私がココへ来てから2週間
大分慣れてきてはいる…ヤクザに
基本的に本部にいつも居るのは桐生さん
あ、後大吾さんにも会えた！
この二人はいつも居るので、特に仲良くなってる

「久美｣
『はーい』
「飯行くぞ」
『わーい！』
「俺、車回してきます」
『私、たまには助手席乗りたーい』
「なんでだ？」
『大吾さんの運転する姿見たいから』
「なんだと？お前…大吾のこと…」

桐生さんは、直ぐこういうこと言う

『違いますって！男の人の運転するの見るの好きなんです〜』
「なら、俺が運転する！」

可愛い…

「四代目が運転してどーすんですか！」
『ホントホント』
『では、出発！』

私は大吾さんの貴重な運転姿をガン見する

「なんか、緊張するわ」
『気にせずどうぞ』
「お、おい！二人で何話してんだ」
『内緒です』
「おい！大吾！代われ！」
『キャハハハハハ』

んで、神室町へ。
何食べよっかと悩んでいたら
前から真島さんが

「おう！久美ちゃん」
『わぁ！真島さん』
「どっか行くんか？」
『ご飯食べにと思って』
「兄さん何してんだ？」
「あん？パトロールに決まっとるやろ」
『神室町の治安を守ってくれてありがとうございます！』
「せやろ〜流石久美ちゃんわかっとるわ」
「飲み行こ！」
『え？』
「エエやないか、飲み行くでぇ〜」
『あ、あの…』
大吾さんと、桐生さんが呆気に取られていた