せたかな
真島さんは、絶対狙って来たな…

今日は、初日と言うことで
ザーと流れを見て、とりあえず上がり
大吾さんに連絡しなきゃな〜