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二十二章 猫を拾う
name change
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病院の予約時間が近づいて来たので
マメをキャリーに入れてタクシーを呼ぶ
車の中でも大人しく、ビビることも無く
外の流れる景色を楽しそうに見てるマメ
結構大物になりそうな予感――
シャワーしてる時に見てみたら男の子だった
病院について、名前を聞かれた
マメです。と言うと苗字は?と
『えっと…真島です』
「真島マメちゃんですね」
『はい…』
なんか、ちょっと言いづらい?早口言葉みたい!フフッ!
マメ…私より先に真島姓を名乗るなんて…
検査等して貰ったところ、何も問題なしの健康体だった
おそらく生まれて3ヶ月くらいだと…
母猫と一緒にいたのかな?
それだとお母さん探してるかな?
マンションに戻ってきた時に、少しキャリーに入れたままで外に一緒に居てみた
母猫らしき猫も見当たらない
大丈夫かな
「ニャー」
お腹すいたかな?
『帰ろうか』
「ンニャ」
部屋に戻ってマメにご飯をあげる
ムシャムシャと美味しそうに全部平らげた
その後は私の膝の上でお腹を出して寝てる
『フフッ、可愛いヤツめ!お腹ポンポコリンだぞ!コンニャロ〜』
今日は、真島さんの事が気がかりで
一日憂鬱に過ごすことになると思ってたのに
マメのおかげで楽しく過ごせたな
気づけばもう夜になっていた
そろそろ連絡来るかな
と思っていたら
♪♪〜
スマホを見ると
真島さんからだった
『もしもし』
「久美?」
『どうしたんですか?』
「西田と後で来るんやろ?」
『はい』
「もうすぐ抜けるから、二次会」
『抜けるんですか』
「あ?んなもん来たくて来たんちゃうわ」
『フフッそうなんですか』
「嶋野の親父の古い付き合いの元極道に無理やり付き合わされたんや、ジジイやで?」
『そうなんですか、お疲れ様でした』
「西田向かわせるから、支度しとけや」
「ニャウーン」
『…っっ!』
「あ?なんや今の」
『え?なんです?』
「変な声せえへんかった?」
『いえ?』
「ま、エエわ、んじゃ後でな」
『はい』
はぁ…びっくり
でも、マメの事は帰ってきたら話さなきゃいけないしな…
ダメって言われたらどうしよう
マメをキャリーに入れてタクシーを呼ぶ
車の中でも大人しく、ビビることも無く
外の流れる景色を楽しそうに見てるマメ
結構大物になりそうな予感――
シャワーしてる時に見てみたら男の子だった
病院について、名前を聞かれた
マメです。と言うと苗字は?と
『えっと…真島です』
「真島マメちゃんですね」
『はい…』
なんか、ちょっと言いづらい?早口言葉みたい!フフッ!
マメ…私より先に真島姓を名乗るなんて…
検査等して貰ったところ、何も問題なしの健康体だった
おそらく生まれて3ヶ月くらいだと…
母猫と一緒にいたのかな?
それだとお母さん探してるかな?
マンションに戻ってきた時に、少しキャリーに入れたままで外に一緒に居てみた
母猫らしき猫も見当たらない
大丈夫かな
「ニャー」
お腹すいたかな?
『帰ろうか』
「ンニャ」
部屋に戻ってマメにご飯をあげる
ムシャムシャと美味しそうに全部平らげた
その後は私の膝の上でお腹を出して寝てる
『フフッ、可愛いヤツめ!お腹ポンポコリンだぞ!コンニャロ〜』
今日は、真島さんの事が気がかりで
一日憂鬱に過ごすことになると思ってたのに
マメのおかげで楽しく過ごせたな
気づけばもう夜になっていた
そろそろ連絡来るかな
と思っていたら
♪♪〜
スマホを見ると
真島さんからだった
『もしもし』
「久美?」
『どうしたんですか?』
「西田と後で来るんやろ?」
『はい』
「もうすぐ抜けるから、二次会」
『抜けるんですか』
「あ?んなもん来たくて来たんちゃうわ」
『フフッそうなんですか』
「嶋野の親父の古い付き合いの元極道に無理やり付き合わされたんや、ジジイやで?」
『そうなんですか、お疲れ様でした』
「西田向かわせるから、支度しとけや」
「ニャウーン」
『…っっ!』
「あ?なんや今の」
『え?なんです?』
「変な声せえへんかった?」
『いえ?』
「ま、エエわ、んじゃ後でな」
『はい』
はぁ…びっくり
でも、マメの事は帰ってきたら話さなきゃいけないしな…
ダメって言われたらどうしよう