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二十二章 猫を拾う
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ふぅ…ふぅ…
「おい、どないしたん?大丈夫か?」
「西田、なんなんや」
「過呼吸ですよ、強い緊張や不安なんかでなったりする」
「あ?今なんかそんなことあったんか?」
「ん〜、姐さん、着いて一度車から降りて何故か戻ってきて…」
私は、急に涙が…さっきの場面を思い出してしまった
「久美?まさか、さっきの見てたんか?」
私は顔も上げられない
「久美ちゃうで?あれは、その…不意打ちや!」
『やっぱり…真島…さん、カッコイイから…ヒック…』
「嫁さんの友達らしいねん、二次会の間離れてくれんくて、外で時間稼ぎしとったんや」
『うぅ…』
「スマン、まさかいきなりあんなことしてくるとは思わんかったわ」
『だ、大丈夫で…す』
「スマン、ホンマに」
『私こそ…すいません』
「久美が謝ることなんてなんもないで?」
『こんな事位で…』
「そりゃ、ショックやろ普通に」
申し訳なさそうにしている真島さんに
抱きついてキスをした
真島さんは、右眼を見開いてびっくりしてる
『消毒しておきます…』
「ヒヒッ、相変わらず可愛いのぅ」
「もう1回や」
真島さんは、車の外に私を引っ張り出して
外とは思えないほどの激しいキスをしてきた
何度も何度も角度を変えて、舌を絡ませてくる
『ん、んん〜!』
「黙ってしとけや、さっきの女がこっち見とる」
おデコをくっつけて、コソっとそう言うとまた口付ける
それならと、私も真島さんの首に腕を回して
濃厚に口付けを続ける
真島さんは、私の腰を片方の腕で支え
もう一方の手で背中を撫で回す
なんだか楽しくなってきて
私も真島さんの後頭部を掴んでもっと引き寄せる
やっと唇が離れると
『はぁ、はぁ…今度は酸欠になりそう』
「ノリノリやったやないか」
『クソぉ!私の真島さんなんだぞ!と思いまして…』
「それでこそ俺の女や」
と言ってまた、軽くチュッチュッと唇を吸った
真島さんは、腰に回した手にグッと力を入れて
「西田ぁ!帰るで!」
と、わざと大きな声で言った
二人で車に乗り込む
その後のあの女性のことは見ていないのでわからない
もしかしたら闘争心に火をつけてしまったかもしれない
でも、そんな事はどうでも良かった
モテる真島さん
心配だけど、でも今は幸せだから
先のことを考えるより今を大切にしよう
「親父、あの女呆然としてましたよ」
「ヒヒッ、ワシの唇勝手に奪っておいてタダで済ますかってヤツや、な?久美」
『私の大切な唇です!』
「姐さん!ナイスです」
「エエやん、エエやん」
そう、私は思わぬ出来事のせいでスッカリ忘れてた
マメの事を話すのを…
「おい、どないしたん?大丈夫か?」
「西田、なんなんや」
「過呼吸ですよ、強い緊張や不安なんかでなったりする」
「あ?今なんかそんなことあったんか?」
「ん〜、姐さん、着いて一度車から降りて何故か戻ってきて…」
私は、急に涙が…さっきの場面を思い出してしまった
「久美?まさか、さっきの見てたんか?」
私は顔も上げられない
「久美ちゃうで?あれは、その…不意打ちや!」
『やっぱり…真島…さん、カッコイイから…ヒック…』
「嫁さんの友達らしいねん、二次会の間離れてくれんくて、外で時間稼ぎしとったんや」
『うぅ…』
「スマン、まさかいきなりあんなことしてくるとは思わんかったわ」
『だ、大丈夫で…す』
「スマン、ホンマに」
『私こそ…すいません』
「久美が謝ることなんてなんもないで?」
『こんな事位で…』
「そりゃ、ショックやろ普通に」
申し訳なさそうにしている真島さんに
抱きついてキスをした
真島さんは、右眼を見開いてびっくりしてる
『消毒しておきます…』
「ヒヒッ、相変わらず可愛いのぅ」
「もう1回や」
真島さんは、車の外に私を引っ張り出して
外とは思えないほどの激しいキスをしてきた
何度も何度も角度を変えて、舌を絡ませてくる
『ん、んん〜!』
「黙ってしとけや、さっきの女がこっち見とる」
おデコをくっつけて、コソっとそう言うとまた口付ける
それならと、私も真島さんの首に腕を回して
濃厚に口付けを続ける
真島さんは、私の腰を片方の腕で支え
もう一方の手で背中を撫で回す
なんだか楽しくなってきて
私も真島さんの後頭部を掴んでもっと引き寄せる
やっと唇が離れると
『はぁ、はぁ…今度は酸欠になりそう』
「ノリノリやったやないか」
『クソぉ!私の真島さんなんだぞ!と思いまして…』
「それでこそ俺の女や」
と言ってまた、軽くチュッチュッと唇を吸った
真島さんは、腰に回した手にグッと力を入れて
「西田ぁ!帰るで!」
と、わざと大きな声で言った
二人で車に乗り込む
その後のあの女性のことは見ていないのでわからない
もしかしたら闘争心に火をつけてしまったかもしれない
でも、そんな事はどうでも良かった
モテる真島さん
心配だけど、でも今は幸せだから
先のことを考えるより今を大切にしよう
「親父、あの女呆然としてましたよ」
「ヒヒッ、ワシの唇勝手に奪っておいてタダで済ますかってヤツや、な?久美」
『私の大切な唇です!』
「姐さん!ナイスです」
「エエやん、エエやん」
そう、私は思わぬ出来事のせいでスッカリ忘れてた
マメの事を話すのを…