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1、真島吾朗
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「おおーい、桐生」
「錦っ!」
おいおい、この状況不味いんやないか?
「うおっ!な、何だこいつ」
「ま、待て!錦、これには訳が…」
「お前また女連れ込んだのか?」
ワシと同じ事言っとるで
「んなわけないだろ!」
「んなら誰だよ」
「わからないから兄さんに相談してんだ」
錦山が女に近付く
『錦…山…さん』
「へ?」
「久美ちゃん錦山も知っとるんか?」
「も、って?」
「久美ちゃん…久美ちゃん言うんやけどなこの娘、俺も桐生ちゃんの事も知っとるみたいなんや」
「へぇ~俺も有名になって来たのかなぁ〜」
「何呑気なこと言ってんだ!」
この中で焦っとるのは桐生ちゃんだけやな
「とにかく、久美ちゃんどうするか考えなな」
「考えるっていってもな…」
「いいじゃん、ここに暫く置いとけば?」
適応能力高いのぅ錦山
「せやけど、ここはヤクザの本部やで?女なんか置いとけないやろ」
「そこは、四代目の権限でなんとかなるだろ?」
「いいじゃん、久美ちゃん可愛いし」
んまあ、確かに、かわええけどやな…
「お、俺の権限…」
「ま、とりあえずそうしとって追々考えてもいいんちゃうか?」
「久美ちゃんも、混乱しとるようやし、そのうちなんか思い出すかもしれんやん」
「そ、そうか…」
久美ちゃんはずっと俺、桐生ちゃん、錦山を順番に見とるけど
あんま怖がっとらんな
ヤクザを怖がらん女は初めてや
「んなら、応接室使うてもエエか?ここやと落ち着かんやろ」
「あ、ああ、そうだな」
「んなら、久美ちゃんこっちエエか?」
『あ、はい…』
久美ちゃんを連れて本部のいくつかある応接室の一つに連れて行く
錦山もついてきたわ
「ほれ、入り」
『は、失礼します…』
「茶でも飲むか?」
『あ、ありがとうございます』
なんかフワフワした女やな〜
「ね、久美ちゃんはなんで俺達の事知ってんだ?」
『え…それは…あの、有名だから』
「やっぱりかぁ〜」
「どんなふうに有名なんだ?」
『え、えっと…カッコイイ…とか?』
気使うてるで
「あ~なるほど」
「ほれ、飲みや」
「ありがとうございます!」
茶をフーフーしとる
「なんで桐生の部屋だったんだろうな」
「突然現れたにしてもさ」
「せやな〜」
「あそこに来る前は何してたんや?」
『あ、えっと、階段を昇っていて…荷物を持ち替えようとしたら…落ちました』
「あ?階段から?」
『はい、多分…』
「んで、気付いたらあそこに居ったんか?」
『はい…』
「どこも怪我とかしとらんか?」
『はい、どこも痛くないです』
ほぉーん…んなことあるんか?
「まあ、そんな事も無いことも無いかもやな」
「えー?信じるんですか?この話」
「今んとこなーんもわからんからな」
『ありがとうございます!信じてくれて』
「お、おぅ」
笑うと…エエな、うん
「久美ちゃんも、何が起きとるんかわからん状態やで、とりあえずワシらしか頼れんやろ?」
「流石に桐生ちゃんかて、女放り出さんやろ」
『なんか…すいません』
「錦っ!」
おいおい、この状況不味いんやないか?
「うおっ!な、何だこいつ」
「ま、待て!錦、これには訳が…」
「お前また女連れ込んだのか?」
ワシと同じ事言っとるで
「んなわけないだろ!」
「んなら誰だよ」
「わからないから兄さんに相談してんだ」
錦山が女に近付く
『錦…山…さん』
「へ?」
「久美ちゃん錦山も知っとるんか?」
「も、って?」
「久美ちゃん…久美ちゃん言うんやけどなこの娘、俺も桐生ちゃんの事も知っとるみたいなんや」
「へぇ~俺も有名になって来たのかなぁ〜」
「何呑気なこと言ってんだ!」
この中で焦っとるのは桐生ちゃんだけやな
「とにかく、久美ちゃんどうするか考えなな」
「考えるっていってもな…」
「いいじゃん、ここに暫く置いとけば?」
適応能力高いのぅ錦山
「せやけど、ここはヤクザの本部やで?女なんか置いとけないやろ」
「そこは、四代目の権限でなんとかなるだろ?」
「いいじゃん、久美ちゃん可愛いし」
んまあ、確かに、かわええけどやな…
「お、俺の権限…」
「ま、とりあえずそうしとって追々考えてもいいんちゃうか?」
「久美ちゃんも、混乱しとるようやし、そのうちなんか思い出すかもしれんやん」
「そ、そうか…」
久美ちゃんはずっと俺、桐生ちゃん、錦山を順番に見とるけど
あんま怖がっとらんな
ヤクザを怖がらん女は初めてや
「んなら、応接室使うてもエエか?ここやと落ち着かんやろ」
「あ、ああ、そうだな」
「んなら、久美ちゃんこっちエエか?」
『あ、はい…』
久美ちゃんを連れて本部のいくつかある応接室の一つに連れて行く
錦山もついてきたわ
「ほれ、入り」
『は、失礼します…』
「茶でも飲むか?」
『あ、ありがとうございます』
なんかフワフワした女やな〜
「ね、久美ちゃんはなんで俺達の事知ってんだ?」
『え…それは…あの、有名だから』
「やっぱりかぁ〜」
「どんなふうに有名なんだ?」
『え、えっと…カッコイイ…とか?』
気使うてるで
「あ~なるほど」
「ほれ、飲みや」
「ありがとうございます!」
茶をフーフーしとる
「なんで桐生の部屋だったんだろうな」
「突然現れたにしてもさ」
「せやな〜」
「あそこに来る前は何してたんや?」
『あ、えっと、階段を昇っていて…荷物を持ち替えようとしたら…落ちました』
「あ?階段から?」
『はい、多分…』
「んで、気付いたらあそこに居ったんか?」
『はい…』
「どこも怪我とかしとらんか?」
『はい、どこも痛くないです』
ほぉーん…んなことあるんか?
「まあ、そんな事も無いことも無いかもやな」
「えー?信じるんですか?この話」
「今んとこなーんもわからんからな」
『ありがとうございます!信じてくれて』
「お、おぅ」
笑うと…エエな、うん
「久美ちゃんも、何が起きとるんかわからん状態やで、とりあえずワシらしか頼れんやろ?」
「流石に桐生ちゃんかて、女放り出さんやろ」
『なんか…すいません』