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二十二章 猫を拾う
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暫くすると西田さんから下に着いたと連絡
一応、マメはケージも用意したのでそこに入れてお留守番をして貰う
猫は実家で飼っていたから大体の扱いはわかってる
『マメ、いい子にしててね、ご主人様連れて帰ってくるね!』
「ンニャ」
下に降りると、車の前で西田さんが待ってた
『おまたせしました!』
「夜遅くにすいません、姐さん」
『こちらこそ』
「じゃ、行きましょうか」
そう言ってドアを開けてくれる
後部座席に乗り込んで、マメのこと
家に着くより前に話した方がいいよなぁ
なんか、黒猫って真島さんのイメージと合うなぁ…大物感も似てるしフフッ
とか考えてたら、あっという間に着いたらしい
ふと窓の外を見ると、お店の外でタバコを吸いながら壁に寄りかかる真島さんが見えた
ジャケットの前を開けてズボンのポケットに手を突っ込んでダルそうにしてるけど、絵になる
やっぱり…カッコイイ!
駆け出して抱きつきたい衝動に駆られる
車から降りて真島さんの元に向かおうとすると
お店から女性が出てきて真島さんの方へ歩いていく
スラ〜っと背の高い人
何となく足が止まってしまってその様子を見てた
よく分からないけど、心臓がバクバクしてる
良くないことが起きそうで…
その女性は、まっすぐに真島さんの所へ行って…
真島さんの肩に手を置いて
キスをした…
直ぐに回れ右をして、車に戻る
「姐さん?」
『あ、あの…ここで待ってます』
「じゃ、俺親父呼んできます!」
はぁ、はぁ、息が…苦しい…
上手く息が…吸えない…
車の後部座席で、うずくまる
ど、どうしよう…
どうしちゃったの…
どんどん苦しくなって、手が痺れてくる
はっ、はっ…
ガチャ
車のドアが開く
「久美、お待たせ!」
『…』
「久美?」
はっ…はっ…
「おい!どないしたん?久美!」
「姐さん!?」
「親父!過呼吸かも!」
「なんやて?どないしたらエエんや!」
「姐さん!ゆっくりゆっくり吸って、長く吐いて」
「そう、もう1回、ゆっくり吸って、長く吐いて〜」
西田さんの言う通り、呼吸し続けたら
少しずつ落ち着いてきた
一応、マメはケージも用意したのでそこに入れてお留守番をして貰う
猫は実家で飼っていたから大体の扱いはわかってる
『マメ、いい子にしててね、ご主人様連れて帰ってくるね!』
「ンニャ」
下に降りると、車の前で西田さんが待ってた
『おまたせしました!』
「夜遅くにすいません、姐さん」
『こちらこそ』
「じゃ、行きましょうか」
そう言ってドアを開けてくれる
後部座席に乗り込んで、マメのこと
家に着くより前に話した方がいいよなぁ
なんか、黒猫って真島さんのイメージと合うなぁ…大物感も似てるしフフッ
とか考えてたら、あっという間に着いたらしい
ふと窓の外を見ると、お店の外でタバコを吸いながら壁に寄りかかる真島さんが見えた
ジャケットの前を開けてズボンのポケットに手を突っ込んでダルそうにしてるけど、絵になる
やっぱり…カッコイイ!
駆け出して抱きつきたい衝動に駆られる
車から降りて真島さんの元に向かおうとすると
お店から女性が出てきて真島さんの方へ歩いていく
スラ〜っと背の高い人
何となく足が止まってしまってその様子を見てた
よく分からないけど、心臓がバクバクしてる
良くないことが起きそうで…
その女性は、まっすぐに真島さんの所へ行って…
真島さんの肩に手を置いて
キスをした…
直ぐに回れ右をして、車に戻る
「姐さん?」
『あ、あの…ここで待ってます』
「じゃ、俺親父呼んできます!」
はぁ、はぁ、息が…苦しい…
上手く息が…吸えない…
車の後部座席で、うずくまる
ど、どうしよう…
どうしちゃったの…
どんどん苦しくなって、手が痺れてくる
はっ、はっ…
ガチャ
車のドアが開く
「久美、お待たせ!」
『…』
「久美?」
はっ…はっ…
「おい!どないしたん?久美!」
「姐さん!?」
「親父!過呼吸かも!」
「なんやて?どないしたらエエんや!」
「姐さん!ゆっくりゆっくり吸って、長く吐いて」
「そう、もう1回、ゆっくり吸って、長く吐いて〜」
西田さんの言う通り、呼吸し続けたら
少しずつ落ち着いてきた