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二十章 その道
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釘付けだった
なんて綺麗なんだろう
縦横無尽に飛びわ回る
どんどん相手が倒れていく
「終わったな」
『も、もう?』
「あんなの相手にもならないぞ」
わ、私…ホントに凄い道に来ちゃったんだな
「久美っ!」
「大丈夫か?首の傷は!?」
『大丈夫です』
「はぁ…良かった」
『真島さん、怪我は』
「こんなもん寝りゃ治るわヒヒッ」
「しかし、久美もよく平気でいられたな」
『え?』
「怖くなかったのか?」
『怖かったですけど…』
「久美は覚悟しとるもんな」
『…はい』
その覚悟とは、自分の命のことで
あなたの命を失うことではないよ
「しっかし、コイツらホンマ屑やな〜」
「なんなんやコイツら」
「あん?知らん!」
『は?』
「なんだって?」
「知らんけど、久美のこと攫った言うから一人で来たったわ」
『え…』
その辺に転がっていたバットを拾って
「だいたいのぅ、女攫ってどうこうしようなんてアホなこと考えるやつなんぞ所詮大したモンやないんやっ!」
転がってる男にバットを振り下ろす
「1人でも十分やったんやけどな、久美になんかあったらアカンやろ?」
「だから、飛び出す前に西田に伝言頼んだんや」
『伝言?』
「一時間経ったら兄弟に今のこと話せってな」
『一時間…』
「少し殴らせとけば油断するやろ、ホンマアホな奴らやで」
す、凄い人なんだな…真島さん
「ま、俺の女になるっちゅうことは、こんな事もあるで?ホンマに大丈夫なんか?」
『私は…大丈夫です、でも…私が真島さんの弱みになってしまうんじゃ…』
「ヒヒッ、確かにな、狙っとる奴は仰山居るやろ、けどな絶対に俺が助けに来てやる、安心せい」
ホントにその言葉で…安心できるから凄い
神室町に連れて帰ってきて貰って
もう夜だったけど、店が心配だったから直ぐに戻る
こんな時まで仕事かいなって言われたけど
そりゃあのままってわけにはいかないし
お店は、私が連れ去られたのを見た隣の
ジュエリーショップのオーナーさんが店長と警察に連絡してくれたみたい
「久美ちゃん、大丈夫だったの?」
『はい、すいませんでした』
「そんな事いいのよ、それにしても物騒ね」
『やっぱり…私がいるとお店に迷惑かけちゃいますよね…』
「何言ってんの!この街はそもそもゴロゴロヤクザがいるのよ、いちいち気にしてられないわよ」
『店長…強い…』
「彼氏さんにも言っといてね、久美ちゃんのこと助けてくれてありがとうって」
『はい』
その後、私を攫った組は真島組によって
壊滅させられたとのこと
真島さん曰く、見せしめらしい
警察の方はどうやったのか上手く誤魔化せたらしい
「また俺目当てにお前に手を出そうとするやつが居るかもしれん、アホな考え起こさんようにしとくんや」
「怖い思いさせてスマンな」
『私は、真島さんが無事で、良かったです』
「ヒヒッ、俺があんなんでどうにかなるかいな」
『戦ってる所見たら…益々好きになりました…』
「カッコ良かったやろ」
『ホントに』
「ヒッヒッヒッ!」
笑いながら私の頭を撫でる真島さん
その胸に抱きついた
なんて綺麗なんだろう
縦横無尽に飛びわ回る
どんどん相手が倒れていく
「終わったな」
『も、もう?』
「あんなの相手にもならないぞ」
わ、私…ホントに凄い道に来ちゃったんだな
「久美っ!」
「大丈夫か?首の傷は!?」
『大丈夫です』
「はぁ…良かった」
『真島さん、怪我は』
「こんなもん寝りゃ治るわヒヒッ」
「しかし、久美もよく平気でいられたな」
『え?』
「怖くなかったのか?」
『怖かったですけど…』
「久美は覚悟しとるもんな」
『…はい』
その覚悟とは、自分の命のことで
あなたの命を失うことではないよ
「しっかし、コイツらホンマ屑やな〜」
「なんなんやコイツら」
「あん?知らん!」
『は?』
「なんだって?」
「知らんけど、久美のこと攫った言うから一人で来たったわ」
『え…』
その辺に転がっていたバットを拾って
「だいたいのぅ、女攫ってどうこうしようなんてアホなこと考えるやつなんぞ所詮大したモンやないんやっ!」
転がってる男にバットを振り下ろす
「1人でも十分やったんやけどな、久美になんかあったらアカンやろ?」
「だから、飛び出す前に西田に伝言頼んだんや」
『伝言?』
「一時間経ったら兄弟に今のこと話せってな」
『一時間…』
「少し殴らせとけば油断するやろ、ホンマアホな奴らやで」
す、凄い人なんだな…真島さん
「ま、俺の女になるっちゅうことは、こんな事もあるで?ホンマに大丈夫なんか?」
『私は…大丈夫です、でも…私が真島さんの弱みになってしまうんじゃ…』
「ヒヒッ、確かにな、狙っとる奴は仰山居るやろ、けどな絶対に俺が助けに来てやる、安心せい」
ホントにその言葉で…安心できるから凄い
神室町に連れて帰ってきて貰って
もう夜だったけど、店が心配だったから直ぐに戻る
こんな時まで仕事かいなって言われたけど
そりゃあのままってわけにはいかないし
お店は、私が連れ去られたのを見た隣の
ジュエリーショップのオーナーさんが店長と警察に連絡してくれたみたい
「久美ちゃん、大丈夫だったの?」
『はい、すいませんでした』
「そんな事いいのよ、それにしても物騒ね」
『やっぱり…私がいるとお店に迷惑かけちゃいますよね…』
「何言ってんの!この街はそもそもゴロゴロヤクザがいるのよ、いちいち気にしてられないわよ」
『店長…強い…』
「彼氏さんにも言っといてね、久美ちゃんのこと助けてくれてありがとうって」
『はい』
その後、私を攫った組は真島組によって
壊滅させられたとのこと
真島さん曰く、見せしめらしい
警察の方はどうやったのか上手く誤魔化せたらしい
「また俺目当てにお前に手を出そうとするやつが居るかもしれん、アホな考え起こさんようにしとくんや」
「怖い思いさせてスマンな」
『私は、真島さんが無事で、良かったです』
「ヒヒッ、俺があんなんでどうにかなるかいな」
『戦ってる所見たら…益々好きになりました…』
「カッコ良かったやろ」
『ホントに』
「ヒッヒッヒッ!」
笑いながら私の頭を撫でる真島さん
その胸に抱きついた