苗字は固定になります
二十章 その道
name change
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
どのくらい時間が経ったのか
私はもちろん何処に居るのかも分からず
目が覚めて周りを見渡しても薄ぼんやりと見えるだけで何も無い部屋
窓はあるけど光がないってことはもう夜?
体は、腕を前で縛られているだけだ
少しでも何かないかと耳をすましても
車の音とかも聞こえない
はぁ…
一体どうなるんだろう
殺されるのか
ガチャっと扉が開く
「目、覚めたのか」
『…』
「この状況で泣き叫んだりしないってのは、やっぱり真島の女だな」
『…』
「そんな睨みつけんな、真島ならもうすぐ来るだろうよ、たった一人でな」
『…っっ!』
「やっぱり、お前のことが大事みたいだぜ?良かったなフンッ」
卑怯だ
正々堂々やればいいのに
「組長!真島が来ました!」
「よし、お前も来い」
私は縛られた腕を持ち上げられて
その部屋から連れ出される
倉庫のような二階建てっぽいその建物の階段を降りていくと
真島さんがいた…
それは、いつもの真島さんなんかじゃなく
私はその姿を見た瞬間に走り出した
「おい!」
『んんー!』
「久美…っ」
真島さんの口からは血が流れてる
私は、真島さんの前に立ち
周りの男たちを睨みつけた
許さない
こんなこと
「威勢がいいな」
「お前もコイツの後にちゃんと殺してやるから安心しろ」
「いや…コイツの前に殺ってやろうか?その前に身体で楽しませて貰うのもいいな、なかなかイイ女だしな」
そう言って私の顎を持ち上げる
「やめぇ、目的はワシやろ」
「フンッ、狂犬も女取られたらこんなもんかよ」
私はもちろん何処に居るのかも分からず
目が覚めて周りを見渡しても薄ぼんやりと見えるだけで何も無い部屋
窓はあるけど光がないってことはもう夜?
体は、腕を前で縛られているだけだ
少しでも何かないかと耳をすましても
車の音とかも聞こえない
はぁ…
一体どうなるんだろう
殺されるのか
ガチャっと扉が開く
「目、覚めたのか」
『…』
「この状況で泣き叫んだりしないってのは、やっぱり真島の女だな」
『…』
「そんな睨みつけんな、真島ならもうすぐ来るだろうよ、たった一人でな」
『…っっ!』
「やっぱり、お前のことが大事みたいだぜ?良かったなフンッ」
卑怯だ
正々堂々やればいいのに
「組長!真島が来ました!」
「よし、お前も来い」
私は縛られた腕を持ち上げられて
その部屋から連れ出される
倉庫のような二階建てっぽいその建物の階段を降りていくと
真島さんがいた…
それは、いつもの真島さんなんかじゃなく
私はその姿を見た瞬間に走り出した
「おい!」
『んんー!』
「久美…っ」
真島さんの口からは血が流れてる
私は、真島さんの前に立ち
周りの男たちを睨みつけた
許さない
こんなこと
「威勢がいいな」
「お前もコイツの後にちゃんと殺してやるから安心しろ」
「いや…コイツの前に殺ってやろうか?その前に身体で楽しませて貰うのもいいな、なかなかイイ女だしな」
そう言って私の顎を持ち上げる
「やめぇ、目的はワシやろ」
「フンッ、狂犬も女取られたらこんなもんかよ」