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二十八章 これは試練?
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という事で、私は気が進まないけどサエの所に遊びに行ってるからと言う嘘をつく事に
先にサエには頼んだけど、なんでなんでと問い詰められたのをなんとかかわした
緊張する…
スマホを出すと
メッセージが沢山来てる!
あぁ…もう心が折れる
ふぅ…
プルル〜♪
「久美!」
『あ、真島さん?』
「お前!なんで無視してんのや!」
『す、すいません!サエと久しぶりに飲んでて盛り上がっちゃって…』
「あ?サエちゃんと飲み行くなんて言ってたか?」
『ちょうど帰ったら連絡来て、久しぶりだったのでそのまま飲みに行ってしまって、すいません!』
「ほぉ〜ん」
ほら、疑ってるじゃん!
『それで、サエが酔っ払っちゃって、今タクシーでサエの所まで送ってきたんですけど、、サエが帰るなってうるさくて…なので今日は、こっちに泊まって行きます!』
「ほぉか、わかった」
おや?
すんなり?
「俺もなかなか帰れんしな…帰ってくる時また連絡しーや?」
『はい、わかりました』
「ほなな、気をつけるんやで?」
『はい!おやすみなさい』
はぁ…疲れる
「大丈夫そうか?」
『わかりませんけど…多分』
「明日はワシここに居らんと思うから」
『え?』
「さすがにワシも姿消したら怪しいやろ」
『あぁ、そうなんですか…』
「ここはバレとらん場所や、大丈夫や」
『は、はい』
「ほれ」
郷田さんが、私の前に湯気が立ち上るたこ焼きを置いてくれた
『わぁ!たこ焼き!』
「腹減ってるんやろ」
『たこ焼きの匂いで刺激されちゃいましたよ』
「足りんかったらまた焼くから、言えや」
『え?これ郷田さんが焼いたんですか?』
「極道辞めてからたこ焼き屋に転身や」
『うわぁ〜!味わって頂きます!』
熱々のたこ焼きをハフハフしながら食べる
中がトロッとしててタコはジューシーで美味しい!
「どや?」
『ほいひい!ん…ゴクン、美味しいです!』
突然、大きな手が私を引き寄せる
ギュッと抱きしめられた
『キャッ!』
「可愛ええやないか」
『あ、あの…』
「たこ焼きの礼やで」
『あ、え?はい』
私の肩を持って体から離す
思ったより顔が近くてちょっとドキッとして
俯いた
「スマンな」
『あ、はい…』
郷田さんは、立ち上がると
私の頭をひと撫でして
「隣の部屋に居る」
と言って部屋を出て行った
私は、残りのたこ焼きを平らげて
用意してくれたペットボトルのお茶で
乾いた喉を潤した
お腹が満たされたら少し落ち着いてきた
部屋の中にはキチンと整えられたベッドがあって、小さなソファとテーブルもある
窓は、ベニヤ板が貼り付けてあって外は見えない
でも、普通のアパート?のような感じ
一体どこなんだろここ
不安も少しマシになって
ベッドに寝転がって色々考えてたら
いつの間にか眠ってた
直ぐに帰れるだろうと思ってた…
先にサエには頼んだけど、なんでなんでと問い詰められたのをなんとかかわした
緊張する…
スマホを出すと
メッセージが沢山来てる!
あぁ…もう心が折れる
ふぅ…
プルル〜♪
「久美!」
『あ、真島さん?』
「お前!なんで無視してんのや!」
『す、すいません!サエと久しぶりに飲んでて盛り上がっちゃって…』
「あ?サエちゃんと飲み行くなんて言ってたか?」
『ちょうど帰ったら連絡来て、久しぶりだったのでそのまま飲みに行ってしまって、すいません!』
「ほぉ〜ん」
ほら、疑ってるじゃん!
『それで、サエが酔っ払っちゃって、今タクシーでサエの所まで送ってきたんですけど、、サエが帰るなってうるさくて…なので今日は、こっちに泊まって行きます!』
「ほぉか、わかった」
おや?
すんなり?
「俺もなかなか帰れんしな…帰ってくる時また連絡しーや?」
『はい、わかりました』
「ほなな、気をつけるんやで?」
『はい!おやすみなさい』
はぁ…疲れる
「大丈夫そうか?」
『わかりませんけど…多分』
「明日はワシここに居らんと思うから」
『え?』
「さすがにワシも姿消したら怪しいやろ」
『あぁ、そうなんですか…』
「ここはバレとらん場所や、大丈夫や」
『は、はい』
「ほれ」
郷田さんが、私の前に湯気が立ち上るたこ焼きを置いてくれた
『わぁ!たこ焼き!』
「腹減ってるんやろ」
『たこ焼きの匂いで刺激されちゃいましたよ』
「足りんかったらまた焼くから、言えや」
『え?これ郷田さんが焼いたんですか?』
「極道辞めてからたこ焼き屋に転身や」
『うわぁ〜!味わって頂きます!』
熱々のたこ焼きをハフハフしながら食べる
中がトロッとしててタコはジューシーで美味しい!
「どや?」
『ほいひい!ん…ゴクン、美味しいです!』
突然、大きな手が私を引き寄せる
ギュッと抱きしめられた
『キャッ!』
「可愛ええやないか」
『あ、あの…』
「たこ焼きの礼やで」
『あ、え?はい』
私の肩を持って体から離す
思ったより顔が近くてちょっとドキッとして
俯いた
「スマンな」
『あ、はい…』
郷田さんは、立ち上がると
私の頭をひと撫でして
「隣の部屋に居る」
と言って部屋を出て行った
私は、残りのたこ焼きを平らげて
用意してくれたペットボトルのお茶で
乾いた喉を潤した
お腹が満たされたら少し落ち着いてきた
部屋の中にはキチンと整えられたベッドがあって、小さなソファとテーブルもある
窓は、ベニヤ板が貼り付けてあって外は見えない
でも、普通のアパート?のような感じ
一体どこなんだろここ
不安も少しマシになって
ベッドに寝転がって色々考えてたら
いつの間にか眠ってた
直ぐに帰れるだろうと思ってた…