苗字は固定になります
四章 理由なんてわからない
name change
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
あれから暫くは仕事終わりは真っ直ぐ帰るようにしてた
何となく…会いたいのに会ってはいけない気がして
それに、あんな…キ、キスされて
どんな顔して会っていいのか分からないし
それでも
私の胸の中は思い出せば高鳴って…
完全に好きになってしまっている
でも、何処かでストッパーをかける理性がまだ残っていた
「おい!」
『え?』
振り返ると、グレーの桐生さんだ
『あ、どうも』
「あれから飲みに来ないな」
『え?』
「いや、セレナに来ねぇなと思って」
『あ、ああ…最近残業が続いてまして…』
「そうなのか」
「もう仕事終わりなのか?」
『は、はい…』
「なら、今から行くか」
『え…いや、あの』
腕を掴まれて、まるでヤクザに攫われてる図みたいじゃない?これ
あの店、セレナに連れてこられてしまった
ど、どうしよう
真島さん居たら…