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9、桐生の憂鬱
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久美が部屋を探すと言い出して
ソワソワしてたけど、なかなか良い所がないらしい
よしよし。
それなら、あの応接室を大改造して本当に部屋のようにしてしまおうか
手始めにベッドを入れてやろう
後は、女子らしいカーテンか?花柄とか?
ソファはあるからいいな
テレビもいれるか?デカイやつ
俺はあの手この手を考えた
久美が出ていかなくて済む方法を
何故こんなに嫌なのか
惚れたか?
そうなのか?
いや、まだわからん
コンコン
「誰だ?」
『私です』
「入れ」
『こんばんは』
「おう」
『こんなに遅くまでお仕事ですか』
「今日はココに泊まりだ」
『ええ!』
『ベッドも無いのに』
「仮眠できる部屋もあるぞ」
『あ、そうなんですね』
「久美の部屋にベッド入れてやろか?」
『え?』
「ソファで寝ると身体痛くなるだろう」
『いや、あのソファはそんじょそこらのソファではないので、大丈夫ですよ』
『それに、私チビなのでちゃんと収まってますし』
「んー」
「なんか欲しいものは?」
『特に…』
「…」
『あ、部屋探しなんですが』
「決まったのか?」
『えへへ』
「なんだ」
『思ったんですが、仕事が先だなぁーって』
『決めても家賃払えませんでした、あは』
「それじゃ、まだ暫くはここにいるのか?」
『はい、それで今、もう少しお世話になりますと言いに来ました!』
ホッ