今日は、お仕事の面接
やっとこんな私でも働けそうな所を見つけた！
ただのコンビニだ！何が悪い！
コンビニだって大変なんだぞ！やること一杯あるし！

って事で一応面接終わって
買ったオニギリを公園で食べてた
お茶で流し込んで…ふぅ

「何してんねん」
『あ！真島さん！』
「こんなとこに、一人か？」
『はい、バイトの面接に来てました』
「ほぉーん…」
『真島さんはまたパトロールですか？フフッ』
「まあな」
『仕事決まったらタバコ買いに来てくださいね』
「あ？」
『そこのコンビニです。まだ採用になるかわかりませんけど』
「コンビニなんかで働くんか？」
『なんかとか言わないでくださいよ〜結構大変なんですよ！』
「そら悪かったな」
「飲み行くか」
『え？良いんですか？』
「暇やったからな」
『イェーーい！』
「ヒッヒッ、行くで」
『はーい』



おお…今日はなんか大人な雰囲気のところだ…
ドキドキしちゃう！

「何飲むんや？」
『あ、とりあえずビールで』
「ヒッヒッまたかいな」
『ビールで慣らすんです』
「ほぉ…」
『弱いんで…えへ』
「酔わせてお持ち帰りしてもエエんか？」
『っ！』
「どや？」
『そ、それは…どや、と言われましても…』
「その気にさせればエエんか？」
『…んー、どうでしょう』
「長嶋かっ」
『アハハハハハ！』
『よくわかりましたね！似てないモノマネ』
「誤魔化さんと、答えろや」
『え、えー』

急に、耳を包み込むように真島さんの手が当てられる

『…っっ！』
「かわええこぉは、早よ食べてみたくなるんや」
『す、凄い口説き文句ですね…』
「やろ？」
『ですが…まだ飲み始めたばかりですので、暫しご歓談しましょう』

なんとか、このセクシーモードの真島さんから
気をそらなくては！