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二十三章 秘密
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お参りに行こうと思っている日は
真島さんは、建設の方の仕事で地方に行ってる
なので、ゆっくり行ってこよう
お供え物何を持っていこうかなネットの通販を見てた
マメがご飯を強請りに来たのでそのままスマホを置いてご飯をあげに行く
戻ってきたら、真島さんが私のスマホの画面を見て固まってた
?
「久美……」
『はい?』
「なんでこないなもん見とるん?」
『こないなもん?』
「子供のおもちゃやら、赤ちゃんのお菓子やら…」
「まさか!出来たのかっ!?」
『え、え?あのち、違います!』
「隠してるんちゃうやろな?」
『違うんです…』
ああ…
これはもう話すしか無くなったかも…
『その…お参りに持っていくんです』
「は?」
『水子供養の』
「久美…」
『黙っててごめんなさい…』
「なんや?話してみ?」
『アイツの子です、妊娠が分かると流産させられましたけど…』
「…っ!」
『避妊なんてもちろんしてくれてませんでしたから』
『一度目は、お腹を蹴られて…』
『二度目は…無理やり…変な薬を飲まされて…私だけ助かってしまったんです…』
「…」
真島さんを見るのが怖い…
どんな顔して聞いてるのか、見るのが怖い
『二度目の時の状態がとても悪くて…その…』
「わかった」
『え?』
「言わんでもわかる」
真島さんは、私の事を抱きしめる
「ホンマ…辛かったな…お前が無事で…良かったわ」
『真島さん…』
「そんな目に遭って、それでもこんなに綺麗な眼をしてられる久美はホンマゴツイ女やで」
『あの…』
「なんも気にせんでエエ、俺は久美と居れればそれだけで幸せや」
『ホントですか?我慢してません?』
「しとらんよ」
『我慢されるのが一番辛いです…』
「どうもならん事は我慢せなアカンやろ?」
「そんなの当たり前のことや」
『でも、私以外なら真島さんのこ――』「ちゃう!」
「それはちゃうで久美」
「誰の子ぉでもエエわけないやろ?」
『…』
「俺らには、必要ないねん」
『?』
「めっちゃ仲良しだからのぅ?神様もお前らには要らんやろって言うとる」
『…』
「な?俺らにはマメも居るしな」
足元で毛繕いしてるマメが
心做しか心配そうな顔をしてる
「マメに手がかかるもんなぁ〜」
真島さんが、マメを抱き上げる
「ンニャッ」
「ほれ、俺だけ可愛がっとれ!って言うとるわ」
『なんか、真島さんみたいですね』
「あん?」
『独占欲強い』
「せやなヒヒッ」
真島さん…ありがとう
心のつかえが取れた気がした
真島さんは、建設の方の仕事で地方に行ってる
なので、ゆっくり行ってこよう
お供え物何を持っていこうかなネットの通販を見てた
マメがご飯を強請りに来たのでそのままスマホを置いてご飯をあげに行く
戻ってきたら、真島さんが私のスマホの画面を見て固まってた
?
「久美……」
『はい?』
「なんでこないなもん見とるん?」
『こないなもん?』
「子供のおもちゃやら、赤ちゃんのお菓子やら…」
「まさか!出来たのかっ!?」
『え、え?あのち、違います!』
「隠してるんちゃうやろな?」
『違うんです…』
ああ…
これはもう話すしか無くなったかも…
『その…お参りに持っていくんです』
「は?」
『水子供養の』
「久美…」
『黙っててごめんなさい…』
「なんや?話してみ?」
『アイツの子です、妊娠が分かると流産させられましたけど…』
「…っ!」
『避妊なんてもちろんしてくれてませんでしたから』
『一度目は、お腹を蹴られて…』
『二度目は…無理やり…変な薬を飲まされて…私だけ助かってしまったんです…』
「…」
真島さんを見るのが怖い…
どんな顔して聞いてるのか、見るのが怖い
『二度目の時の状態がとても悪くて…その…』
「わかった」
『え?』
「言わんでもわかる」
真島さんは、私の事を抱きしめる
「ホンマ…辛かったな…お前が無事で…良かったわ」
『真島さん…』
「そんな目に遭って、それでもこんなに綺麗な眼をしてられる久美はホンマゴツイ女やで」
『あの…』
「なんも気にせんでエエ、俺は久美と居れればそれだけで幸せや」
『ホントですか?我慢してません?』
「しとらんよ」
『我慢されるのが一番辛いです…』
「どうもならん事は我慢せなアカンやろ?」
「そんなの当たり前のことや」
『でも、私以外なら真島さんのこ――』「ちゃう!」
「それはちゃうで久美」
「誰の子ぉでもエエわけないやろ?」
『…』
「俺らには、必要ないねん」
『?』
「めっちゃ仲良しだからのぅ?神様もお前らには要らんやろって言うとる」
『…』
「な?俺らにはマメも居るしな」
足元で毛繕いしてるマメが
心做しか心配そうな顔をしてる
「マメに手がかかるもんなぁ〜」
真島さんが、マメを抱き上げる
「ンニャッ」
「ほれ、俺だけ可愛がっとれ!って言うとるわ」
『なんか、真島さんみたいですね』
「あん?」
『独占欲強い』
「せやなヒヒッ」
真島さん…ありがとう
心のつかえが取れた気がした